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道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/6二日酔いの超スロージョグ4㎞(成仏してくれよ…)

2023-08-06 20:52:00 | 日記

目覚めたのは朝の7時過ぎ
アルコールがまだかなり残ってるなぁと
寝ぼけながらもハッキリとわかっていた

昨夜我が家にやって来た友人2人とともに
昔話やいろんな話に花が咲き長々と…

それぞれ各家で夕食を済ませたあとの
我が家への来訪

夜8時前くらいから気がつけば
日付が変わるまでの4時間あまり…

ハンドルキーパーの友人は
もともと飲めないタチで
ずっと飲み続けていたのは僕だけ…

もう1人の友人は
翌日の午後に仕事があるからと
缶ビール2本を空けただけで…

彼らと飲んだのは
つい先日亡くなった親友を交えた
昨年の飲み会以来10ヶ月ぶり…

若い頃の友人たちとの話は
気持ちを学生時代にたやすく戻してくれて
すっかりハタチ前後の若者になってしまう

亡くなった親友さえも
酒の肴にしちまって…

そんな楽しいひとときも
やがては誰かが欠けていつかは
潰えてしまうことになるんだろうなぁ
もう少し先のこととは言え…

亡くなってしまった親友には悪いが
こうやってまだしばらく飲み続けられるよう
健康に留意しつつ元気でいなければ…

その方が
彼も空の上で喜んでくれるに違いない

成仏してくれよ…










気持ちがまったくスッキリしないので
休足日にしようかとかなり迷ったけど…

今日も続くとてつもない暑さ
汗をグッショリかけば
気分のすぐれない二日酔いも
すぐに吹っ飛ぶだろうと思ったのが
大きな間違いだった



とりあえずは
この子をお供にして
暑さがヒドくなってきた
9時半頃にスタートを…

もし気分が悪くなれば
歩いて帰ってくればいいさと
軽い気持ちで…

最初の1キロくらいこそ
いつもと変わらないような感じだったけど…

流れ出る汗の量が尋常じゃなく
あっという間にランシャツはグッショリ

走り始めたせいなのか
自律神経がマトモ?に働き始め
二日酔い独特の辛い感覚が蘇ってきて
ゆっくりでも走るのが俄にヤバくなってくる

2キロ過ぎから
徐々に歩く場面が出始め…

3キロを回ると
もうほとんど歩きになってしまって
すでに帰宅ルートに変更

暑すぎて日影が少ないのが
地獄のように思えてきた帰り道



結局は4キロでアプリを止めたものの
実際に走れたのは3キロまでで…

そこでやめたのが正解というより
気持ちが悪くてそれ以上は走れなかった

やっぱり
最初から休足日にして
暑くても横になって寝てれば良かったと…


この歳になっても
学習なんか全然できてない?

と言うよりも…

僕の性格からすれば
結果がこうなるとわかってても
やっぱり走ってしまうんだろうなぁと…

もう走れる時間は残り少なくなってる
それが何にも増して
老いぼれジジイを走らせることに…


肺ガンで亡くなっちまった親友
抗がん治療をやめて死期を早めることにした
そんな彼の選択が
何となくだけどわかるような気がする

もちろん
彼の本当の想いがわかるとまでは
言わないけど…

僕がもしいま
ガンにかかって余命幾ばくもないとすれば…

心をときめかしてる
アラ古希某カオルさんや
独身キャリア女子とのデートなんて
すぐに諦めて…

ポンコツになっちまった
自分の老体と向き合いながら
彼のように抗がん治療などせず
死に向けた勇足を選択するんじゃないかと…

そして
静かに成仏して残された家族たち
チャラ息子や初孫くんや
グウタラ娘とお腹の中の赤ちゃん
そしてカミさんとも…

僕のくだらない人生に
付き合ってくれてきた家族たちに
感謝の思いを持って
空の上から見守って行きたいと…

そんなことが実現できるかどうかは
僕にもまったくわからないけど…

いろんな問題を残しながら
あっという間に逝ってしまった親友の
死に様というものが…

なんにも出来ないまま死んでいく
自分の姿とオーバーラップするような…

中途半端でもしょうがない
思い残すことが山ほどあっても…

どっちみち
いつかは成仏するしかないのなら…

それが僕が選ぶべき道じゃないかと…

バアさんよ
オヤジよ…
そうじゃないのか?
それが正解だと言ってくれよ〜


ちゃんと
成仏してくれよ…

頼むぜ!
いつまでもチャラい
ポンコツジジイよ〜


8/5土曜早朝の超スロージョグ7㎞(もういいよ〜)

