さて、随分時間が空いてしまったし、
『MX-7』の紹介と前後したけれど、『MX-6』のはなし。

「海は赤いより、青いほうが美しい・・・がしかし。」
あえてレッドオーシャン(競合市場)に放つ、“俺の、6フィートアンダー”・・・
以上、前回更新より。
とまぁ、好戦的な理由があり、それも小さくはないんだが、
この竿の開発には、もっとしょーもない理由もあった!
「小塚さん、彼女とグアム行くんですけど、なんか情報ないっすか?」
「新婚旅行でハワイに行くんですけど、『MX-71』で大丈夫でしょうか?」
みたいな、微笑ましくもチョー羨ましい質問が多いのだ。
僕は、アマゾンは何度も行ってるが、ハワイ(リゾート)やニューヨーク(都会)は知らない。
ぶっちゃけ、フツーの方が、海外に行く機会で一番多いのは、
ハネムーンではなかろうか・・・と思いつつ、
「幸せ者の面倒なんて見とられっか!(富山弁)おととい来やがれ!」
と思っていた。
がしかし、そんな僕にも、
「ですよねー。うん、わかるなー、その気持ち。
女の子と行くのに、バズーカー(ロッド)なんて持って行っちゃったら、
おこられちゃいますよねー。」
なんて、キモい標準語もあらたかに、軟派な対応するような変化が起こる(後述)。
ぶっちゃけ、『MX-71』『MX-8』という姉妹寸90cm、
日本国内移動&日本からの出国時以外は、ほぼ機内持ち込み可能サイズ
で満足していたのだが、そうなると人間とは(というか僕は)欲深いもので、
「(国内の)地方空港到着時に、
ターンテーブルに荷物が流れてくるのを待つ時間がヤだ。」
(※ANA、JALの機内持ち込み荷物は一辺60cm以内まで)
とか、思い始めた。
ごくまれ(自分ではマダガスカル航空のみ)にある、
90cmの荷物ですら機内持ち込み不可能という航空会社。
(こーゆーところほど、てきめん、ロストバゲッジさせやがる!怒)
そんな航空会社にも、イライラし始めた。
「短竿を、6フィートアンダーを俺が作るなら・・・
『短は長を兼ねる』というボート釣り前提のコトバを、
普遍の言葉するなら・・・仕舞寸で実現しよう!
同じ性能が実現できるなら、短くまとまればまとまるほど、短は長を兼ねる!
それが俺なりの前向きな復讐であり、苦い経験の“昇華”だろう!」
ブランク3ピース、仕舞寸60cm以内=機内持ち込み(手荷物)100%可能。
これが、最低達成ミッション。当初は、
「『MX-71』&『MX-8』の仕舞寸90cmコンビが到着先の空港で出てこなかった時、
手荷物として肌身離さず(預けず)持ち込めて、なんとか一通り釣りができる竿」
をコンセプトとして、2013年春頃から開発に着手した。
・・・のだが、プロトの出来が良すぎて、国内はこいつ1本で行くようになり、
「海外すらも、これ1本で旅できるんじゃね?」
と、コンセプトが拡大解釈されていくこととなる。
NOバスーカー(ロッドケース)で海外へ!・・・初陣(初検証)は、昨年8月のお盆だった。

(電気ウナギ。現地名アンギラス、だったと思う)
TBSの夏の特番で「ペルーでデンキウナギを釣ってくれ」というオファーだった。
ぶっちゃけ、最初はオファーを断った。
僕が知らない土地に、用意された場所で、
釣りのスキルのみを買われた“タレント”として釣りに行くのは、
信条に反した。過去釣ったことのある魚だし。
でも、もっと重要だったのが、
「アマゾンより、地元の花火大会の方が、僕には遠かったんで!」
ゴールデン帯の番組だろうが、
8月15日、地元高岡市の花火大会の先約が大事。
仕事よりプライベートを優先する、反日本社会的な男なのである、僕は。
がしかし、提示されたギャラにぐらついた(笑)
「AかBか迷ったら、AもBも実現できる方法を考えよ」
という、孫正義さん(のお弟子さん経営者さんから間接的)に聞いたスタンス。
「もしもし、すまん、仕事が入った・・・から、浴衣持ってマチュピチュおいで!」
・・・いわゆるプロなら、『MX-8』や『MX-71』も携えていくべきだろうが、
残念ながら僕は、ロケそのものより、ロケ後のプライベート旅を優先してしまい、
スタジオ出演が決まっていた番組も
「ギャラはいらないんで、南米からスカイプ出演します」と言い残して、
『MX-6』(スーツケースにしまえる竿)だけで飛び立ったのだった・・・。

