このブログへたどり着くきっかけとしてのキーワード探索で、意外と多いのが「ペニンシュラのスパ」。
香港徒然草106でペニンシュラ香港に新しくできたスパの施設はご紹介ずみなのですが、肝心のトリートメント内容について触れていなかったので、今回はペニンシュラ香港のスパのトリートメント内容についてご紹介します。
ペニンシュラ香港のスパは自他共に認める、超高級ホテルに入っているスパですし、ESPAというこれまたブランドネームがありますので、他のホテルと比べても高めに設定されています。
フェイシャルやボディーは50分でHK$940からあるのですが、メニューの多くが1時間50分でHK$2000となっています。
2000ドルの価値はどこにあるのか?ここがポイントです。
シグニチャーボディートリートメント1時間50分 HK$2000を例に見てみましょう。
まず7Fのレセプションエリアに行くと、おしぼりと共にカルテへの記入を求められます。カルテはこちらが日本人だと分かれば日本語の書式のものを用意してくれます。このあたりの気配りは高いだけあって、ばっちり。記入が終わったら、受付の人の誘導で更衣室へ。
更衣室はフィットネスクラブの更衣室とスパの更衣室が分かれていますので、スパの更衣室を使います。
ロッカーの中には、厚いタオル地でできたスパのロゴの刺繍入りスリッパと、ワッフル地のバスローブ、紙製の下着が入っています。
更衣室内の化粧室のアメニティは少なく、ブラシとスプレー、綿棒程度だし、ロッカー内にもアメニティーはほとんどありません。
着替え終わると再び受付に戻り、案内者の誘導で9Fのスパフロアへと移動します。
スチームサウナとドライサウナ、シャワーのあるエリアに案内され、ここでサウナとシャワーを十分堪能した後、お隣の休憩室でエステティシャンが迎えに来るまでのんびりします。
ペニンシュラスパのドライサウナはなんと、外が見えます。
シャワーブースは1台しかありません。ただし、シャワーはボタン1つで赤いライトが点滅する中レインフォレストシャワーを浴びられる機能、6ケ所からジェットシャワーが噴出してくる機能、冷たい霧が出る機能などがあります。
シャワールームには大抵、自分で水を飲めるよう飲料マシンがあったりするのですが、さすがにお高い値段をとるだけあって、そんなケチなことはしません。
エビアンをボトルでどーんと用意(笑)。
お隣の休憩室には電動でリクライニングが調整できるベットが7台。ドライサウナルーム同様、休憩室からもビクトリアハーバーの素晴らしい眺めが堪能できるようになっています。休憩室内には自家製のマンゴーヨーグルトドリンクと、ベリースムージー、フレッシュオレンジジュースがボトル入りで用意されています。
お迎えのエステティシャンが来た所で、トリートメントリームへ移動。
トリートメントルームもまたまたハーバービュー。
料金の中にはこのビクトリアハーバーの景色代がかなり含まれていると見て間違いありません(笑)
とりあえず、室内の椅子に座って、足湯からはじまるのですが、その際にエステティシャンがお茶を入れてくれます。お茶の種類は3種類ほどあるので、実際に匂いをかいで好きなものを入れてくれます。茶器は中国風ですが、入れ方は中国茶道とは程遠い、「なんとなく中国茶」。
まあ、本来の仕事がエステティシャンであって、お茶を入れることではないですからね、仕方ないといえば仕方ないのですが、目の前でお茶を入れることにこだわるのならば、ぜひもっときちんとした淹れ方にもこだわってもらいたいものです。
さて、マッサージ効果の為に、石が入れられたお湯に足をつけると、バスソルトを入れ、その次に体のバランスを整える為に云々といいながら、7種類の石を入れ始めます。そして鐘をチーンとやってその波動を水に伝えるのだそうですが、このあたりは効果の程は???
