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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  黒潮大蛇行は再開した模様 耐風性能の強化が必要かも知れないと思う理由

2020-12-27 10:52:56 | 豪雨 暴風
 黒潮大蛇行ですが、一度は終了したような状況になりかけましたがその後に再開したようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/?p=10675

new2021年1月3日までの黒潮「短期」予測 (2020年12月25日発表)
Author: 美山 透 2020-12-25
(中略)
黒潮大蛇行[1]から渦が大きくちぎれ、いったん大蛇行が終わったと言える状況でしたが、小蛇行(G)が東に移動するにつれて、再び離岸しています(図1)。大蛇行が再開していると言える状況です(長期予測も参照)。

引用終了

 以前に記事にした通り、仮に「黒潮大蛇行の時には東日本に台風が南方からまっしぐらに向かって来て甚大な被害をもたらす傾向が有る」と言うのであれば、ですが来年以降近々また暴風、豪雨を伴う台風が東日本やって来る可能性がゼロとは言い切れないと考えています。
 そして少なくともいつかはまた黒潮大蛇行の発生や暴風を伴う台風などが来る事に変わりは有りません。
 特に暴風に関してですが建物の耐風性能自体を強度基準やリフォームの補助制度も含めて今後見直す必要が有るのかも知れません。

仕組みとアプローチ -  雲が今月21日の地震の前とやや似たパターンに変化

2020-12-26 14:14:31 | 地震 津波
 今日は先ほど外を歩いていたら雲のパターンにやや変化が発生しているのが確認できました。
 あまり顕著ではなく、地震雲かどうかまではわかりませんが、今月21日に発生した青森県東方沖を震源とするMj6.5、最大震度5弱の地震の前(前日だったか2~3日前だったかは忘れましたが)その時の雲のパターンとやや似ています。
 今日は岩手県沿岸北部を震源とするMj4.0、最大震度2の地震が既に発生しているので、これでもうお仕舞いなのかどうかと言う気もしなくはないのですがこればかりはわかりません。
 新型コロナで混乱している状況で更に年末年始と言う忙しい最中にあまり地震の事を書くのもどうかな、とも思うのですが今月21日に発生した青森県東方沖の前に似たパターンが確認された時にも記事にしようとしていたのを躊躇って止めたらその後に地震となってしまったので、今回は一応記事にしておかないと後味が悪いような気もしたので書いてみました。
 ただ雲のパターンが変化しても目立つ地震となるとは限らず、他の要因によるものや仮に地殻変動やストレス関連でもスロースリップなどで終了する事もあるわけで地震との関連性は明確には出来ません。
 今日は若潮。
 次第に大きくなる満月が今月30日にやって来ます。
 備えあれば憂い無し。

仕組みとアプローチ -  「浅間山OR草津白根山」とキラウエア火山の噴火再開連動傾向は存在するのか

2020-12-24 23:37:38 | 地震 津波
 火山噴火予知連絡会が今月23日のウェブ定例会合で、浅間山の小噴火と草津白根山の小規模な水蒸気噴火が発生する可能性があるとしたようです。
 「火山噴火予知連絡会 浅間山の小噴火 草津白根山の小規模な水蒸気噴火」などでネット検索をかければ関連するニュースが出て来ます。
 それでこの二つの火山について見てみると次の通りです。

引用開始 2件(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E7%99%BD%E6%A0%B9%E5%B1%B1#%E6%9C%89%E5%8F%B2%E6%99%82%E4%BB%A3
草津白根山
(中略)
1976年(昭和51年)
3月2日 - 小規模水蒸気噴火(水釜)[23]
8月3日 - 本白根山・白根沢で火山ガスにより死者3名[23]
1982年(昭和57年)
10月26日 - 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[23]
12月29日 - 水蒸気噴火(湯釜):降灰、VEI=1 [23]
1983年(昭和58年)
7月26日 - 小規模水蒸気噴火(湯釜)[23]
11月13日 - 水蒸気噴火(湯釜):降灰[23]
12月21日 - 小規模水蒸気噴火(湯釜・涸釜):降灰[23]
2018年(平成30年)1月23日 - 水蒸気噴火(本白根山・鏡池北火口[25](鏡池北火砕丘[26])付近)。噴石により死者1名、負傷者11名[10][27][28]。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E9%96%93%E5%B1%B1
浅間山
(中略)
1973年(昭和48年)2月1日 爆発、小規模な火砕流発生。約1ヶ月前から活発な火山性地震を観測(1月13日、14日合計150回超)し、5月24日まで微噴火まで合わせ87回の噴火と活発な活動が続いた[24]。火山爆発指数:VEI2。
1983年(昭和58年)4月8日 爆発、福島県の太平洋岸でも降灰を観測。火山爆発指数:VEI0.9。
2004年(平成16年)9月1日 20時20分頃噴火確認。小康状態の後、9月14日 - 18日にかけて、及び9月23日には中規模の噴火[25]。11月14日以降噴火は観測されず[26]。火山爆発指数:VEI1。
2008年(平成20年)8月10日 小規模噴火を確認[27]。
2009年(平成21年)2月2日 噴火確認。関東平野の広い範囲に10g/m2 - 50g/m2の降灰。ウィキニュースに関連記事あり。[28]火山爆発指数:VEI1。
2015年(平成27年)
6月16日 午前9時30分頃、空振を観測しない程度の小規模噴火。北から北東にかけて微量の降灰を確認[29]。
6月19日 17時頃ごく小規模な噴火が発生[30]。
2019年(令和元年)
8月7日22時08分頃、小規模噴火。同日、浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3(入山規制))を発表[31]。
8月25日19時28分頃、噴火