(異常に喜んでいる姿が放送されたらしいが、真相は単に魚じゃない)
この“異常な喜び”の裏話するなら、本当、釣れたのは最後の最後、
翌朝早朝にはイキトス(ジャングル内の都市)→リマ(ペルー首都)への飛行機が出ちゃう、
最終日の深夜23時ごろ。僕は、
「釣れても釣れなくても、知りませんよ。僕の知らない土地なんで、努力もしようがない。
釣れなかった時のプライドとか、僕にはないんで、意地でも約束の日で帰りますからね!」
と念押ししていたが、
ディレクターさんは、最終日の21時を過ぎたあたりから、
「飛行機を変更して、延長できませんかね?」とおっしゃりはじめた・・・がしかし。
「リマになんとか着きました! 言われたとおり、ちょっと高かったですけど、
50ドルで空港の正規タクシー使って、待ち合わせのホテルにチェックインできました!
403合室で、仮眠して待ってます!」
そんなメールが届いたため、僕は一刻も早くリマに戻りたかった。
釣れても、釣れなくても。定刻帰宅?するのだ!と。
「やれやれ、話が変わってきたぞ・・・番組が成立しなくても、
はじめっから断ってあったことだ、俺は悪くない。
ぶっちゃけ、デンキウナギ釣獲は、これまでの状況と、残り時間を考えると無理だと思う。
あと数時間“頑張ってるフリ”をして、ロケを失敗に終えよう」
努力してもどーにもならんときって、9割方わかっちゃうのである。
「・・・となれば、このイキトスでの滞在を良き思い出にするべく、
まだ釣ったことのない魚を釣って、自分なりの納得を見よう」

・・・ということで、釣ったのがハチェットだった。
思えば、MX-6のスピニングモードだったなー。
だから、“諦めかけていたその時”ではない。
(頑張ってるフリだけして)“諦めていたその時”、デンキウナギを発見&釣った。
いろんな意味で、シビれた(笑)
「これで、帰れる。釣りなんてしている場合じゃない!(笑)」
好きなことにくらい、正直でいたいものだ。
そもそも、ぼくにとって釣りって、
“釣りより夢中になれることを見つけるまでの、大いなる暇つぶし”って感じ。
だからこそ、他人の思惑は不可侵の、大事な絶対領域なわけだ。
・・・気が狂ったような絶叫には、そんな裏ストーリーがあった。
結果論だけど、その分だけ、思い出深い1匹になった。

(撮影時のタックルは、こんな感じ。
後述するが、MX-6のブランクスはMX-71、MX-7のグリップにも互換装着可能)
(勝手に動画アップされてるので利用w)
さて翌日、ホテルのドアの向こう、
寝ぼけ眼の彼女が、そこに待っていた。
アマゾンやらアフリカすら“日常”になってしまっていた昨年の僕にとって、
南米のホテルに充満する、日本製の洗剤の香り(洗濯物を室内干ししてた)は、
明らかに新鮮な、“非日常”なのだった。

あまりにバタバタで、「リマ集合、なんとか来て!」と言い残し、
航空券代を口座にぶっこんだだけで飛び出してきたため、
酸素ボンベやら、ボルビックやら、おーいお茶まで、
めちゃくちゃ買い込んできたのには、笑った。
図らずも、「海外初心者」「フツーのハネムーン他女の子との旅」
へのアドバイスができるようになったと思う。
何も言わないと、荷物はどんどんデカくなるわけで(浴衣とか、俺の趣味のオーダーもあり)、
ナイフ等機内持ち込みできない釣具を、彼女のデカいスーツケースに、
最低限の貴重品(彼女の分も)を、僕の、機内持ち込みできる小さなスーツケースに入れて、
旅が始まった。

(レザーマンは、彼女のスーツケースに)
あともう1点付け加えるなら、こと国内出張にかんして、
僕はリュックより、小さなスーツケースの方が使い勝手がよく感じ、
「バックパッカー旅とて、バッグでやる必要あるのか? スーツケースじゃダメ?」
という疑問をテストする旅でもあった。
(何事も、右向け左。まず試して、自分の経験から語りたいと思っている)
・・・このテストの結論を先に言えば、クスコ駅前のガタガタ道で、
彼女さんが引いてた僕のスーツケースのキャスター(タイヤ)がハマり、破損。
“旅行”ではない“旅”なら、やっぱ、リュックかな?
彼女さんは僕のチビ・スーツケースを。
僕は、彼女のデカ・スーツケースを引き、
ボリビア~マチュピチュまで、1週間の急ぎ足の旅をした。
「(混み合ったバスターミナルで)チョー危険だから、絶対、手離すなよ!」
みたいな、糞リア充な展開の時、
「やっぱ、バスーカーなんて持ってらんねーわw」 と思った。
これまでの俺の手は、ロッドケース(バスーカー)しか握るものがなかったが、
これからは、この子の手を引いていくんだ!、と思った。
(大して危険を感じなくても、この“技”は多用した。笑)
以前、独りエジプトでピラミッドを見たとき、
何も感動しなかったことに一番感動した(苦笑)
でもこの旅では、ウユニ塩湖も、マチュピチュも、最高に綺麗だった!
「旅は(というか世界は)、一緒にいる人で景色が変わる・・・ハズ」
エジプトで思った事は、やはり真実であった。
あと1つ、酸素ボンベまで買ってきた彼女だが、
変に節約家でもあり、旅行保険は「ま、いいかな?」と思ったらしく、
「迷ったけど、入ってきませんでしたー」と、
標高3600のボリビア・ウユニから戻り、
2300mのペルー・クスコに戻った段階で知った・・・。
無知って怖いわー。急ぎ足の旅、飛行機移動メインで高地順応の時間はなかった。
もし、高山病に倒れていたら・・・と、冷や汗。
フツーの子を旅に誘う場合、男は、旅行保険だけは必ず念を押そう。教訓。

