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たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

改めまして本の話など。

2013-03-14 17:10:08 | 韓国文学
実は、gooブログはアクセス解析がありません。(一応あるけど別料金だからやらない)
ので、みなさん読んでくれていてもコメントしてくれるまで全然気が付かなかったりして・・・いつもいつも書きっぱなしですいません。

なぜか最近コメしてくださる方が増えた気がするので、改めて本の話などを。
(読んでいてもしつこいと思わずお付き合いください)


「たま」さんことわたくし、もう一つの姿は
韓国語BookCafeという韓国語読書サークルを主宰しています。

これ、大学の非公認サークル(オフネット)と同時に
facebookでも活動してますので、よろしくね。


自称「日本でけっこうたくさん韓国語の本を読んでいる団体」です。

大学は朝鮮語専攻なので韓国語はお上手な子たちがたくさん。
だからといってみんなバンバン本が読めるわけではありません。

一番もったいないな~と思うのは、自分の実力がわからずに無理目の本に手を出して挫折するケース。
留学して『母をお願い』を買って、1ページ目を開いて、そっと閉じた。

・・・・みたいな、ね。

一応私の中では進める順番があって、
韓国語の本が読みたいな~と思う人には次のように進めています。

1.韓国語が好きな人

まずはきれいな本。で、文字が少ないもの。
1冊読んで「読んだ」って達成感が大切です。

そして、絵本の습니다 합니다で終わっているのも、初心者にはとっつきやすいポイントです。
その点、子供向けの学習書なんかもいいかも。


2.少し読める人。

短くて完結している文章を。
韓国にもショートショートってジャンルが一応あるんですけど、あんまり一般的でないらしく。
短めのエッセイがいいかな、と思います。
2ページあるいは3ページくらいで完結するものもありますから。
2ページだったら、A4、1枚に印刷して書き込みまくって読めますよね。

(どんなものか読んでみたい、という方はサンプルもあります。
 メールください。)


3.そろそろ小説っぽいものを。

まずは、いろんな作家の短編を読み比べてみましょう。
「現代文学賞」とか「李箱文学賞」とか、その年の秀作短編が詰まってます。
これを3年分くらい読むと、好きな作家に出会えますよ、とアドバイスされてやってみたら
本当に出会えました。
(ちなみに私は人のアドバイスは真面目にやってみるタイプ)

そうそう、アドバイスと言えば
外国語の小説だと登場人物の名前もごっちゃになってしまうので
あらすじと登場人物をメモしながら読むと読みやすいです。
お試しあれ。


4.自分の好きなものを、好きなだけ。

3.の段階が終わると少し自分の好きな作家の傾向もわかると思います。
私は好きな作家の短編集→長編って感じでした。

ここからは話題の本を探してもいいし、
みんなのブログから面白そうな本をチェックしてもいいし。
旅行に行って本屋に立ち寄る楽しみもできますね。


というわけで、私のおすすめ本の話、少しずつしていきたいと思います。
春に向けて楽しい企画も準備中です。