信じている人には効くかもしれませんが、やや胡散臭さが漂うのは否定できません。
生のしょうがをすりおろしたものと、スクラブをまぜて足のマッサージをしてくれますが、このマッサージはしょうがの効果でポカポカしてきて気持ちいいです。
無事足マッサージもどき?が終わって、いよいよボディトリートメントへ。
ペニンシュラ自慢の電動ベットは人肌の温度に調整され、ほんのり温か。
お茶を飲みながら事前に匂いをかいで好きな方を選ばせてくれていた、ESPA特製のスクラブ入りボディオイルで表も裏もくまなく、ゴシゴシされます。
スクラブが終わるととりあえず、1回目のシャワー。
シャワールームとトイレはトリートメントルームの中に併設されていますので、わざわざ外に出なくて良いため、楽ちんです。
スクラブが終わると今度は温めた石を使ってのマッサージ。
マッサージが終わるといろいろブレンドされた特製泥パックで全身パック。
泥パック中は頭のマッサージをしてくれます。
マッサージが終わると2回目のシャワー。
そして、やっとフィニッシングオイルを塗られて終了。
トリートメント終了後は再び休憩室に戻ってのんびり。
ベットに付属のヘッドフォンでヒーリングミュージックを聞くもよし、外の景色を眺めるもよし。
ただし、帰りは適当なタイミングで7Fに自分で戻らなければなりません。
ほっておいてくれるのはありがたいのですが、何か用があったり、質問があっても誰に聞いたら良いかわからないし、廊下にも人はいないし、やや不親切かも。
更衣室で着替えた後は受付で支払い。トリートメント後にアンケート記入などもありません。やりっぱなしの感はぬぐえません。
スパ内の廊下
サウナ室からビクトリアハーバーの素晴らしい眺めが堪能できる、休憩室のベットがちょっと豪華、使用している化粧品がESPAのプロダクトである、予約をゆったりと取っているので人が少なくて落ち着いているという点以外は正直、他のホテルのスパとの違いが見出せません。
サービスに至っては、確かに丁寧ではあるけれど、全体的に見て、感動するほどの決め細やかさがあるとも言えず、やや特徴不足かもしれません。
ペニンシュラのスパの値段には、トリートメントやテクニック以上に、知名度と景色代、ペニンシュラでスパを体験したという優越感や高揚感といった、要素がかなり含まれているといえます。
フェイシャルは一切なく、ボディートリートメントのみで、約2時間HK$2000也。
これを高いとみるか、安いと見るかはその人の期待値にかなり左右されそうです。
香港徒然草106でペニンシュラ香港に新しくできたスパの施設はご紹介ずみなのですが、肝心のトリートメント内容について触れていなかったので、今回はペニンシュラ香港のスパのトリートメント内容についてご紹介します。
ペニンシュラ香港のスパは自他共に認める、超高級ホテルに入っているスパですし、ESPAというこれまたブランドネームがありますので、他のホテルと比べても高めに設定されています。
フェイシャルやボディーは50分でHK$940からあるのですが、メニューの多くが1時間50分でHK$2000となっています。
2000ドルの価値はどこにあるのか?ここがポイントです。
シグニチャーボディートリートメント1時間50分 HK$2000を例に見てみましょう。
まず7Fのレセプションエリアに行くと、おしぼりと共にカルテへの記入を求められます。カルテはこちらが日本人だと分かれば日本語の書式のものを用意してくれます。このあたりの気配りは高いだけあって、ばっちり。記入が終わったら、受付の人の誘導で更衣室へ。
更衣室はフィットネスクラブの更衣室とスパの更衣室が分かれていますので、スパの更衣室を使います。
ロッカーの中には、厚いタオル地でできたスパのロゴの刺繍入りスリッパと、ワッフル地のバスローブ、紙製の下着が入っています。
更衣室内の化粧室のアメニティは少なく、ブラシとスプレー、綿棒程度だし、ロッカー内にもアメニティーはほとんどありません。
着替え終わると再び受付に戻り、案内者の誘導で9Fのスパフロアへと移動します。
スチームサウナとドライサウナ、シャワーのあるエリアに案内され、ここでサウナとシャワーを十分堪能した後、お隣の休憩室でエステティシャンが迎えに来るまでのんびりします。
ペニンシュラスパのドライサウナはなんと、外が見えます。
シャワーブースは1台しかありません。ただし、シャワーはボタン1つで赤いライトが点滅する中レインフォレストシャワーを浴びられる機能、6ケ所からジェットシャワーが噴出してくる機能、冷たい霧が出る機能などがあります。
