田町不動産おしごと日記

「好きになっ田町、三田らわかります」。東京都港区にある田町不動産が、お勧め物件、ご近所情報やランチについてアップします。

「残置」とは、照明などの機器・物品を置いていくこと

2016-07-11 15:07:31 | お部屋探しのノウハウ
物件を探している時に、「残置」(ざんち)という言葉を耳にすることがあると思います。

文字通り、残して置いておくことを言います。
残置されているものを、残置物(ざんちぶつ)と呼びます。

前の居住者さんが退出するときに、
大家さんの了解のもとで残していった物品です。


残置物がある物件はそれほど多くはありません。

残置されるものは様々で、これまで見たことがあるのは、
・エアコン(賃貸でエアコンの残置は少しラッキーかも)
・ウォシュレット装置(前のお客様が自分の費用でつけたもの)
・照明
・カーテン
・シャワーヘッド(シャワーのお湯が出る部分)
などです。

売買の場合は、
・棚
・家具(作り付けもあり)
なども加わることがあります。



(新しい賃貸入居者様が残置物のカーテンについてお気に召さず、
大家さんの負担で入居前に処分してくださるというパターンがありましたので、
最初の確認と決め事が大切です。)

残置を見つけると、ちょっとラッキーなこともありますが、
・仮に残置物が故障した場合は、新しい入居者様が修理や処分をしなくてはならない
ことに気をつけてください。


また、例外的ですが、
一部には、新しい入居者の判断で捨ててはいけない残置物のケースも
ありますので(照明など)、
物件の状況や、契約書をよく確認するようにしてください。

もちろん当店も気をつけています。

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当社は朝9時から19時までの営業です。
土日は休まず営業します。(水曜休です)
どうぞお気軽にご相談ください。

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