たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

目が覚める~。

2010-04-29 22:20:22 | ひとりごと
昨日は打楽器を使って朝鮮音楽のリズムの講義。

打楽器は先生の私物ではなく民族音楽サークルのみんなが用意してくれました。
みんなすごく熱心にノートを取って授業を聞いているのでせんせいもとってもうれしそう。


海辺のカフカ 36章

2010-04-25 23:42:01 | 海辺のカフカ
警察の手が迫ってくる中でナカタさんとホシノ君はカーネルサンダースが用意してくれたマンションに移ります。
ここが最後の戦いの場所にもなるのですが、結末を知っている私たちには切ないところですね。
ナカタさんにスイゾッカンを見せてあげたかったなぁ~。

気になった表現を。

①벌써 서른 시간을 내리 자고 있는 셈이다.
 「もう30時間はぶっつづけで眠っていたことになる」

내리 をおニューの辞書で引くと
1.上から下へ
2.ずっと、終始、続けて 
내리 사흘 동안 비가 왔다. 하룻밤 내리 간호하다.
とあるので、数詞の前でもあとでも自由に使えるみたいです。

내리내리 ずっと続けて、いつまでも、代々にわたって

という言葉もあってネリネリ・・かわいいです。使ってみたいです。

②앞뒤가 맞지 않아.
「筋が通らねえよ。」
앞뒤가 맞다.で「筋が通る」앞뒤가 맞지 않다.で「筋が通らない」

앞뒤 は「前と後ろ」で文字通り「前後」の意味も「ものごとのいきさつ」もあるんですね。
個人的には毎日聞いてる、
0577-0577♪ 앞뒤가 똑같은 전화번호~♪
という代理運転のラジオCMソングが思い浮かびます。歌えます。

あと、韓国語の問題ではないんですが、私も心の中で同じ突込みをしたところが。

샌더스와 조니 워커사이에 뭔가 관계가 있는 건 아닐까?
「カーネル・サンダースとジョニー・ウォーカーとの間に何か関係はあるんだろうかね?」

どちらもカタカナの誰にでもイメージしやすい外国人の姿で、あちらの世界とこちらの境界にいるような感じがします。
カフカ君のイメージってきっと、世界中の読者がいろんな姿を思い浮かべているんでしょうけどこの二人に対しては世界中で同じ姿を思い浮かべていますよね。
そういうアイコンというんでしょうか、きっと意味があるんだろうなぁ~。


最後に読めなかった漢字語をクイズにします。
辞書引いて、「あ・・」と思うことってありますよね。
テストだったらがんばって読めるかもしれません。

절실히  정상  함축적  인상착의  최조
극히 망망대해  전당포  호위하다


切実히 正常 含蓄的 人相着衣 取調
極히 茫茫大海 典當舗 保護하다


~事務連絡 明日からMTに行ってきます~。ケータイだとハングルが反映されないので・・お返事遅くなりますが、ちょっと待っててくださいね。~

プライスレス!

2010-04-23 23:14:12 | 韓国語
結局・・紙の辞書を買いました。

今さら・・と言う気もしますが(苦笑)


今度こそ電子辞書を買おう、と心に決めていたんですが、
決心がつかなくて・・先生方に「辞書はどうしたらいいですか~?」と聞いてまわったら
みんな電子辞書じゃダメだって~。
「ヨンセ大学の国語辞典がいいんだけどねぇ、持ち歩くのに不便だねぇ。」って、先生はいつも風呂敷に包んで教室に来ます。


そして私もやっぱり電子辞書ではダメな気がするんです。
これは気持ちの問題で、結局私は紙の本が好きなのね。


同級生たちは3年目でこの辞書がいい感じにくたびれているのよね。
私もこまめに辞書を使いたいと思います。
重いし、授業中には辞書を引かないので持ち歩かないと思いますが・・。


考えてみれば電子辞書はおろか辞書も出版されていないような言葉も世の中にはあるんですよね。
部数が少なくて値段がすごく高いとか。
電子辞書を買おうか買うまいか悩む!というのがどれだけ恵まれたことなのかもわかります。

あ、プライスレスというのは辞書のことではなく、どうしよう~?と悩みすぎて、悩む時間がプライスレスにもったいなくて!!
買ったらすっきりしました~。

コムンゴ、カヤグム、へグム・・・

2010-04-21 22:05:38 | ひとりごと
コムンゴ、カヤグム、ヘグム、そしていろいろな笛を持って先生が登場~。

ピリはね、リードを湿らせておかないとならないんですよ~。
カヤグムは指で弾くから最初は血豆ができて、それが破れて血だらけになるんですよ~。
習いに行ったんですけどね~。