シャワールームには大抵、自分で水を飲めるよう飲料マシンがあったりするのですが、さすがにお高い値段をとるだけあって、そんなケチなことはしません。
エビアンをボトルでどーんと用意(笑)。
お隣の休憩室には電動でリクライニングが調整できるベットが7台。ドライサウナルーム同様、休憩室からもビクトリアハーバーの素晴らしい眺めが堪能できるようになっています。休憩室内には自家製のマンゴーヨーグルトドリンクと、ベリースムージー、フレッシュオレンジジュースがボトル入りで用意されています。
お迎えのエステティシャンが来た所で、トリートメントリームへ移動。
トリートメントルームもまたまたハーバービュー。
料金の中にはこのビクトリアハーバーの景色代がかなり含まれていると見て間違いありません(笑)
とりあえず、室内の椅子に座って、足湯からはじまるのですが、その際にエステティシャンがお茶を入れてくれます。お茶の種類は3種類ほどあるので、実際に匂いをかいで好きなものを入れてくれます。茶器は中国風ですが、入れ方は中国茶道とは程遠い、「なんとなく中国茶」。
まあ、本来の仕事がエステティシャンであって、お茶を入れることではないですからね、仕方ないといえば仕方ないのですが、目の前でお茶を入れることにこだわるのならば、ぜひもっときちんとした淹れ方にもこだわってもらいたいものです。
さて、マッサージ効果の為に、石が入れられたお湯に足をつけると、バスソルトを入れ、その次に体のバランスを整える為に云々といいながら、7種類の石を入れ始めます。そして鐘をチーンとやってその波動を水に伝えるのだそうですが、このあたりは効果の程は???
信じている人には効くかもしれませんが、やや胡散臭さが漂うのは否定できません。
生のしょうがをすりおろしたものと、スクラブをまぜて足のマッサージをしてくれますが、このマッサージはしょうがの効果でポカポカしてきて気持ちいいです。
無事足マッサージもどき?が終わって、いよいよボディトリートメントへ。
ペニンシュラ自慢の電動ベットは人肌の温度に調整され、ほんのり温か。
お茶を飲みながら事前に匂いをかいで好きな方を選ばせてくれていた、ESPA特製のスクラブ入りボディオイルで表も裏もくまなく、ゴシゴシされます。
スクラブが終わるととりあえず、1回目のシャワー。
シャワールームとトイレはトリートメントルームの中に併設されていますので、わざわざ外に出なくて良いため、楽ちんです。
スクラブが終わると今度は温めた石を使ってのマッサージ。
マッサージが終わるといろいろブレンドされた特製泥パックで全身パック。
泥パック中は頭のマッサージをしてくれます。
マッサージが終わると2回目のシャワー。
そして、やっとフィニッシングオイルを塗られて終了。
トリートメント終了後は再び休憩室に戻ってのんびり。
ベットに付属のヘッドフォンでヒーリングミュージックを聞くもよし、外の景色を眺めるもよし。
ただし、帰りは適当なタイミングで7Fに自分で戻らなければなりません。
ほっておいてくれるのはありがたいのですが、何か用があったり、質問があっても誰に聞いたら良いかわからないし、廊下にも人はいないし、やや不親切かも。
更衣室で着替えた後は受付で支払い。トリートメント後にアンケート記入などもありません。やりっぱなしの感はぬぐえません。
スパ内の廊下
サウナ室からビクトリアハーバーの素晴らしい眺めが堪能できる、休憩室のベットがちょっと豪華、使用している化粧品がESPAのプロダクトである、予約をゆったりと取っているので人が少なくて落ち着いているという点以外は正直、他のホテルのスパとの違いが見出せません。
サービスに至っては、確かに丁寧ではあるけれど、全体的に見て、感動するほどの決め細やかさがあるとも言えず、やや特徴不足かもしれません。
ペニンシュラのスパの値段には、トリートメントやテクニック以上に、知名度と景色代、ペニンシュラでスパを体験したという優越感や高揚感といった、要素がかなり含まれているといえます。
フェイシャルは一切なく、ボディートリートメントのみで、約2時間HK$2000也。
これを高いとみるか、安いと見るかはその人の期待値にかなり左右されそうです。
確かに景色はとっても綺麗でしたが、満足度は普通ですね(^^;)終わった後もタイミングが難しくてしかも、バスローブだったので担当の方にチップを渡しそびれました。結局、受付で帰りに担当の方にチップを渡して頂くようにお願いして100ドルほど渡してきたのですが、金額、対応ともにそれで良かったのか後々不安でした。SPAでのチップの支払いってどのようにするのが良いのでしょう???
