「驚愕の曠野」所収
川で無邪気あそんでいる描写がつづく、親子で若い父親と
母親に、七、八歳の子である。次第に水が増え、魚を獲って
いるが、魚も増えてきたようだ。その魚は咬むらしい。
子供だけ、川からの脱出に成功し、若い親は中州に取り残されて
しまった。
この本はちなみに買ったときは気づかなかったが、自選ホラー
傑作集らしい、ということに留意されたい。
そして、なかなかの危機的状況に若い夫婦は陥ってゆく。
最後は魚に食われてしまうらしい。すごく怖かった。
平成6年の作品だ、ということだ。
(読了日 2023年1・31(火)12:34)
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