引用終了

 と言う事でアレ?もしかして・・・と思ったのが今月23日に記事にした今月20日夜に噴火したハワイ島のキラウエア火山の件です。 
 もう一度引用を掲載すると1983年以降についての噴火は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%A2%E7%81%AB%E5%B1%B1#1983%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB

1983年からの噴火
キラウエアのイーストリフトゾーンにあるナパウ火口(Napau crater)の近くから、1983年1月3日夜に断続的な割れ目噴火の活動が始まり、1983年6月から1986年7月までの3年間には、断続的な溶岩噴泉の活動を通じて、プウ・オオ火砕丘が形成された[4][7]。

溶岩流は、1986年に最初の住居を飲み込み[3]、1990年8月20日までにはカラパナの集落を埋め尽くして海まで到達し、さらに海を埋め立ててカイム集落まで達している[7]。州道11号線を出て南海岸へ向かう州道130号線は以前火山国立公園のチェーン・オブ・クレーターズ・ロードへつながっていたが、2017年現在でも溶岩流に切断されたままである[3]。
2012年までにプウ・オオ火口は、4 km3の溶岩を噴出させ、125.5 km2を覆い、2.02 km2の新たな陸地を生み出した[10]。そして州道の14.3 kmを埋め、214件の建物を壊した[10]。

2014年の溶岩流
2014年12月からの火山活動では、プウ・オオ火口の東北東12kmの位置から溶岩流を発生させ、パホアの集落と州道130号線付近まで達した。大きな被害はない。

2018年の噴火
詳細は「2018年ハワイ島プナ地区南部の火山活動」を参照

2018年の噴火
2018年4月30日の頻発地震に始まり、5月4日にはプウ・オオ火口の火口底が消失、同日にレイラニ・エステーツ (Leilani Estates) から噴火割れ目噴火が始まる。5月4日、マグニチュード6.9の強い地震(2018年ハワイ地震)が起きた。その後、ハレマウマウ火口内にあるオーバールック火口の溶岩湖が低下していき爆発が繰り返し起きた。またレイラニ・エステーツでの溶岩の流出で山頂カルデラの直下にあるマグマ溜まりが縮小し、地震とともにハレマウマウ火口周辺が大きく陥没していくのを繰り返した。溶岩流は、レイラニ・エステーツとその付近の住宅を破壊し、東端部へ流れた溶岩はカポホの集落を壊滅させカポホ湾を埋め立てた。8月上旬から急速に溶岩の流出が弱まり、9月上旬に溶岩の流失が止まった。

引用終了

 1983年1月から、2014年12月から、2018年4月から、そして今回の2020年12月から。
 では浅間山はというと1973年を最後に10年前後の空白期が有り、(他の年も噴火はしてますが)1983年4月、2019年8月の噴火を含んでいます。
 また草津白根山は1976年を最後に6年以上の空白期が有って1982年12月、1983年7月、2018年1月の噴火を含んでいます。
 キラウエア火山の噴火活動再開と、「浅間山OR草津白根山」で見た噴火活動再開は多少有意な差で連動している傾向が見て取れます。
 「キラウエア火山の噴火活動再開と浅間山OR草津白根山の噴火再開は有意な差でどうもある程度連動している傾向が有るのかも知れない」、と言う感じもしているのですがどうでしょう。

仕組みとアプローチ -  落葉を見たらスリップに注意

2020-12-23 08:15:30 | 滑落 スリップ
 この寒さでは既に紅葉シーズンも終わっている地域が殆どだと思います。
 ですがまだ道路や野山などで落葉が大量に残っているケースも少なくないようで落葉には要注意と言う話が聞かれます。
 「落葉 スリップ」などで検索するとわかるのですが、濡れた落葉はスリップの原因となりやすいようです。
 別に凍結していなくても自動車や自転車、人の歩行などでスリップしやすいそうで、注意です。
 「では凍結していればスリップしないのか?」と言えばやはり当然「スリップしやすい」わけです。
 ならば「濡れておらず、しかも凍結していない乾いているように見える落葉ならスリップしないのか?」と言うと「例えばですが、轍(わだち)に水が溜まっていて凍結している、がしかしその上に乾いた落葉が積もっていて下の凍結が見えない事も無くはないわけで、だからスリップしやすい事も有る」。
 と言うわけで「落葉が有る程度集まっていてそこを通らなければいけない場合には要注意」と言う事になるのかと考えています。

