風林火山 復讐の鬼
…光を放つ者は影を負う者が傍にいてこそ安堵して輝けるというもの…。
ミツが武田信虎に殺されてしまいました。
勘助「戦を待つのじゃ。武田の内情を探り、戦を待つのじゃ。戦になれば敵に寝返ろうとも陣中をかく乱する事もできる。戦は謀じゃ。武田を負かすように仕向ける方法は幾らでもある。…武田信虎を討ち死にさせるのじゃ。ワシには出来る…。」
勘助「平蔵…わしにも戦のやり方など分からぬ。しょせんは浪人の戯言じゃ。諸国を経巡りあまたの戦に出ようと所詮は足軽の真似事、実のところ城を取ったことも無ければ、兵一つ動かしたことも無い。それで戦を分かったような心づもりになっていた己が今では哀れに思えてならぬ。なれど平蔵…、わしゃ此度こそ戦をしてみせる。武田を撃ってみせる。」
勘助は武田の家来となって、ミツの復讐を果たそうとします。
晴信「そなたの恨みが深ければ深いほどその心が美しい事の証となる。…だがな恨みではこの武田は討てぬぞ山本勘助。…失望の中にこそ真の大望は生ずる…。大望が無ければ恨みを晴らしたとて何になろう?。」
勘助「若造が!このわしを謀りおって!侮りおって。失望も知らぬ青二才がぁ。」
※勘助が晴信の言葉に心打たれるのかと思ったら、…「青二才がぁ」って台詞は良かった。二人が打ち解け合うのはずぅーと先かな。
武田の間者となって今川の情勢を探るために駿河へ向かう勘助…。
(う~む、信虎追放まで先は長い…。)
勘助「ミツ…行って参るぞ。」
次回は「駿河大乱」
…光を放つ者は影を負う者が傍にいてこそ安堵して輝けるというもの…。
ミツが武田信虎に殺されてしまいました。
勘助「戦を待つのじゃ。武田の内情を探り、戦を待つのじゃ。戦になれば敵に寝返ろうとも陣中をかく乱する事もできる。戦は謀じゃ。武田を負かすように仕向ける方法は幾らでもある。…武田信虎を討ち死にさせるのじゃ。ワシには出来る…。」
勘助「平蔵…わしにも戦のやり方など分からぬ。しょせんは浪人の戯言じゃ。諸国を経巡りあまたの戦に出ようと所詮は足軽の真似事、実のところ城を取ったことも無ければ、兵一つ動かしたことも無い。それで戦を分かったような心づもりになっていた己が今では哀れに思えてならぬ。なれど平蔵…、わしゃ此度こそ戦をしてみせる。武田を撃ってみせる。」
勘助は武田の家来となって、ミツの復讐を果たそうとします。
晴信「そなたの恨みが深ければ深いほどその心が美しい事の証となる。…だがな恨みではこの武田は討てぬぞ山本勘助。…失望の中にこそ真の大望は生ずる…。大望が無ければ恨みを晴らしたとて何になろう?。」
勘助「若造が!このわしを謀りおって!侮りおって。失望も知らぬ青二才がぁ。」
※勘助が晴信の言葉に心打たれるのかと思ったら、…「青二才がぁ」って台詞は良かった。二人が打ち解け合うのはずぅーと先かな。
武田の間者となって今川の情勢を探るために駿河へ向かう勘助…。
(う~む、信虎追放まで先は長い…。)
勘助「ミツ…行って参るぞ。」
次回は「駿河大乱」