goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

初講演終了

2011-10-13 19:09:00 | イベント告知


来ていただいたみなさん、ありがとう!


半生を肯定し、肯定してもらったような、そんな1日だった。
すごい綺麗な目をした若者にも出会った。

『怪物狩り』、書いて良かった~!



そして同日、弟が帰国。
といっても、5日間の短期旅からだけども。


(釣れた時、「お前はもう、死んでいる!」って、言ったかい?)

七星鱧(チーシンリー)

七つの星を持つ雷魚、コウタイ。学名 Channa asiatica
(学名はほぼコピペなので、間違いを発見した方はご指摘ください)
熱帯魚屋で見るような派手さはないが、
野生のアナバンデッドの渋さがある! 繁殖期は、どうなのかな?
自分は発色が綺麗だと思われる、プリスポーン期に行ってみよう。


(現在の台湾で釣り人に「コウタイ」と呼ばれているのは、哀しいことに、
東南アジアでプラーチョンやハロワンと呼ばれている外来種のようだ。
ホンモノは腹のヒレがないのが特徴)

自分も石垣島で本気で探したが、ダメだったんよね。
まるで、キノボリウオを長~くしたみたいだ(笑)


(世界中を僕らの涙で埋めつくして……そんなふうに、釣りたいんだ♪笑)

原チャでGO in 台湾―――。
コウタイは生トンボを鬼シェイクして食わせたという。
オレももう1種、「7つの星を持つ魚」を知っている。
外来種だが(笑)
そう遠くない将来、自分も遊びに行こう。

いいものを見せてくれて、ありがとう!

PS

(ウミスズメ。初の角フィッシュにご機嫌です)

講演の日の朝、「スライドの構成どうすんべ~」と
気分転換に部屋の裏の海辺を歩いていたら、
岸壁で「うわっ!旨いもん、めっ~け!」
とダッシュで部屋に戻り、バケツと網を持って戻って、捕獲。
もう1匹いたんだけど、思ったより早く動いて逃げられた。
で、捕まえてから、「おや?ハコフグに角(ツノ)なんてあったかな……」
バケツに入れて、とりあえず持ち帰る。
漁師の大家さんに聞くも、「食べられる。たぶん」という頼りない解答。
調べてみると、ウミスズメ。過去に中毒例も報告されている。
「食うべきか、食わざるべきか……」
ハコフグのみそ焼きの評判を聞いていたから、超期待してたんだけど、
フグ系だけに、ただのシガテラ毒系南方フィッシュより怖い……。
微量でもヤバそう。

……数時間後に富山テレビさんが来て、
バタバタしてる間に死んじゃった。
その後2日間冷蔵庫に放置していたわけだが……
あと数時間で今月分の仕事がひと段落つく。
今夜、筋肉だけ、ちょっとだけ食ってみます!
その前に、どうやってさばけばいいんだろう(汗)


明日は初講演!

2011-10-11 18:50:00 | メディア告知

(蒼天の草原で。2006年/モンゴル)

修士論文以来、
半年ぶりにパワーポイント開いた!


結局、スライド67枚になっちゃった(汗)



詳細は↓
http://www.musashi.ac.jp/modules/annai_kouhou/index.php?content_id=16
たぶん、飛び入りでも大丈夫!
『怪物狩り』&『世界の怪魚マガジン』も会場で販売(らしい)。


(オーパ!なモザイク。2008年/ブラジル)

ではでは、会場で!




地球丸祭り

2011-10-07 23:16:00 | 【終了】近況報告@神奈川


天気も良さそうなので、良かったです。
ではでは、会場で!


PS

そして翌朝僕は、青森にいた……


(青森の「フィッシングエリアUK」にて)

考え方は人それぞれ、と前置きしたうえで、
「ケモノとカチクは違う!」と釣り堀を否定しまくってきた僕に、
なぜか「ロドリトラウト」の取材が。……“らしく”出会えました。


(ビックベイト、やべ~。
“鱒食い鱒”を狙って鱒たが、普通の鱒が釣れ鱒た)

僕「イトウって何で釣れますか?」
常連さん「大きなスプーンですね」
僕「コレ(21g)くらいですか?」
常連さん「……(失笑)。大きくて、4gくらいです」


でもね、イトウこそ釣れなかったが、
バイト数だけで言えば、周囲と同等以上にあったと思う。
1周目だけは、ね。(すぐスレたよ。笑)