(ウユニ塩湖)
さてさて。
2014年3月末、僕の手は、バズーカーを握っていい身分に戻ってしまった。
「糞リア充を自慢してんじゃねーよ! 小塚氏ね」 と思った人、
大丈夫、僕はまたソッチ側に逆戻りw オチのない自慢はしないんで、宜しく。

(やれやれ、僕の手は、やはりこーゆーのを握るためにあるようだ)
そんなわけで、『MX-6』の紹介更新が遅れたのは、
関係が悪くなりはじめてから、更新意欲がわかなかったのである。
先月末スッキリし、「さっさと過去にしてしまおう!」と更新している。
『DearMonster』は俺の分身であり、
ビジネス視点(計算&計画性)のみから産まれるプロダクツではないという話。
むしろ、思いつきや、気分や、そういうフィーリングの部分からつくられる、
テキトーな竿なのだ。

(ブランク3本+ベイトグリップ+スピニンググリップ=MX-6。
赤線以下、『MX-71』『MXー7』のダブルハンドルグリップは付属しない)
ブランクは3ピースからなり、グリップは2つ標準付属する。
グリップの挿入径は『MX-71』と共通のため、
持っている人は目的に応じてダブルハンドルのグリップでも使える。
“71”を持っていないけど、これから“6”を手にする人のために、
“7”とも径をあわせてあるから安心して欲しい。
「デカい“怪物”は、もう釣らんでいい」
時流れ、柔らかくなりつつある僕の“今”。
独り旅に飽き、同行者を楽しませて(旅をプレゼントして)楽しむ、“今”。
“今”は、ニューヨークやハワイなど、僕が知らない世界も旅してみたいと思う。
そして、6フィートアンダーを作るきっかけになったあの男、
あのトラブルすらも、どうでもいいと思えるようになった“今”―――。
この竿が完成して、なんかひとつ、宿便が降りた気がする。
というわけで、自分的なサブネームは“プレゼント”。
“今現在”という意味でもあり、
そのレングスや、調子、携行性は、あのチャリンコ漕いでた頃の自分に、
そして将来、自分の子供に“プレゼント”したい竿である。
あと・・・ライバルロッドにとっては“有り難くないプレゼント”かもしれない(笑)
ネットが発達し、中間コストがどんどん下がり、
生産者と、ユーザーが、限りなく直接結びつく未来へ。
価格破壊は、その会社だけしか喜ばない。
であれば、これまでの価格帯の中で、よりクオリティの高いものを届けたい。
・・・雑誌ライターで食ってた時代に“こうあればいいな”と思っていた未来。
開発コスト&原価に超おおらか、「株式会社ひとり」という発明。
ある意味で、竿のデザインは、会社のデザインから始まっていたのだ。
ブランク特性なんかは、特に語ることはない。
語りたいのは、会社形態と流通システム(WEB直販限定)の発想の転換、という点。
(ま、他業種じゃあったりまえなんですけどねー)
「(技術的には)やればできる、でも、(ビジネスとしては)やれない」
これまでの“不可能”を、人知れず血を吐きつつ?強引に可能にした、
B-29にアイディアの竹槍で挑むがごとき竿である。

(ディアモンシリーズ共通、10kgリフト達成)
パワーは、タイメンの時の“初代酷使無双竿”サイラス702MHに準じて設計。
結果として、根本的に短いため、
ベイトグリップ付けた状態で実測145gという超軽量で10kgリフトが達成できた。
最近流行ったベイトフィネス用リールなんかでしっくりくる軽さ。
国内、海外、ほんと分け隔てなく遊べる竿になったと思う。
・・・さて、そんな南米旅後、


パプアで

アメリカで

知床で・・・
時系列は前後するが、この時は、ブランクサンプルの段階で。
3Pブランクらしく、“なんちゃってスパイラルガイド”。
短さゆえ、バーチカルにもイイ。

これも時系列が前後するが、アフリカで。

旅は、こちらが相手の生活圏にお邪魔する行為である。
であれば、少しの迷惑と引換えに、楽しい思い出だけを残してきたい。
・・・最近、辺境の釣り宿にベタベタとステッカー(ブランドロゴ)が残されていたりするようになった。
少なくとも僕個人の美意識や旅感に反し、不快であった。
山頂他によく見られる落書きや、動物のマーキングのようだと感じ、
僕(モンスターキス)としては、ステッカーは造らないことにした。

