11月27日発売号の「週刊・日本の釣り」に登場。
書いてくれたのは、生き物ライターで、深海仲間の平坂さん。
東京海底谷での“深怪”釣りが、黎明期(今もですが)のストーリーから、
現在進行形のハウツーまで、すごくよくまとまっています。
継続的にやってる釣り人なんて、ボクと平坂さんくらいしかいない釣りを、
よくもまぁ“一般的な釣りジャンルの1つ”っぽく、巻頭9頁になったもんだ(笑)
シレッと“シーラカンス用ロッド”として、
来月に弊社wから発売の『MX-8』も載ってます(爆)
キンメダイ、アコウ等、食用高級魚狙いの「深海釣り」とは
また違う方向へ精錬しつつある「深“怪”釣り」。
メールなどでたまに質問されるけど、ヒジョーに説明が長くなるわけで、
興味のある変人は、コレを読んでください!
(僕にメールしないでください!笑。僕もなんにもわかってませんので)

(スカパー「こみゅにテレビ」の取材。
誌面にはこんな美女達は載っておりませんが、参考まで)
国内で淡水魚を釣ると(特に取材だと)いろいろうっとーしーし、
よく頼まれる“手軽な(身近な)怪魚”なんて、
「怪魚っちゅーのは、簡単じゃないからロマンがあるんじゃ!」とか、
まぁいろいろ思うこともあり、
今年の夏以降、そーゆー経費削減系の番組は全部断り、
心ある番組の、そのすべての経費は、
僕の私欲(海底谷釣査)のために使っていただいたw
もう少し深く突っ込んでいうと、
限りある淡水魚で「もっと大きく」だとかは、ナンセンスだと思うのだ。
1匹だけ、どうしても会いたい、それを否定しないし、
そういうくらいでちょーどいいんだと思う。
繰り返すが、釣りも、一種の自然破壊だからね。
“怪魚”(在来巨魚)は、ブラックバスと同列にしちゃあかん。
・・・とはいえ、自分で蒔いた種であることも否めないわけで、
僕なりの“ケツの拭き方”として「視野を広げよ!」と、
“その先”として、深海を提案するわけであ~る。
誰かが釣ってるから俺もアカメ、とか、アジアの釣り堀なんぞ、
「コスプレに過ぎん」、と毒吐いて。
“怪魚”ってのは、心のありようである。
・・・話が脱線しました。口調もエラそうですね。すみません。あえてですけど。

(闇アナゴ、イラスト化されるまでになったんか!感涙)
さてさて。
写真を撮り損ねたけれど、「飛び出せ、科学くんSP」なんかでも、
シュリーさんが釣ってたよね。ココリコの田中さんは釣れなかったので、
水温が下がり、深海サメが“シャロー”(300m)まで上がってくる冬、
またそろそろ再会することになるんじゃないかな?と思ってる。

(ギス。分類学的にはターポンやボーンフィッシュに近いソトイワシの仲間で、
古代魚(という俗語を、できる限り正確に使うなら)。タライロンとかの
カラシン類より全然、“古代魚”なのです。深海は、魚そのものが面白い)
・・・そんなこんなで「週刊・日本の釣り」に話を戻すと、
書いてくれた平坂さん、現在、『MX-8』を託されて(押し付けられて?)、
タスマニアに島流しとなっております(笑)
10月のコスタリカ&11月のアフリカ、撮りためてきた全国放送の年末特番に、
「最後の1名はこの人で、深海しかない!」
と企画会議で推挙。どーせなら、クレイジーな番組にして欲しいしね。
年末&週末のゴールデン帯2時間枠の2/3を、僕らでジャックします♪

(左下が、平坂さん)
PS そういえば、人に言われてたものの、今僕も初めて見たんだけど、
ユーチューブにアップされてるね(笑)
・・・ちょっと真意を補足すると、「童貞喪失の感動を3万回」ってのは、
世界中で現在約3万種いる魚類に関して、
「初めての1匹」の感動が3万回味わえる・・・ならば、視野を広く持とう!と。
「釣れますよ、やってりゃそのうちね」
ってのは、10年位の時間感覚で、発言してます(笑)
ツッコミ、補足説明入れたくなりすぎるので、5分持たず再生をやめました(笑)
まぁ、バラエティ番組ってことで。