（その土地の名はアントリア。片髭の怪物が潜む淵――。）
世界の淡水怪魚に絞った日本初の雑誌、
『世界の怪魚釣りマガジン』が5月26日に発売。
自著『怪物狩り』の好評も、少なからず、
発売決定への後押しになったのだろうと思います。
購入していただいた読者様に、改めて感謝を。
そしてそんな皆様に、直球ど真ん中の雑誌が生まれました！
(内容は、色んな人の海外釣行記 and More...です)
昨日校了作業を終え、自分以外のページもザ～ッと見ましたが、
手前味噌ながら、永久保存版的な出版物になっていると思いますよ。
上写真のグーンシュは、巻頭企画で掲載されています。
旅の前半、タイは地上波TVの情報番組のロケだったのですが（後日更新します）、
その後インドの旅には、雑誌関係のカメラマンさんとライターさんが同行。
釣り人自身のレポートではない海外記事は、新鮮な印象かと。
(後半のモノクロページでは僕自身の文章によっても綴っています)
……他にも色々、なんだかんだで40ページほど関わらせていただきました。
「ようやく、ここまで来たなぁ」という気持ち。すごく楽しい仕事でした。
（学生時代の総決算。ルアーでは4年半ぶりに、あのタイメンを超えた。
刺し網ごと小魚を飲み込んだのか、古いナイロン製の毛玉がノド元から覗く）
色々な人たちが、いつか過ぎ行く青春や、
（リアルに）人生を賭けて挑戦する……
そんな“怪魚”という世界の興奮が、
読む人の心までも熱くしてくれたらと願う！
（釣れるまで釣り続ければ、必ず釣れる。
釣りで「必ず」というコトバが使えるのは、これだけだと思っています）