(初めての“釣り”)
どうあれ、旅人はその土地を変えてしまうのだが、
積極的に変えたいとは思わない。
なにか残ってしまうのであれば、
共に楽しんだ時間、そういう形に残らぬものだけを置いてきたい。
スピニンググリップを標準付属することには、そんな思いもある。
(※写真は6のブランクと71グリップのスピニングモード)
・・・そして、アジアで。

『怪魚マガジンⅢ』には載せなかったが、
今年1月の旅で、ワラゴアッツーを釣ったあと、
10年ぶり、カオレムダムでシャドー釣りを楽しんだ。
嬉しい再会があったから。

カオレム×シャドー・・・ずばり“原点”。
10年ぶりに、ウディーと再会! (そのへんは著書『怪物狩り』アジア編参照)
今やエディーから独立してルアーブランドを立てたウディー、言うまでもなく、
ウディーを釣れるまで投げ続けて、釣った!
ウディのルアーを、俺の竿で。嬉しかったなぁ。
「タクも釣りで食ってるって噂で聞いたから、
“嫌な奴”になってないか心配したけど、変わってないな!
最近はタイも釣り人が増えて、『何色が釣れるんだ?』みたいな釣り人が
多くてな・・・そんなん、なんでもいいのにな。マイペンライだろ笑」
お互いの近況は知ってたが、
僕も全く同じことを思い、時の流れの中で偶然再開するまでは
能動的にコンタクトしようとはしなかった。
釣具なんぞ、所詮思い入れである。
ウンチクは、ウンチクしか語ることがなくなれば語ってもいい。
でも僕らには語り合うことが、ほかにいっぱいあった。
・・・アジアといえば、怪マガⅢでは武兄も使ってくださってた。

意地とジョークの、ロゴだけラッピング(笑)
バーリートゥードカスタム!

いわく「小物スペシャル」

(アルデバランでちょうど良い)
「7フィート前後で、“71”より若干柔らかくて、これくらいの仕舞寸の作ってよー」
当初、“71”&“8”の万一の事態のためのスーパーサブ的な、
ゆるり遊ぶ(船頭がいる状況でのボート釣り他)ための“6”だったが・・・
「6(の仕舞寸)を出発点に、要望が多い“7”を、進化させよう!」
極めてケチな自分だが、海外に行く場合、“これ1本でOK”とはいえ、1本じゃ不安。
もし納得できるものがあるなら、予備(相補的な竿)は欲しくなる気持ちは分かる。
なにより、“6”は、スーパーサブだけにしてしまうには惜しすぎる出来なのだ。
「6、を出すなら、7、が欲しい。
・・・それが“71”を売り切れでごめんなさいした方への誠意にもなるだろう」
こうして、武兄の7フィートへの希望は、
「若干柔らかくて」の部分は聞かなかったことにして、
『MX-7』へと繋がっていくのであった。(続く)
『MX-7』の紹介と前後したけれど、『MX-6』のはなし。

「海は赤いより、青いほうが美しい・・・がしかし。」
あえてレッドオーシャン(競合市場)に放つ、“俺の、6フィートアンダー”・・・
以上、前回更新より。
とまぁ、好戦的な理由があり、それも小さくはないんだが、
この竿の開発には、もっとしょーもない理由もあった!
「小塚さん、彼女とグアム行くんですけど、なんか情報ないっすか?」
「新婚旅行でハワイに行くんですけど、『MX-71』で大丈夫でしょうか?」
みたいな、微笑ましくもチョー羨ましい質問が多いのだ。
僕は、アマゾンは何度も行ってるが、ハワイ(リゾート)やニューヨーク(都会)は知らない。
ぶっちゃけ、フツーの方が、海外に行く機会で一番多いのは、
ハネムーンではなかろうか・・・と思いつつ、
「幸せ者の面倒なんて見とられっか!(富山弁)おととい来やがれ!」
と思っていた。
がしかし、そんな僕にも、
「ですよねー。うん、わかるなー、その気持ち。
女の子と行くのに、バズーカー(ロッド)なんて持って行っちゃったら、
おこられちゃいますよねー。」
なんて、キモい標準語もあらたかに、軟派な対応するような変化が起こる(後述)。
ぶっちゃけ、『MX-71』『MX-8』という姉妹寸90cm、
日本国内移動&日本からの出国時以外は、ほぼ機内持ち込み可能サイズ
で満足していたのだが、そうなると人間とは(というか僕は)欲深いもので、
「(国内の)地方空港到着時に、
ターンテーブルに荷物が流れてくるのを待つ時間がヤだ。」
(※ANA、JALの機内持ち込み荷物は一辺60cm以内まで)
とか、思い始めた。
ごくまれ(自分ではマダガスカル航空のみ)にある、
90cmの荷物ですら機内持ち込み不可能という航空会社。
(こーゆーところほど、てきめん、ロストバゲッジさせやがる!怒)
そんな航空会社にも、イライラし始めた。
「短竿を、6フィートアンダーを俺が作るなら・・・
『短は長を兼ねる』というボート釣り前提のコトバを、
普遍の言葉するなら・・・仕舞寸で実現しよう!
同じ性能が実現できるなら、短くまとまればまとまるほど、短は長を兼ねる!
それが俺なりの前向きな復讐であり、苦い経験の“昇華”だろう!」
ブランク3ピース、仕舞寸60cm以内=機内持ち込み(手荷物)100%可能。
これが、最低達成ミッション。当初は、
「『MX-71』&『MX-8』の仕舞寸90cmコンビが到着先の空港で出てこなかった時、
手荷物として肌身離さず(預けず)持ち込めて、なんとか一通り釣りができる竿」
をコンセプトとして、2013年春頃から開発に着手した。
・・・のだが、プロトの出来が良すぎて、国内はこいつ1本で行くようになり、
「海外すらも、これ1本で旅できるんじゃね?」
と、コンセプトが拡大解釈されていくこととなる。
NOバスーカー(ロッドケース)で海外へ!・・・初陣(初検証)は、昨年8月のお盆だった。

