JBL4338が我が家に来てからはROCK、JPOPばかりを聴いてばかり。(^-^;) 音がぐいぐい前に出てくるものですからROCK系は最高に相性がいいですね。
久しぶりにテープでクラシックが聴きたくなりました。今日のデッキはNakamichi ZX-9、曲はノーマルテープに録音されたヘンデル/クラヴィーア組曲 第1巻 第4番 HWV429 ホ短調、演奏者はキース・ジャレットのものです。
やはりテープサウンドには癒されますねぇ♪ 磁気テープから出てくる音はワンコの脳を心地良く刺激してくれます。エッジが適度に落ち、厚みのある暖かい音色・・・。 今でも時々考えます。 「もしCDが世に出るのがあと10年遅かったら、カセットという媒体はどんな進化を遂げていたのだろうか・・・」
レコード盤にせよ、テープにせよ何度も何度も聴くうちに痛んできます。レコード針を落としてしまったり、テープが絡んだりしてトラブルもいろいろあるでしょう。音質はどんどん劣化していきます。でもそれってすごく自然なことではないでしょうか。人も生まれ、成長し、やがて老いていきます。そんな劣化、老いというものの内に“別の大切なもの”が生まれてくる気がするのです。
そんな事を考えていたら...睡魔が襲ってきたようです。(-o-)zZZ