朝礼は順番に交代でやることになっている。
今日はG君。
彼の話を聞いていると、話口調に独特の癖がそれぞれあることに気づく。
「えー」のオンパレード。
「えー」から始まり、途中で「えー」が入り、詰まると「えー」、詰まらなくても「えー」。
「えー」の次に「えー」の連続の時もある。
終いには、いったい話は何なのだ? と口を挟みたくなるのを、ジーっと堪える。
また、言葉の最後に、自分の思いを述べた時などに必ず「感じがする」をつける者もいる。10分くらいの朝礼に数えたら、なんと「感じがする」を11回言ったときがあった。
いずれのケースも、自分では分かっていない。
聞く側にたって聞いていると、それがやけに強調されて聞こえてくるので、よーく分かるのだ。
昔、「あー、うー、あー、うー」ばかし言っていた首相がいたのを思い出す。
これに、「いえお」を入れると、
「あー、いー、うー、えー、おー」発声練習にこういうのがあったのも思い出す。
「あえいうえおあお」だったかな?
朝礼が、最後に近づき、「えー、何か連絡事項は、えー、ないですか?」と言ったので、一つ知らせがあったので、私が話し始めた。
「えー、今日は……、えー、…………えー、そういうことでよろしくお願いします」
――人の振りは我が振りでもあった。
人前で上手く話すってなかなか難しいですね。
舞い上がったときは、そんな言葉のヒットパレード。
人前では、いつになってもあまり得意じゃない倶輔丼だす。!^ ^;;
そして、すべるキミ・・・。
なんとも悲惨な情景だ。
先日、秘薬を送っておいたから、5月後半からしばらくは、すばらしい朝礼が続くことだろう。
いやいや、お礼なんて・・・そうかい?
じょじょじょらんじゃないよね~~。
という言葉を連発できるんだ、これは。
最近呂律が回らなくなった君にはとてもいいと思ってね。