(電気ウナギ。現地名アンギラス、だったと思う)
TBSの夏の特番で「ペルーでデンキウナギを釣ってくれ」というオファーだった。
ぶっちゃけ、最初はオファーを断った。
僕が知らない土地に、用意された場所で、
釣りのスキルのみを買われた“タレント”として釣りに行くのは、
信条に反した。過去釣ったことのある魚だし。
でも、もっと重要だったのが、
「アマゾンより、地元の花火大会の方が、僕には遠かったんで!」
ゴールデン帯の番組だろうが、
8月15日、地元高岡市の花火大会の先約が大事。
仕事よりプライベートを優先する、反日本社会的な男なのである、僕は。
がしかし、提示されたギャラにぐらついた(笑)
「AかBか迷ったら、AもBも実現できる方法を考えよ」
という、孫正義さん(のお弟子さん経営者さんから間接的)に聞いたスタンス。
「もしもし、すまん、仕事が入った・・・から、浴衣持ってマチュピチュおいで!」
・・・いわゆるプロなら、『MX-8』や『MX-71』も携えていくべきだろうが、
残念ながら僕は、ロケそのものより、ロケ後のプライベート旅を優先してしまい、
スタジオ出演が決まっていた番組も
「ギャラはいらないんで、南米からスカイプ出演します」と言い残して、
『MX-6』(スーツケースにしまえる竿)だけで飛び立ったのだった・・・。

(異常に喜んでいる姿が放送されたらしいが、真相は単に魚じゃない)
この“異常な喜び”の裏話するなら、本当、釣れたのは最後の最後、
翌朝早朝にはイキトス(ジャングル内の都市)→リマ(ペルー首都)への飛行機が出ちゃう、
最終日の深夜23時ごろ。僕は、
「釣れても釣れなくても、知りませんよ。僕の知らない土地なんで、努力もしようがない。
釣れなかった時のプライドとか、僕にはないんで、意地でも約束の日で帰りますからね!」
と念押ししていたが、
ディレクターさんは、最終日の21時を過ぎたあたりから、
「飛行機を変更して、延長できませんかね?」とおっしゃりはじめた・・・がしかし。
「リマになんとか着きました! 言われたとおり、ちょっと高かったですけど、
50ドルで空港の正規タクシー使って、待ち合わせのホテルにチェックインできました!
403合室で、仮眠して待ってます!」
そんなメールが届いたため、僕は一刻も早くリマに戻りたかった。
釣れても、釣れなくても。定刻帰宅?するのだ!と。
「やれやれ、話が変わってきたぞ・・・番組が成立しなくても、
はじめっから断ってあったことだ、俺は悪くない。
ぶっちゃけ、デンキウナギ釣獲は、これまでの状況と、残り時間を考えると無理だと思う。
あと数時間“頑張ってるフリ”をして、ロケを失敗に終えよう」
努力してもどーにもならんときって、9割方わかっちゃうのである。
「・・・となれば、このイキトスでの滞在を良き思い出にするべく、
まだ釣ったことのない魚を釣って、自分なりの納得を見よう」

・・・ということで、釣ったのがハチェットだった。
思えば、MX-6のスピニングモードだったなー。
だから、“諦めかけていたその時”ではない。
(頑張ってるフリだけして)“諦めていたその時”、デンキウナギを発見&釣った。
いろんな意味で、シビれた(笑)
「これで、帰れる。釣りなんてしている場合じゃない!(笑)」
好きなことにくらい、正直でいたいものだ。
そもそも、ぼくにとって釣りって、
“釣りより夢中になれることを見つけるまでの、大いなる暇つぶし”って感じ。
だからこそ、他人の思惑は不可侵の、大事な絶対領域なわけだ。
・・・気が狂ったような絶叫には、そんな裏ストーリーがあった。
結果論だけど、その分だけ、思い出深い1匹になった。

