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BBTスペシャル

2013-10-29 09:06:00 | 【終了】近況報告@神奈川


アトランタからの14時間、久しぶりに小説を読んだ。

『永遠の0(ゼロ)』百田尚樹

出国前に空港の本屋で“海賊と呼ばれた男”を買おうと思ったが、
かさばるので、同じ作家の文庫本、というだけの理由で内容も知らず買った。
・・・なんというタイムリーさだろ! 
28日19時から、地元富山の「BBTスペシャル」で、
新春特番に先駆け、
9月のパプア旅前半・ニューブリテン島(ラバウル)編が放送されます。

太平洋戦争で重要基地だった、ラバウル。
当時書かれた地図に、地元富山が誇る「宇奈月温泉」の地名アリ。
よっしゃ、行ってみよーぜ!
テキなかなり軽いノリで、今回の旅は始まります。

60年前、当時の測量隊のあまりの地図の精度に驚愕し、
今や鉄屑となった戦闘機の残骸に降れ、その外装板の薄さに絶句し、
火山灰の下に埋もれたラバウル空港ではお土産売りの少年少女が駆け寄ってきて、
なんだかなーって思ったり、
とはいえソチラにばかり寄りすぎず、
火山島の地熱で卵を暖める奇妙な鳥を探しに&その卵を食べてみたり、
この島にしかいないスポッツテールバスを釣ったり、
バイニン族のファイヤーダンスに見入ったり・・・
「あぁ、ほとんどのグラビアアイドルが、自分より年下になってしまったんだな」
と、20代前半の時に思ったが、
「当時命を散らした若者も、多くが自分より年下という歳になってしまったんだな」
と、『永遠の0』を読了して28歳の今、しみじみ思う。
彼らはオレの(今の若者の)生き方を、どう思うんだろ? 
オレはただただ、感謝しかない。真似はできん。
靖国参拝にゴチャゴチャ言う人は、日本から出て行けばいい!
・・・ってな考え方の人間だが(オレは)、番組ではそこまで深入りはしない。

たかが釣り、されど10年。
好きなことをやり続けてきただけの青春、やり続けられる現代日本、
そんな時代に生きる富山の人に、ナニカの萌芽になれば、これ幸い。

2013年、8回目の海外

2013-10-27 23:14:00 | 近況報告@富山



滑走路に着陸・・・と思ったら、再度急上昇。
今度こそ着陸・・・と思ったら、また再上昇&急旋回(写真)
3度目の正直で、着陸。放水車が待機しており、散水。

・・・トラブルに見舞われた訳ではなく、
僕らの帰りのセスナが、パイロットさんの引退フライトだった。
空に別れを惜しむように2度の“着陸未遂”、それを許可する管制塔、
サプライズの放水車による水のゲート、
そして演奏隊による出迎え(写真)。

「客を乗せてのフライトでやっちゃダメでしょ!笑」

日本だったら問題になるなと思いつつ、
この旅で最も“中米らしさ”を感じた瞬間だった。
いいよね、こういうの。すげー気持ち悪くなった(酔った)けど。

・・・ってなわけで帰国しました(27日夜)。
28日は都内に滞在し、29日早朝に富山に戻り、31日にはまた出国します。



NO HOOK、NO FISH?

2013-10-14 02:17:00 | 近況報告@富山


サンドウィッチマンの富澤さんと、メキシコに行ってきました!
ってのは嘘で、そっくりさんと記念撮影inメキシコ料理店(笑)
・・・13日夕方帰国、最終便で富山に帰りました。流石に、涼しくなりましたね。

今回の旅のテーマは『HOOK LESS』(フックレス)、
バーズレスの概念をさらに1歩進め、
釣り針(フック)を使わない釣り!?、というチャレンジ。
自然(魚)へのプレッシャーを最小限にとどめながら、
自分(人)が最大限に満足するにはどうしたら・・・みたいな、
本能と理性の折衷点を探る旅。
食物連鎖の頂点(いわゆる“怪魚”)を狙うってことは、
そーゆーことは、考えなきゃいけないと思うんだな。釣りは、自然破壊だから。


(フックレス・ルアー?)

詳細は放送までUPできないけれど、コイツは使われないだろうから紹介。
昼休憩時に“もふもふ”で釣った!?、ロングノーズガー!!
このテのダツ型フィッシュ(タイのパー・カイエン、パプアのザリ等)、
アクティブにバイトしてくるもののフッキングが難しい珍魚に対し、光明発見。
“もふもふ”(化繊ロープを解いたもの)で、2バイト2キャッチ!(捕獲率100%)
「絡めとったり~!」と大興奮。当然、限りなくノーダメージでリリース成功!
フックなしでも、魚は釣れる。この魚に関して言えば、フック使うより釣れる。
狩猟本能と、知的好奇心を共に満たした、嬉しい1匹でした!

・・・16日から国内遠征を経て、19日にはまた太平洋を渡ります。
まだまだ、夏を追いかけます(笑)



『夏とは単なる季節ではなく、それは心の状態である』 (とある映画より)