『즐거운 나의 집』 を後輩ちゃんに借りてます。
これ、おもろいけど、本人の話とかぶりすぎていや~、ここまで書いちゃっていいの?って気になります。
後輩の彼女は2年生なんだけどちゃんと読書を楽しんでる。
コン・ジヨンが好きらしく
「사랑 후에 오는 것들(愛のあとに来るもの)、女性編は韓国語で読んだんですけど、男性編の韓国語版が手に入らなかったんです~。タマさん持ってるんですか?貸してください~。」
って、そうそう、こういう話がしたかったのよ~。
そして男性編が帰ってきたので(彼女は読むのも早いのです)、outsiderの好きな彼女にラッパーつながりでタブローの短編集をオススメ。
今なら特別に最初の一話だけ私の翻訳つき(笑)でお得です。なんてね。
先週ゼミの発表で紹介したのでした。
何か読んでみたいけど、日本語の訳があったら心強いです。
という3年生には ウィ・ギチョルの『9才の人生』を
韓国語の小説ですか? 『ソナギ』しか読んだことないんですよ~、
という1年生には去年の波多野先生のラジオ講座のテキストを
卒論書きながら大変そうな5年生には
『陶磁器』のコミックエッセイとSweetSorrowのCDを
それぞれ貸し出して冬休みです。
ちなみに『9才の人生』は日本語版が大学の図書館にあり、
去年のラジオ講座は『ソナギ』の作者でもあるファン・スヌォンの『鶴』が文法解説とともに紹介されていて、
5年生の彼女は2008年から2009年にかけて韓国に留学していたので絶対どこかでSweetSorrowを聞いているはず!!
(いやいや、本は辞めておくように一応止めたんだけど)
とかこつけてみました。
今日は文学をやっている研究員の友達とお昼ご飯を食べたのですが、
彼女はこの間韓国に帰っていてたのですが、
なんとタイミングよく東アジア文学フォーラムに参加していたのだそう!!
(ソウルと九州で開かれました。
詳しくはこちら。)
最初に聞いたのが、
島田雅彦、잘 생겼죠?!
네, 잘 생겼어요. 놀랐어요.
(島田雅彦、ハンサムでしょう?
はい、ハンサムでした、驚きました!)
キム・ヨンスさんとも、チョン・イヒョンさんともお話したそうで羨ましすぎる~!!
キム・ヨンスの『グッバイ李箱』を読んでいるんだけど、難しすぎて全然進まないとか、
その『グッバイ李箱」の作家写真を撮っているのがイ・ビョンリュルなんだけど一体彼は何者なんだろう?とか、
その写真を見たうちの指導教官に「好みじゃないわ」とばっさりやられたとか、
休みの日にご主人と多磨霊園の文学者の墓をお参りしてまわっているとか、
日本文学の論文を書くときにはお墓の写真も資料になるし、何より自分でとった写真は著作権の問題がないのがいいとか
つまり心置きなく文学オタクな話をしたのでした。
あ~、楽しかった。