(撮影時のタックルは、こんな感じ。
後述するが、MX-6のブランクスはMX-71、MX-7のグリップにも互換装着可能)
(勝手に動画アップされてるので利用w)
さて翌日、ホテルのドアの向こう、
寝ぼけ眼の彼女が、そこに待っていた。
アマゾンやらアフリカすら“日常”になってしまっていた昨年の僕にとって、
南米のホテルに充満する、日本製の洗剤の香り(洗濯物を室内干ししてた)は、
明らかに新鮮な、“非日常”なのだった。

あまりにバタバタで、「リマ集合、なんとか来て!」と言い残し、
航空券代を口座にぶっこんだだけで飛び出してきたため、
酸素ボンベやら、ボルビックやら、おーいお茶まで、
めちゃくちゃ買い込んできたのには、笑った。
図らずも、「海外初心者」「フツーのハネムーン他女の子との旅」
へのアドバイスができるようになったと思う。
何も言わないと、荷物はどんどんデカくなるわけで(浴衣とか、俺の趣味のオーダーもあり)、
ナイフ等機内持ち込みできない釣具を、彼女のデカいスーツケースに、
最低限の貴重品(彼女の分も)を、僕の、機内持ち込みできる小さなスーツケースに入れて、
旅が始まった。

(レザーマンは、彼女のスーツケースに)
あともう1点付け加えるなら、こと国内出張にかんして、
僕はリュックより、小さなスーツケースの方が使い勝手がよく感じ、
「バックパッカー旅とて、バッグでやる必要あるのか? スーツケースじゃダメ?」
という疑問をテストする旅でもあった。
(何事も、右向け左。まず試して、自分の経験から語りたいと思っている)
・・・このテストの結論を先に言えば、クスコ駅前のガタガタ道で、
彼女さんが引いてた僕のスーツケースのキャスター(タイヤ)がハマり、破損。
“旅行”ではない“旅”なら、やっぱ、リュックかな?
彼女さんは僕のチビ・スーツケースを。
僕は、彼女のデカ・スーツケースを引き、
ボリビア~マチュピチュまで、1週間の急ぎ足の旅をした。
「(混み合ったバスターミナルで)チョー危険だから、絶対、手離すなよ!」
みたいな、糞リア充な展開の時、
「やっぱ、バスーカーなんて持ってらんねーわw」 と思った。
これまでの俺の手は、ロッドケース(バスーカー)しか握るものがなかったが、
これからは、この子の手を引いていくんだ!、と思った。
(大して危険を感じなくても、この“技”は多用した。笑)
以前、独りエジプトでピラミッドを見たとき、
何も感動しなかったことに一番感動した(苦笑)
でもこの旅では、ウユニ塩湖も、マチュピチュも、最高に綺麗だった!
「旅は(というか世界は)、一緒にいる人で景色が変わる・・・ハズ」
エジプトで思った事は、やはり真実であった。
あと1つ、酸素ボンベまで買ってきた彼女だが、
変に節約家でもあり、旅行保険は「ま、いいかな?」と思ったらしく、
「迷ったけど、入ってきませんでしたー」と、
標高3600のボリビア・ウユニから戻り、
2300mのペルー・クスコに戻った段階で知った・・・。
無知って怖いわー。急ぎ足の旅、飛行機移動メインで高地順応の時間はなかった。
もし、高山病に倒れていたら・・・と、冷や汗。
フツーの子を旅に誘う場合、男は、旅行保険だけは必ず念を押そう。教訓。

(ウユニ塩湖)
さてさて。
2014年3月末、僕の手は、バズーカーを握っていい身分に戻ってしまった。
「糞リア充を自慢してんじゃねーよ! 小塚氏ね」 と思った人、
大丈夫、僕はまたソッチ側に逆戻りw オチのない自慢はしないんで、宜しく。

(やれやれ、僕の手は、やはりこーゆーのを握るためにあるようだ)
そんなわけで、『MX-6』の紹介更新が遅れたのは、
関係が悪くなりはじめてから、更新意欲がわかなかったのである。
先月末スッキリし、「さっさと過去にしてしまおう!」と更新している。
『DearMonster』は俺の分身であり、
ビジネス視点(計算&計画性)のみから産まれるプロダクツではないという話。
むしろ、思いつきや、気分や、そういうフィーリングの部分からつくられる、
テキトーな竿なのだ。

