


最近よく行っている新宿三丁目。
そして、少し足を伸ばせば、青春時代の思い出の地がある。
昨日行ってみた。
このあたりも、昔の面影のあるところが残り少なくなった。
その中の一つになるだろう、かつてバイトしたことのある「のっぽ」が、今は別の人の手に渡って業態の違うお店になっている。
昨日そのそばに行ってみた。ひっそりと明りを灯し営業をしていた。
ドアが開いていたので、近くからそーっと中を覗いてみる。懐かしいラセン階段が昔のそのままの姿で残っている。厨房と呼べる代物じゃなかったが、そこに入るドアのような蓋のようなものもそのまま残っている。昔はその入り口にレジが置いてあった。よくそこで、レジをたたいたのだ。
一階の奥、そして二階と、内部の造作もきっとそのままなのだろう。
昔が、まぶたの裏に甦る。
古いままそっくり残っているというのも、いまどき珍しい。
当時の生き証人である仙人アニキ(阿仁金とは違う)に訊けばもっと判るのだろうが、一体このビルはいつごろからあったのだろう?
お客の振りをして中まで入ってしまおうか、と思ったが止めた。予想通り気の小さい倶輔丼だった。
その帰り、スパゲッティーNokishitaというお店でトマト仕立てベーコンとなんとか入りパスタを食する。旨かった。¥1100-。
今でも、あの通りを歩くと、あの頃の匂いがします。
たとえ、周りが変わっていっても、記憶は残ります。
どんなに、科学が発達しても、どんなに、お金を積んでも、あの頃には戻れないから、
どんな宝物より大切なんですね?
一度、あのドアを開けてみたいです。
あの頃と同じように、勇気を出して・・・
僕もその通りだと思う。ほんと懐かしい。
あの頃に戻れたらいいね、ほんと時間よ戻れ、と言って戻れたらな~~。
> 一度、あのドアを開けてみたいです。
あの頃と同じように、勇気を出して・
そうだ、思い出した。僕は○○年前、勇気を出してあそこのドアから入っていったんだ。
そして、早速磯部の親父の面接を受けて翌日より採用となったのだった。
あ~~~、そう言われると、また面接に行きたくなったよ。
今のあの店、面接やってるかな?
覚えていたと思っていましたが、余りに変わっていたので回りは全然解らなかった。
のっぽが有った所だけ覚えていました。
gonちゃんに教えて貰ってやっと思い出しました
いろいろの思い出の詰まった宝石箱みたいな館。
でも、外観は一部名残があるくらいで、ちょっと、いまの館は、う~~~んだったでしょう?