角川文庫 2013年
韓国の済州島に総勢20名で乱入した旅のようすが
描かれる。韓国の人は日本人を憎んでいるので、睨ん
でくるんで、居心地はよくないと思うのだが、
そこんところは鈍いのか、ムトンチャクなのか、一切、
わかっていないようである。それはいささか問題あり、
なのではないか。韓国へ行くんだったら、そこんところ
をキリッと切り込んでいくべきではないのか、と思うのだが
自称バカ作家のノー天気なシーナ氏は(いったいオメ―は
ファンなのか? アンチなのか? こんなに読んどいて
アンチはねえだろう)たのしむことにしか頭がないらしい。
でも、きっとシーナ氏は人間がいいから、通訳のひととか、
いい人に巡り合うように運命づけられているのだろう。
台湾ニワトリ島乱入はここでも取り上げたような気がするが、
北海道篇は未読。いろいろ濃ゆいキャラがでてきて、騒ぐ様が
描かれてゆくわけだが、本人による手記もあって、いろいろ
な角度からみられるようになっている。
韓国のりをわしわし食う太田トクヤ氏をまねて、ボクも韓国
のりがあったので、わしわし韓国のりを食う、韓国のりおじ
さんと化していたのであった。
シーナ氏はこれを仕事といっているが、いやいやいやいや、
これは仕事じゃないでしょう。シーナ氏以外は。正真正銘、遊び
に決まってますッて、と思うおれっちだった……合掌。
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