仕組みとアプローチ -  今月20日夜にハワイ島のキラウエア火山が噴火

2020-12-23 00:25:35 | 地震 津波
 今月20日夜にハワイ島のキラウエア火山が噴火しました。
 「12月20日 キラウエア火山 噴火」などで検索すると多くのニュースを確認できます。
 1983年以降についての噴火は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%A2%E7%81%AB%E5%B1%B1#1983%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB

1983年からの噴火
キラウエアのイーストリフトゾーンにあるナパウ火口(Napau crater)の近くから、1983年1月3日夜に断続的な割れ目噴火の活動が始まり、1983年6月から1986年7月までの3年間には、断続的な溶岩噴泉の活動を通じて、プウ・オオ火砕丘が形成された[4][7]。

溶岩流は、1986年に最初の住居を飲み込み[3]、1990年8月20日までにはカラパナの集落を埋め尽くして海まで到達し、さらに海を埋め立ててカイム集落まで達している[7]。州道11号線を出て南海岸へ向かう州道130号線は以前火山国立公園のチェーン・オブ・クレーターズ・ロードへつながっていたが、2017年現在でも溶岩流に切断されたままである[3]。
2012年までにプウ・オオ火口は、4 km3の溶岩を噴出させ、125.5 km2を覆い、2.02 km2の新たな陸地を生み出した[10]。そして州道の14.3 kmを埋め、214件の建物を壊した[10]。

2014年の溶岩流
2014年12月からの火山活動では、プウ・オオ火口の東北東12kmの位置から溶岩流を発生させ、パホアの集落と州道130号線付近まで達した。大きな被害はない。

2018年の噴火
詳細は「2018年ハワイ島プナ地区南部の火山活動」を参照

2018年の噴火
2018年4月30日の頻発地震に始まり、5月4日にはプウ・オオ火口の火口底が消失、同日にレイラニ・エステーツ (Leilani Estates) から噴火割れ目噴火が始まる。5月4日、マグニチュード6.9の強い地震(2018年ハワイ地震)が起きた。その後、ハレマウマウ火口内にあるオーバールック火口の溶岩湖が低下していき爆発が繰り返し起きた。またレイラニ・エステーツでの溶岩の流出で山頂カルデラの直下にあるマグマ溜まりが縮小し、地震とともにハレマウマウ火口周辺が大きく陥没していくのを繰り返した。溶岩流は、レイラニ・エステーツとその付近の住宅を破壊し、東端部へ流れた溶岩はカポホの集落を壊滅させカポホ湾を埋め立てた。8月上旬から急速に溶岩の流出が弱まり、9月上旬に溶岩の流失が止まった。

引用終了

 と言うわけで、では日本に於ける地震との関係は、と言うと2011年3月には東日本大震災、そして、

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)#2010%E5%B9%B4%E4%BB%A3

 
2014年(平成26年)
7月12日 福島県沖で地震 - Mj7.0[215] (Mw6.5[216])、深さ33 km。宮城県、福島県、茨城県、栃木県で最大震度4。東北地方太平洋沖地震の余震[217]。
11月22日 長野県北部で地震(長野県神城断層地震) - Mj6.7[218] (Mw6.2)、深さ5 km。長野県長野市、小谷村、小川村で最大震度6弱。糸魚川静岡構造線の一部にあたる神城断層とその北方延長部の併せて約20 kmの断層が活動した[219]。
(中略)
2018年(平成30年)
6月18日 大阪府北部で地震 - Mj6.1 (Mw5.6)[240]、深さ13 km[241]。大阪府大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で最大震度6弱。死者6人[242]。
9月6日 北海道胆振東部地震 - Mj6.7 (Mw6.6)[243]、深さ37 km[244]。北海道厚真町で最大震度7。死者42人[245]。

引用終了

 と言う事で2014年以降に限ればの話ですが、キラウエア火山が噴火再開やそれに近い時期に日本では内陸型の大地震が発生している割合が多いように見えます。
 また1983年の噴火再開の年には次のような地震が有りました。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)#20%E4%B8%96%E7%B4%80%E5%BE%8C%E5%8D%8A

1983年(昭和58年)
5月26日 日本海中部地震 - Mj7.7 (Mt8.1、Mw7.7)、青森県深浦町、むつ市、秋田県秋田市で最大震度5、日本海に大津波、死者104人。
6月21日 青森県西方沖で地震 - Mj7.1、北海道森町・江差町、青森県青森市・深浦町で最大震度4。日本海中部地震の最大余震。
8月8日 山梨県東部で地震 - Mj6.0、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県で最大震度4。死者1人。

引用終了

 やはり震源域の場所が太平洋プレートとの境界付近とは違うと言う点で内陸型地震と似た側面を思っているように思えます。
 「キラウエア火山が噴火再開する時期かそれに前後して同じパターンが今回も再現するのかどうか」、と言うのは今の所わかりませんが、積雪の多いこれからの厳冬期には特に内陸や日本海側の積雪地帯で大きな地震や津波が無い事を願うばかりです。