演奏家ではないので、音を出すだけね。

といいつついろんな楽器の音色を聞かせてくれました。


癒される~。
・・・というか眠りに誘われる~。

しんどいです~><

2010-04-20 16:12:32 | ひとりごと
12日に授業が始まりました。

授業を受けたのはまだ6日だけなんですけど、6日とは思えない圧倒的な情報量に打ちのめされています。

語学はいいんです。
どんなに小難しい話でも調べろと言われれば調べるし、覚えろと言われれば覚えます。


しんどいのは別のところ。
政治学やジェンダー論などの社会学系の授業を意識してとるようにしているんですけど、
今まで知らなかったことがたくさん出てきて、なんというのか現実の過酷さに授業の中で向き合わなくてはいけないのがすごく重いです。

例えばジェンダー論で「主婦ってなんだ?」という問いかけがあったとして、高校卒業したてのお嬢さんたちと私とではやはり受け止め方が違います。
なんだかズキンときます。

授業を終えて家に帰ってご飯を作ってお風呂にいれて寝かして・・という生活をしているわけですが、ジレンマと言うか、葛藤と言うか、矛盾と言うか。


例えば表象論で映画の一シーンを紹介されて、うちの子と同じ年頃の子供とか出てくるともう胸が痛くて。
先生にも「辛いです~><」とか訴えながら見ています。


なんだかね、この年で勉強するのってそれだけ意味があることだと思うんですけど、知っておかなくちゃ(とりあえず知っておけばいい・・というか 일단 알아야지!!)と思って授業を選んだんですけど、
家庭と勉強の両立の大変さって、ここか~!!と目からウロコです。



ちょっとここで吐き出しておきます~!!

朝鮮陶磁展@日本民藝館

2010-04-17 20:16:20 | ひとりごと


日本民藝館に行ってきました。
なんどか通りがかったことはあったのですが、入ったのははじめて。

「海辺のカフカ」に出てくる図書館てこんな感じかな~?と思わせるステキな建物です。

小さな水滴(硯滴;書道用の水差し)がたくさんコレクションされていて、日本の博物館で水滴を見たのは初めてです。
学問に重きを置いた李朝の人たちはさまざまな文房具をコレクションしたのだとか。
―という話を売店のお姉さんがさらっとしてくれるのもいい感じです。

今回の作品は全て民芸館所蔵ですが、こんなに一同に展示するのはめったにないのだとか。

興味のある方はぜひ~。日本民藝館

人間的な魅力がいっぱいな授業

2010-04-14 19:30:14 | ひとりごと
水曜日は語学を離れて2コマだけ。

ひとつは最近立ち上がったばかりの大学出版局がコーディネートする日本の出版文化の講義です。
現役の編集者や小さな出版社の社長さん、装丁家、カリスマ書店員さんまでいろんな人のお話がきけるそうで楽しみにしていた授業。


授業を受けていて思うのは大学の先生ってよい意味でその道のオタクを極めていてとっても魅力的だということです。
ためしに出てみよっかな~?(でも本当は来年でもいいんだよね~)と思って出てみるとおもしろくて聴講決定!という具合です。


就職活動もないので4年でやることがなくなっちゃわないように、
無理をしないように時間割を考えないと。



そして今の悩みは午後の授業がモウレツに眠いこと。
この年でわざわざ編入して授業で居眠りするのもね・・と思ってがんばっています。


授業開始

2010-04-12 19:12:48 | 韓国語
先週は検診とか入学式とかオリエンテーションとかいろいろあったのですが、
今日から正式に授業が始まりました。

時間割の立て方が複雑で~。
この枠から何単位とる、というのがものすごく厳密で足りないと卒業できないし多くても卒業に関係ないし。
20年前ってどうだったっけ??専攻の授業とって、パンキョーとって・・・くらいしか思い出せません。



分厚い履修案内とにらめっこで、この時間にはこの授業・・とパズルを埋めていくのはなんとかクエストって感じです。


複雑な単位取得をイマイチ理解できていなかったこともあって、本当はもっと単位認定してもらえたのにな~。と、ちょっと残念なところもあったんですけど、
いざ授業内容を見てみたらあれもこれも勉強してみたかったのよね~!なもの満載でした。


コンパクトな時間割で週3回、あわよくば週2回の登校で済むかな~?と思っていたけど、ためしに出てみた今日の授業も先生が魅力的でおもしろそうなので結局週4回行くことになりそうです。