(ブランク3本+ベイトグリップ+スピニンググリップ=MX-6。
赤線以下、『MX-71』『MXー7』のダブルハンドルグリップは付属しない)
ブランクは3ピースからなり、グリップは2つ標準付属する。
グリップの挿入径は『MX-71』と共通のため、
持っている人は目的に応じてダブルハンドルのグリップでも使える。
“71”を持っていないけど、これから“6”を手にする人のために、
“7”とも径をあわせてあるから安心して欲しい。
「デカい“怪物”は、もう釣らんでいい」
時流れ、柔らかくなりつつある僕の“今”。
独り旅に飽き、同行者を楽しませて(旅をプレゼントして)楽しむ、“今”。
“今”は、ニューヨークやハワイなど、僕が知らない世界も旅してみたいと思う。
そして、6フィートアンダーを作るきっかけになったあの男、
あのトラブルすらも、どうでもいいと思えるようになった“今”―――。
この竿が完成して、なんかひとつ、宿便が降りた気がする。
というわけで、自分的なサブネームは“プレゼント”。
“今現在”という意味でもあり、
そのレングスや、調子、携行性は、あのチャリンコ漕いでた頃の自分に、
そして将来、自分の子供に“プレゼント”したい竿である。
あと・・・ライバルロッドにとっては“有り難くないプレゼント”かもしれない(笑)
ネットが発達し、中間コストがどんどん下がり、
生産者と、ユーザーが、限りなく直接結びつく未来へ。
価格破壊は、その会社だけしか喜ばない。
であれば、これまでの価格帯の中で、よりクオリティの高いものを届けたい。
・・・雑誌ライターで食ってた時代に“こうあればいいな”と思っていた未来。
開発コスト&原価に超おおらか、「株式会社ひとり」という発明。
ある意味で、竿のデザインは、会社のデザインから始まっていたのだ。
ブランク特性なんかは、特に語ることはない。
語りたいのは、会社形態と流通システム(WEB直販限定)の発想の転換、という点。
(ま、他業種じゃあったりまえなんですけどねー)
「(技術的には)やればできる、でも、(ビジネスとしては)やれない」
これまでの“不可能”を、人知れず血を吐きつつ?強引に可能にした、
B-29にアイディアの竹槍で挑むがごとき竿である。

(ディアモンシリーズ共通、10kgリフト達成)
パワーは、タイメンの時の“初代酷使無双竿”サイラス702MHに準じて設計。
結果として、根本的に短いため、
ベイトグリップ付けた状態で実測145gという超軽量で10kgリフトが達成できた。
最近流行ったベイトフィネス用リールなんかでしっくりくる軽さ。
国内、海外、ほんと分け隔てなく遊べる竿になったと思う。
・・・さて、そんな南米旅後、


パプアで

アメリカで

知床で・・・
時系列は前後するが、この時は、ブランクサンプルの段階で。
3Pブランクらしく、“なんちゃってスパイラルガイド”。
短さゆえ、バーチカルにもイイ。

これも時系列が前後するが、アフリカで。

旅は、こちらが相手の生活圏にお邪魔する行為である。
であれば、少しの迷惑と引換えに、楽しい思い出だけを残してきたい。
・・・最近、辺境の釣り宿にベタベタとステッカー(ブランドロゴ)が残されていたりするようになった。
少なくとも僕個人の美意識や旅感に反し、不快であった。
山頂他によく見られる落書きや、動物のマーキングのようだと感じ、
僕(モンスターキス)としては、ステッカーは造らないことにした。

(初めての“釣り”)
どうあれ、旅人はその土地を変えてしまうのだが、
積極的に変えたいとは思わない。
なにか残ってしまうのであれば、
共に楽しんだ時間、そういう形に残らぬものだけを置いてきたい。
スピニンググリップを標準付属することには、そんな思いもある。
(※写真は6のブランクと71グリップのスピニングモード)
・・・そして、アジアで。

『怪魚マガジンⅢ』には載せなかったが、
今年1月の旅で、ワラゴアッツーを釣ったあと、
10年ぶり、カオレムダムでシャドー釣りを楽しんだ。
嬉しい再会があったから。

カオレム×シャドー・・・ずばり“原点”。
10年ぶりに、ウディーと再会! (そのへんは著書『怪物狩り』アジア編参照)
今やエディーから独立してルアーブランドを立てたウディー、言うまでもなく、
ウディーを釣れるまで投げ続けて、釣った!
ウディのルアーを、俺の竿で。嬉しかったなぁ。
「タクも釣りで食ってるって噂で聞いたから、
“嫌な奴”になってないか心配したけど、変わってないな!
最近はタイも釣り人が増えて、『何色が釣れるんだ?』みたいな釣り人が
多くてな・・・そんなん、なんでもいいのにな。マイペンライだろ笑」
お互いの近況は知ってたが、
僕も全く同じことを思い、時の流れの中で偶然再開するまでは
能動的にコンタクトしようとはしなかった。
釣具なんぞ、所詮思い入れである。
ウンチクは、ウンチクしか語ることがなくなれば語ってもいい。
でも僕らには語り合うことが、ほかにいっぱいあった。
・・・アジアといえば、怪マガⅢでは武兄も使ってくださってた。

意地とジョークの、ロゴだけラッピング(笑)
バーリートゥードカスタム!