2023-08-06 00:48:00 | 日記

早朝5時過ぎに起き出して
ジョグへ出かけるための準備を…

坐骨神経痛を患ってなかった頃は
起きてすぐに走り出すことが出来たけど…

今は痛み止めを飲んで充分に効き始めるのに
最低でも1時間半はかかるため
朝食を食べたり顔を洗ったり
朝のルーティンをひと通り済ませて
7時頃にスタートすることに…

7時ならすでに日が昇って暑くなってるから
早朝ジョグの意味がないと
カミさんは鼻で笑うけど…

僕の坐骨神経痛のヒドさを
まったくわかってなくて…

まぁ走るなは僕本人だから
カミさんがどう思おうとどうでもいいけど…

そんなことを思いながら
窓を開けても風はなく
夜明けの涼しげな空気は消えちまって…

いつもより気温が上がりそうな気配の中
この子をお供にしてGO!



途中
山手の方から現れた背の高いランナー
アラフォーくらいだろうか?

Tシャツの胸のあたりに
少しだけ汗の滲んだ跡が…

このクソ暑いのに
汗をほとんどかいてないなんて
汗をかかない体質なのか?

ポンコツジジイのランシャツは
すでにグショグショに濡れてるというのに…

汗をかかないのが良いのか悪いのか?
でも少なくても汗をかくということは
エネルギーを失ってるわけで…

そういう意味から言えば
汗をかかない方が絶対に良くて…

そんなランナーを見ると
汗っかきのジジイは羨ましい限りで…

だけど
生来の汗っかきの体質
変わりようもなく
上手に付き合っていくしかないか?



で…
超スロージョグの方はアプリの調子が悪くて
7キロ走ったはずなのに6.23キロだと…

まぁこんな時もあるさ
でも走ってた時間はおそらく間違いなく…

換算するとキロ7分ほどのペース
そんなもんだろう

それでいいんだ
それくらいのペースで今はもう…

もう高望みはしないさ
っていうか出来ないさ…

アラ古希のポンコツジジイに出来ること
ペースなんかよりも
毎日走れるだけで…

それで充分さ…









午後になってから
先月の下旬7/20に
肺ガンで亡くなった親友の家へ
大都会から帰省してる親友たちと訪れた

お線香をあげに…

通夜や葬儀は家族だけで行ったらしくて
親戚でも何でもない僕たちには案内もなく
約2週間ぶりに彼の遺影との対面…

彼の家に着いて
仏壇の前で手を合わせるものの
まだ彼が亡くなった実感というものはない

まぁ
そんなに頻繁に顔を合わせたわけでもなく…

小さなお仏壇の前に飾られた
彼の遺影写真がなぜだか嘘っぽくって…

入院してた病院で撮った写真と
そんなに変わらない感じでなおさらに…

ただ
新たに知った真実というか…

隣に住む彼の弟に頼んで
選考を上げることにしていたのだが
たまたま離婚調停中だった
彼の奥さんが帰ってきていて…

僕だったら絶対に聞くことのできなかった
離婚調停の本当のイキサツを知れて…

亡くなった彼の話が100%真実じゃなくて
奥さんの話も聞かないと真実ってのは
わからないから…

でもまぁ
聞いたところで何が真実なのかは
他人の僕たちにはわかるはずもなく…

ひょっとすると
本人たちだってそれぞれの思い違い?
そんなことがあるから
離婚調停になったわけで…

どうしようもできない
人間の数奇な運命というかそんなことを…

まぁそんなもんさ
いくら周りが必死になって
どうにかしようと思っても…

ただの赤の他人の僕たちに出来ることって
何にもないはずだと…

何をして良いのかもわからないし
何をすべきなのかもわからなくて…

僕は彼の遺影に向かって
なぜだかわからないOKのグーサインを
送ることしか出来なかった

何が良くて
何がダメなのか?

もう教えてくれなくていいよ

どっちみち
僕にはわからないんだから…

もういいよ〜