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篤姫「明治前夜の再会」

2008-12-07 | 篤姫
篤姫「明治前夜の再会」

勘助の啄木鳥戦法から早一年。
篤姫も次週で最終回です。

ひと月で大奥千人の行き先が決まるのかぁー?って、オープニングが終ったらあさっりと、結構行き先あったのね?。

静寛院は清水家に。
もう出会いが期待出来ない(笑)唐橋は天璋院と共に。
重野も天璋院と共に。
滝山は大奥と共に姿を消し、静かに余生を暮らすことを選択しました。
滝山「大奥が終る時は、わたくしも終るとき…。」
家定との思い出を、しみじみーと思い出す天璋院。
はぐはぐとか思い出しながら、「上様…、私は上様の思い出と共に、この大奥を去ることに致します。」

城を去る日、皆で生け花。
季節はわからんが、さすが大奥、見事な花ばかり。
天璋院「私は無念でならぬ。私の代でこの城を…。」
天璋院「大奥を閉じるのが私の役割であったと申すか。」
滝山「貴方様は選ばれしお方。大奥が貴方様をここへ呼び寄せたに違いありません。」
※そういえば、薩摩で篤姫が生まれる前に母の前に現れた御坊は出てこんのかな?。

天璋院を乗せた篭が大奥を出て行きます。
前の三人は後ろ向きで篭を運ぶんですね、気をつけて行ってらっしゃい。

一橋の屋敷に入った天璋院達。
部屋は狭いは食事も庶民的だわで…徳川宗家の禄高は70万石と決まり、2万を超える家臣を養っていけるか?、とてもとても厳しい現実。
ごはんに梅干、たくわん、それに豆腐とめざし。
質素なメニューだけど案外健康には良いかもしれん、が、ちょっと塩分が多いかな?。
重野は、気を利かせて天璋院の下を去ることになりました。
少しでも人件費削減やね。
次から次へとお別れの回らしく人々が天璋院の前から去っていきます。
金の切れ目が縁の切れ目のようで、なんだかさみしー。

そんな別れ続きの天璋院のもとに小松帯刀が訪れます。
帯刀「あぁー何から話せば良いのか…」って囲碁がだいぶ進んでますがな…。
薩摩の母上や兄上それに自分の浮気話とか全然してなかったんですか?。

帯刀「実は、わたくしはあなたをお慕いしていたのです。」
天璋院「知っていました。ジョン万次郎さんから聞きました。驚きました。」
帯刀「もし、…もし、斉彬様からの養女の話がなかったたら、私と一緒になってくれましたか?」
天璋院「…私の答えは…、亡き夫、家定に相談致します。」
ってなんだか良くわからん返事。

帯刀「ずるいなぁーそれは。お幸せだったのですか?。」
天璋院「心から私を慈しみ、愛してくださいました。」
天璋院「ならば私達は、互いに幸せだったということですね。」
天璋院「私にとってあの頃の薩摩での思い出は宝物です。」
天璋院「また、会いに来てくれますか?。お城を出て大事な人が次々に居なくなって…。」
帯刀「また会うときの楽しみのために、ひと時離ればなれになるだけのことです。」
天璋院「そうですね。私達もこうやってまた会えたのですから。」

二つのお守りを手に。
天璋院「次に会う時まで元気でいます。」
帯刀「次に…会う時まで…(涙)。そうですね。次に会う時まで。」
帯刀の頬をつたう涙がぁ~。

次週、一本の道。

軍師直江兼続 (成美文庫)
星 亮一
成美堂出版

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