いわく「小物スペシャル」

(アルデバランでちょうど良い)
「7フィート前後で、“71”より若干柔らかくて、これくらいの仕舞寸の作ってよー」
当初、“71”&“8”の万一の事態のためのスーパーサブ的な、
ゆるり遊ぶ(船頭がいる状況でのボート釣り他)ための“6”だったが・・・
「6(の仕舞寸)を出発点に、要望が多い“7”を、進化させよう!」
極めてケチな自分だが、海外に行く場合、“これ1本でOK”とはいえ、1本じゃ不安。
もし納得できるものがあるなら、予備(相補的な竿)は欲しくなる気持ちは分かる。
なにより、“6”は、スーパーサブだけにしてしまうには惜しすぎる出来なのだ。
「6、を出すなら、7、が欲しい。
・・・それが“71”を売り切れでごめんなさいした方への誠意にもなるだろう」
こうして、武兄の7フィートへの希望は、
「若干柔らかくて」の部分は聞かなかったことにして、
『MX-7』へと繋がっていくのであった。(続く)
今は、インドネシアで学校の先生をしています。僕も残念ながら生
まれてこの方、バズーカを持ち歩ける身分なんですが、
今回、様々な事情があり、MX-71も8も持って来れませんでした
。でも、MX6ならばと思っています。
怪魚を本気で狙う人、ハネムーンついでの人の他に
他の夢を追いかけている中で、魚釣りをしたいと思っているのこと
も覚えておいてくれればと思っています。
MX6超欲しいです。
そしてMX71持っているけどMX7も欲しい。
もう少し短くてもう少し柔らかければというのは僕も正直思います
。
現段階までの釣友の意見・要望をまとめると
■『MX-6』のベイトグリップ(30cm)をもうすこし長くして欲しい
→解答:短く感じる場合は「MX-71」もしくは今夏リリースの「MX-7」のグリップと合わせて欲しいですね。
■『MX-6』と『MX-7』(『MX-71』)の中間的レングス、パワーの竿が欲しい。
→解答:とりあえず、71、8、6の3本で「世界の全淡水の釣りをカバーする」ことは達成し、エクストラとして、再生産をやめた“71”に変わり、“7”を補完。・・・最小の荷物で行動力に挑戦(Challenge for Activity,と印字)することを目的とした『Dear Monster』は、ラインナップをここに完結します。モデルを増やしていくことは、コンセプトに矛盾すると考えるので。
■廉価版を出して欲しい
→解答:現状から性能をそのまま(重要)に、ブランク無研磨無塗装&コルクのEVA化で、5000~7000円は下げられると、見積りだけはしてあるんですよ。でもせいぜいその程度の値下げなので、保留中です。価格と性能の折衷を目指した製品は、他に選択肢がありますし、詰まるところ中古ロッドで充分だと思うので。
・・・であるなら。
例えば……武さんさえ乗り気だったら、氏の全面監修(責任も折半)で『バーリートードVT-69MK』とかは企画してもいいかなーとも思ってますね。6や7とグリップが互換で来て、7より少し短く、柔らかい・・・まだ完全に白紙ですけど。
先月末の横浜のフィッシングショーでのトークショー(も)見させていただきました。
相変わらず、いや、より一層素敵になられてましたね。
久し振りに小塚さんのブログに訪れたのは、先週、友人より、今頃、富山のお正月特番の録画DVDが私の元に届けられ観たから。
いろんな心のつっかかりから、元気な小塚さんの姿を観ると余計に勝手に落ち込んでいた私は、気にならなくなるまで、あえてシャットアウトしていました。
違う方面から、出かけようと思っていたJFFに小塚さんも出演されるのを知ってからは、神様はいじわるだ何の試練だと思いながら、やっぱり観たいと拝見させて頂きました。
そんな頃、終ってたんですね。
今回のストーリーを読み、ご本人は「さっさと過去にしてしまおう」とあっさりと書いておられるけど、なぜか私が辛く感じてしまいました。
あの夏の日、2人がすごくお似合いだと思っただけに、「自分がこんな感じだから、遠距離がちょうどいい」んだと言われていた姿。TVで順調と報告されていたこと。わからないものですね。恋愛って。
そして本題。パプアの特番。
きっと、私は行くことないだろう場所、秘境を見せて頂けてたくさん感動しました。綺麗でした。
好きなことをしている小塚さんを打算的でなく、本能のままに観た時に素敵だと思う。理由なくかっこいいと思う。本能的に好きなんだなと。
これからもいろいろ見させていただきます。
いつかの小塚さんの幸せを祈りつつ。
私のわがままを友人が覚えていてくれて、放映後、番組を録画していた人を人づてに探してDVD化してくれたんだろう誰かもここでちゃんと私が観たことを知ってくれる事も祈りつついろんな事に感謝です。
小塚拓矢さんの釣りを見ていると楽しくて楽しくて!
釣りをしてみたくなりました!
MX6が欲しいです!
売り切れの話をよく聞くのですが汗
購入できますか?汗
発売は7月末の予定です。
お楽しみに!