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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  地震や津波がこの状況のタイミングで来ると厳しいかも

2020-12-19 11:40:29 | 地震 津波
 降雪が激しくなっていてかなりの積雪のなっている、そして今後も相当な積雪が予想される地域が有る、との事です。
 以前の記事で書いたのですが、屋根やベランダ、バルコニーなどの積雪が多いとその重みで建物の耐震性は積雪が無い時よりも(程度の差は有れ)劣る事が殆どです。
 なのでこのタイミングである程度の地震が来ると厳しいケースも少なくないかも知れません。
 更に新型コロナウィルス感染拡大の状況で、仮に避難所に行っても感染のリスクも場合によっては有るわけで、事前避難をためらう人もいるのかもと思います。
 また仮に地震で避難を余技なくされた場合でも、豪雪によりスリップや雪に埋もれる、或い水路などが見えなくてそこへ落ちてしまうなどのリスクも有り、だからと言って自宅にいても急な降雪で雪下ろしも追いつかない、と厳しい状況です。
 今の所、積雪地域では目立つ地震が発生していませんが、仮にある程度の地震が発生して家屋の損壊が有ったり、或いは群発地震などが有って事前避難をするなどの必要性が出て来た時の事も考えて対策しておく事が必要なのかも知れないと思えます。
 更に滅多に発生するものでは有りませんが、津波もこうした厳しい状況の最中に発生するとまた避難時に上記のような多くのリスクを伴う事も考えられます。
 病院も今は新型コロナで受け入れ限界の所も多いようです。
 こんな時にケガ人が続出したらまた更に厳しい。
 備えあれば憂いなし。
 

仕組みとアプローチ -  中川清秀が信長を討つ要素は十分に有ったと思う理由

2020-12-19 09:31:27 | 明智光秀
 信長が落命した本能寺の変ですが、信長襲撃をする要素が多かった一人に高山右近がいた事は以前記事にしました。
 仮に高山右近が信長襲撃を実行したとしたらの話ですが、だとすると理論上では中川清秀は高山右近と近縁なので同じく襲撃に参加したはず、となります。
 ただ中川清秀には高山右近との関係とは別に信長を討つ要素が有った、と思っています。
 それは荒木村重が信長に謀反を起こした理由が、「荒木村重の家臣だった中川清秀が、 密かに石山本願寺に兵糧を横流ししていたため」とする説が多いのがポイントです。
 信長はこの乱を鎮める為に高槻城の高山友照・右近父子らを説得して帰服させ、更に茨木城の中川清秀も説得に応じて帰服した為、荒木村重は孤立して逃亡となりました。
 この史実からだと、普通は「信長は中川清秀の兵糧横流しを許した」と思ってしまいがちです。
 しかし個人的な見方に過ぎませんが、「中川清秀は自分の事を実は信長が疑い続けていて後になって必ず討ちにかかる」と恐れていた、と考えています。
 何故かと言うと、その一つは長篠の戦いで織田・徳川勢としておそらく作戦を練る上で重要な役割を担った水野信元の事を長篠の戦いの翌年である1576年に、信長が水野信元が武田方に内通したとの疑惑で家康の家臣を使って暗殺している事が挙げられます。
 その事を仮に中川清秀が知っていればですが、おそらく「毛利攻めまでは信長は中川清秀を生かしておいて、その後の何かの理由をつけて暗殺するのではないか?」と恐れていた可能性は高いと思われます。
 「信長は部下に一度疑いを持てばいつか必ず滅ぼそうとする」と中川清秀から進言された荒木村重が謀反を決意した、と言う説は有名です。
 何しろ中川清秀その人自身がそう言っているのですから「自分もやがて討たれるかもしれない」、と考えていたと言うのは可能性としてそう低くはなかったと思っています。