sagiriさんもご体験されたんですね。
私も個人的には満足度は「フツー」でした。
知名度とハード先行型でまだまだソフトの部分が追いついていない感じを受けましたね。
チップについては私もいつも悩むのですが、
気にいった人は後で呼んでもらって、直接手渡したりします。
でも、100ドルも渡した事はないかも。。。太っ腹だ~。素晴らしい!
きっとセラピストは喜んだ事でしょう!
やっぱりペニンシュラでスパをする人はそれぐらい太っ腹でチップをあげないといけなんですね。。。
ちょっと反省。
実は、ガイドブックにホテルなどのスパでは、金額の15%程のチップを渡しましょうって書いてあったのですが、940ドルの15%ってコトは・・・?
で、ちょっと少ないかなと思いつつ100ドルだったのですが。
でも、チップは気持ちって言いますものね。
チップの無い国から行くと迷ってしまいますけどね。
どうも、ありがとうございました。
これからも、いろいろ参考にさせていただきますね♪
先週末にペニンシュラのスパに行ってきました。
フェイシャルをしていただきましたが、とても上手で大満足でした。ヘッドとショルダーマッサージがついているのですが、もうすっかり寝てしまいました。
日本人の方が担当してくださり、日頃のお手入れについてもアドバイスをいただきました。
施設に関しては、確かに景色は綺麗ですが、、、、シャワーブースは一つしかないし、アメニティーはなくてなんだか中途半端。
施術の前に、お化粧を落としたり髪の毛を洗うのも、いちいちフィットネスの方へ行かなくてはいけないのもとっても不便ですね。ジャクジーもフィットネスの方にしかないし。
改装してスパを作るのは、やっぱり無理がありますね。
ESPA行かれたんですね。
そうなんですよ、トリートメントとかはいいと思うんですけどね、それ以外の付属施設が中途半端なんですよね~。
香港にいるとどうしても手足を伸ばして入る大きなお風呂とかにも入りたくなりますから、そういうジャグジーとかも欲しいのに無いんですよね。
値段が値段だけに、それだけだすならば、ランドマークマンダリンのエステかフォーシーズンの方が満足感が高いのではないかと思われますが、いかがでしょう?
おっしゃる通り、どうせお金を出すなら、マンダリン(ランドマーク)かフォーシーズンズに行きたいです。
マンダリンのスパもそろそろ宿泊客以外にも予約を受け付けてくれるようなので、次回はこちらをトライしたいです。
また、女性のサウナルームには大きなジャグジーがなく、足浴プールだけなんですよ。。。
近いうち、マンダリンのスパの記事をアップしますから、それを見てからにされてみてはいかがでしょう?
さて8月の初めにマンダリンのスパを初体験してきました。確かに足浴プールだけしかなくて、施設的にはランドマークの方がはるかに充実していました。
受付の人の対応や、セラピストの技術なども素晴らしくて、さすがマンダリンと思わせるところがとても良かったです。
今度はどこに行ってみようかなぁと思いを巡らせています。
そうなんです。。。香港から東京へ戻ってきてしまっております。
ふらっとエステ♪とか、ふらっと飲み会&タクシー帰りといった生活ができず寂しい思いをしております(苦笑)
マンダリンのスパ記事もあげないといけないですねー。
近々あげます。あとはどこがいいですかねー。
ほとんどのスパ行かれてるようですし。
意外な所で、ディズニーランドホテル内のスパとかどうです?
あとはホテルではない欧米系のスパ。
これの記事も興味があるようであればアップしますよ。