君はさっきからなにか懸命に作っている
なに作っているんだろ?
僕の悩みなんかおかまいなしみたいだ
僕の宇宙が急に萎んでゆく
君の宇宙から真っ赤な液体が流れ出すんだ
僕は恐怖と共に雄叫びのような歓喜の悲鳴、ヘンだ
僕の手の届かないどこかで存在する複雑な話しみたいに
君の宇宙からは甘美な唄が聞こえてくるんだ
ああ、君はやっぱり僕に内緒で体内に妖精を
僕は消滅してしまうんだろうか
それとも、君に吞みこまれて
生まれ変わったりするんだろうか
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