(「Ken Kaiko」のサイン掘りの、忠さん「Bite」21gにて。
茅ヶ崎の開高健記念館のお土産売り場で買ったルアー。
ここ施設のウリ、発色のいい、綺麗なスチールヘッドに出会えたよ)

管釣りのルールというものをよく知らなかったため、
12ポンドだったこともあって、ぶっこ抜きしてしまった(汗)
なかなかノらないが、21gでも、おチビちゃんも食ってきた。


(ビックスプーン、やべ~。小レインボーにも)

「怪魚ハンターが、あえて管釣りで怪魚(イトウ)に挑む」

というテーマだったので、
国内怪魚メソッドを応用してオグル(アカメ式)を投入したり、
ビワコオオナマズ応用のギル型ルアーや、
はたまたバラ掘り風のルアーも用意した(これはワーム禁止でNG)。
「サクラマス・アゲイン!」、なんつって、
スプーンと同じく不規則な動きが出せるメタル系として、
チャターベイトをラバー&ワームなしで使ったりもした。
持ち合わせていなかったが、スクリューベイトや、
ワイルドバッツを入れたいな~というヒラメキもあった。
写真を撮る前に逃げちゃったが、リトルマックスの高速リアクションでも、
ニジは1本釣った(やっぱり12ポンドでは、スローな釣りでは食わせられない)
「場所」以外の要素を試行錯誤する釣り、
魚たちの反応を見ながら……という釣りは久々だったけれど、
いろいろローテして、結果的に、
多関節のビックベイトとビックスプーンに、光明があるように思えたな。
(※場所によっては使えるルアーの重量に上限があるようなので、要確認)

あ、いただいたネックウォーマー、さっそく使わせていただきました。
ありがとうございます>まゆうさん


(ばいばい!)

……ってな感じで、スピニングを持つことなく終了!
こうして“酷使無双竿”サイラスに、タイメン、野生イトウに続く、
養殖イトウの魂も刻まれたってわけ。
「八食センター」で煎餅汁食って、午後には新幹線に飛び乗りました。
東北の朝の、凛とした空気の中での釣りは気持ちよかったし、
管理人さんに聞いたサケ・マスの養殖業の話は、すごく興味深かった。
願わくば、もう少しゆっくりしたかったなぁ。

今度機会があれば、「三平スプーン」で挑戦してみよう。
月末発売の『ロドリトラウト』を、お楽しみに!



九州いきたひ。

2011-10-06 18:24:00 | 【終了】近況報告@神奈川

(イブニングスクール in 武蔵大学)

来週の講演の下見に、第1回を聴きに行ってきた。

「年配の方、多し!」

温泉研究家の方が講演されて、テーマがテーマだったわけだが、
僕の希望的想定では、
「女子大生半分、男子大学生3割、一般が2割」
だったんだけどな……笑。
まぁ大雨で足元の悪い中とはいえ、150人くらいの方が来ておられた。
&学長(学部長?)の挨拶、そして講演者はスーツ……

僕は僕なりにやりますんで、
皆様12日は、くだけてよろしく(笑)


「次回は若者がドッと増えますから」とは企画した教授の談。
まぁ、昨日はえらいフォーマルな雰囲気だったが、
ジーンズ&Tシャツ姿で行きますよー。たぶんね。
……講演会後、飲み会の予定(希望者参加自由)です。
翌日はロケなんで、オールとかはできないけどね。ごめん。



告知だけってのもアレなんで、
人の写真を借りてで申し訳ないが、魚の話題を。
マジで今月、スズメダイ7㎝とカワムツ5㎝しか釣ってないんでね。



有明伝統漁法「ムツカケ」

……を、テキトーにアレンジ(笑)
トリプルフックのスプリットリグ。
学会で九州に行ってた弟から届いた写真だ。
もう一つの干潟伝統漁法「スボかき」に挑戦し、
埋まって戻れなくなり、寒さも手伝って遭難しかけたそう。


(お疲れ。笑)

いいよね~有明海。九州。
日本の中でも、特異な生態系を誇るエリアだと思う!
年末、行こうかな?

<追記>
無理やり更新ネタ第2弾(笑)
怪魚釣りに関わる話題としては、コレ。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2831553/7847623
2008年の旅では、人間関係に気を使い、あえて外してきた川だ。
絶対に再訪しなければならない、釣り旅の聖地の一つだと思っている。
ひとまずは、ホッ。