8月31日の月曜日。会社を出てコンビニ、ソープ、ストリップ劇場、スロット、パチンコ、カラオケ、ガールズバー、居酒屋などがひしめく風紀乱れる路地裏を駅に向かって歩いていた。この一帯の喧騒をまだそれほど感じることはなかった。そりゃそうだ、七時前。右手に桃太郎寿司、その前を通り過ぎた。すると前方から大きな音が聞こえてくる。
7時ジャスト。そう、あのニコニコ本社。周辺はどこかざわざわしている。この場に似つかわしくない女の子たちがチラホラたむろしている。さらに、左手の三井住友信託銀行ビルの裏の壁面には、蜂の巣に群がる働き蜂のように、目を輝かせた女の子たちが塊となって皆同じ方角を向いている。
始まったばかりのモニターがそこにあった。山田ひさしというMCが登場しているものの、まだメインゲストが現れていない。が、スタジオの外周は既に超満員!
この決められたスペースはホントに限られた人だけしかいられない。さらにその周りを、好奇心丸出しにした野次馬が取り巻こうとする。だが、それは許されない。公道となっているから立ち止まることができないのら。だから速度を落として通過するのが関の山。そこで、少しでも歩速を遅くするとイモトのような眉の太い女が近づいてくる。言いたいセリフがわかっているから、それを遮ってその場を立ち去った。
でも誰だったのだろう? 未練がましい。僕が未だに春秋に富んでいる? と言われるのは、この好奇心のせいかもしれない。ぐふっ!^ ^;;
きっと彼女らは誰かのファンで、スケジュールが分かっているからここに来れている。
9月1日は 、ゲストが赤い天狗のお面を被った男性が出ていて、MCにいじられていたが、前日と打って変わって活気はまるでなかった。…哀れ……!
そう言えば、バンドをやっていた頃の事をふと思い出した。スケジュール表に僕らの出演が分かっていても、アシベの客の入りはひどい。閑散としているのは慣れっこでも、やはりチト寂しい。たまに対バンがいいと客の入りが違う。対照的に、金ちゃん(後にアリス)がドラムを叩いていたソウルフルブラッズの時は、ホールが盛況になることは最後までなかった。でも彼らはお構いなし。音楽は本格的で、そんな彼らの音楽を聴きにくる客も多かったのは事実。客が少ないというのは、熱気がないということ。湿度が低いから、冬と同じ条件。で、遠くまで音が響き渡り鮮明に聴こえる。つまり音響が良くなるのだ。
ま、そんなわけで、次回ブログは何を書くか判らない。ま、宣言しておこう。七対子はない。さて、そろそろ血圧測って、ふろに入って眠るとするか^^日をまたがないぞ。^^
玲子の部屋ちゃま。ずばり言うね~~^^笑
奥歯にものが挟まってないから、まっいいか^^
だって、ホントは人気がすごかったなんて書けないでしょ~。
だから謙遜ととってくれていいよ^^
ここまで正直に話すとは驚きだ!
最近のキミは、こうした気取りの無いところが、実にいい。
途中、わけのわからないことをゴチャゴチャと言っていたが、山田屋のオヤジのことを書いていたのか?
そんなことより、凛々しいアニキを書いた方がいい。
これは、みんなそう言っていたから確かだ!
ところで、キミはバンドをやっていたのか?
バンドは秋山さんだぞ?
板東うでたまごもいい!
ただ、ワニ皮はやめたほうがいい。
あれは悪趣味だ。
キミは年をとったわりには臭い。
これは、少しあらためたほうがいい。
クサヤ皮のバンドも、ダメだじょ~♪
大変なことが起こった。
僕の立ち位置がなくなったのだよ。
どんなことかと申せば、僕のベースの座が危ない、ということをある御仁から聞いたのだ。僕だって、いみじくもミスターベースマンと呼ばれた迷逸材? その端くれだ、だろ? そうか、君はよく理解している。当時は、僕を見ると、みんなが歌ってくれた。♪ミスターベースマン、オーロローロロロロ、ミスターベースマン、オーロローロロロロ、……♪
僕に教えてくれた御仁、といってもこの御仁は、とある御仁からの又聞き。だから、かなり尾ひれが付いていることも想像に難くない。
ということだったのら。
ここで終われば、なんのこっちゃ? となる。
注釈:最初の御仁――いまじゃ仙人と呼ばれ、いつまでもおいらは88歳と豪語する老人だ。後述の御仁――これは立派な方だ。立派といっても、君の好きな下半身のことじゃない。肩書が、ということだ。
で、僕は眠い。後は君に任せた。簡単に説明してやってくれ。中部地方の県都に、何があったんだ?
ん? 埼玉ん蔵より!^ ^;; うむ。