快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 屋根やベランダ等の積雪 AND 地震 に注意

2016-01-15 18:23:58 | 地震 津波
 来週は天気が大荒れになるそうです。

引用開始(一部抜粋)

http://news.goo.ne.jp/article/weathernews/nation/weathernews-20160115172244693.html
首都圏も雪?│次週、今シーズン最強寒波襲来か

17:09ウェザーニューズ

首都圏も雪?│次週、今シーズン最強寒波襲来か

1月20日(水)朝9時 上空1500m付近の寒気予想図│雪が降る目安:マイナス6℃の寒気が九州まで日本列島をスッポリと覆います│ウェザーニューズ

(ウェザーニューズ)
果たして今回は雨になるのか?雪になるのか?

来週18日(月)は首都圏で雪になるかどうかの鍵を握る「南岸低気圧」がやってきます。また、その後19日(火)からは爆弾低気圧に変わり、年に1度あるかないかの最強クラスの寒波も襲来。

引用終了

 冬には良くある事ですが、注意しなければいけないのは、「屋根やベランダ等の積雪 AND 地震」です。
 雪の重さは例えば下記の通りです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.city.tokamachi.niigata.jp/site/yukiguni/right/3toukei/3-5.htm

引用終了

 最低でも1立方メートルあたり50kgで、場合によっては500kg。
 仮に100kgとして、住宅の屋根の面積が100㎡とすると、10cm積もれば1000kg、20cm積もれば2000kgです。
 「積もる場所が建物の高い場所なので、特に戸建て住宅や大空間の建物は地震、更には強風が重なると、雪や風がない時に比べて耐震強度はそれ相応に減る」、と言う事になります。
 雪下ろしは大切です。
 そして雪下ろしの時には、ケガなどをする事も多いのでこれにも対策しなければいけません。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 雲仙岳 地震計の振幅計測値と動向 その4

2016-01-14 19:19:10 | 地震 津波
 雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値は現在、高くなって来ています。

引用開始(一部抜粋)
 
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html

引用終了

 1/11までも同様に近い状況になりましたが、薩摩半島西方沖地震が発生して横ずれ歪み(ストレス)は解消となったようです。
 
引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja

震源地 九州地方南西沖
震源時 2016/01/11 22:19:24.06
震央緯度 31.321N
震央経度 128.765E
震源深さ 1.4km
マグニチュード 3.0

引用終了

 この地震後、また横ずれ歪みがまた増えて来るのは止まらず、それを少しずつ解消しているのが、雲仙岳と薩摩半島西方沖の地震頻発エリアを結んだ線あたりから西の横ずれ断層型地震である事が多いようで、それも雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値の推移と薩摩半島西方沖地震の時刻からわかります。
 福岡県北西沖地震があった直後からも雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値は下降しました。
 
 現在、この結んだ線には横ずれ歪みがややかかった状態と見られます。
 このストレス解消をする地震が無感地震を含む中小地震の多発で済むか、やや大き目の地震となるかは分かりません。
 またこの結んだ線の延長は、中国地方、特に火山のある山口県、島根県、鳥取県にも同様な関連傾向があるのか? と言うのは今後のデータ解析でわかって来ると考えています。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ -  浦河沖 M6.7 の地震 と 十和田湖

2016-01-14 12:52:57 | 地震 津波
 先程、12時25分ごろ発生した、浦河沖 M6.7 最大震度5弱 の地震ですが、当ブログで前回1月12日の記事で触れた通りとすれば、やはり現在はプレートの勢いがやや増しているかも知れません。
 十和田湖や周辺の噴火については、現状では前兆なしの突発的な噴火は、自動車事故や航空機事故による犠牲者発生の確率よりもとてつもなく少ないと考えています。
 世界でも1000年以上噴火が無く、前兆も無しに突然噴火して犠牲者が出た、などと言う記録は、見つけるほうが難しいでしょう。
 御嶽山噴火では犠牲が出ましたが、御嶽山は20世紀以降もしばしば噴火や火山性活動が発生していたので、これと単純に比較するものではないと見ています。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 貞観地震と十和田湖噴火 その2

2016-01-12 20:41:36 | 地震 津波
 前回も記事タイトルの一部を「十和田湖噴火」としましたが、必ずしも湖の底が火口になる可能性とは限りません。
 噴火そのものも必ず発生するかもわからない上、もし噴火となっても隣接した場所である事も、或いは少し離れた場所である事も当然あり、場合によってはかなり離れた火山で「代行噴火」のような形をとるのかも知れません。
 貞観地震の後の開聞岳噴火が、今回の東日本大震災の後の桜島や口之永良部島、諏訪之瀬島の噴火で「代行噴火」となって済んでしまうの可能性もゼロではない事を以前の記事でも記載しましたが、これと同様に、十和田をからやや離れた火山や分散した火山で噴火し、それで「代行噴火」となり終了となり、被害も殆ど無しと言う可能性もゼロでは有りません。
 無論被害が無いのがベストです。

 今日は
2016年1月12日 2時08分ごろ 北海道北西沖 M6.0 最大震度3
 の深発地震がありました。
「北朝鮮北東部の人工地震 その2」の記事のところでも書きましたが、(約ですが)北緯45度 東経145度の位置と 北緯43度 東経135度の位置を結んだ線あたりの深発地震頻発帯のところで特に珍しくは有りません。
 ただ今回はやや大きかった事が注目です。
 それともう一つ気になるのは、同じ記事で書いた

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=479972
Magnitude Mw 5.8
Region HEILONGJIANG, CHINA
Date time 2016-01-02 04:22:19.0 UTC
Location 44.81 N ; 130.01 E
Depth 586 km

引用終了

の地震が、北緯45度 東経145度の位置と 北緯43度 東経135度の位置を結んだ線あたりから、従来より離れた場所で、しかも結構大きかった事です。
 北米プレート、ユーラシアプレートに潜り込んだ先端らしき所が、少し北に進んで伸びたのか、或いは方向が少し変わったのか? と言うように考えられますが、いずれにしてもユーラシアプレートの(約ですが)北西方向への勢い、或いは太平洋プレートの勢いが強くなった証のようにも見えます。
 
 宇宙からの影響は

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
活動領域2480などでBクラスの小さな活動が数回発生しましたが、太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の400km/s前後から高速な550km/s前後へ緩やかに上昇しましたが、地磁気活動は静穏でした。
引き続き今後数日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了

とある通りですので、今日の地震頻発はプレートの動きが活発化した事が大きな影響となったと見ています。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 貞観地震と十和田湖噴火

2016-01-11 20:08:50 | 地震 津波
 先ほど15時26分ごろ 青森県三八上北地方 M4.5 最大震度5弱 から始まった、何度か発生している三八上北地方の地震ですが、十和田湖が近いので気になって調べました。

引用開始(一部抜粋)

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/sendai/volcanosn.html
十和田    西暦915年
鳴子     西暦837年

引用終了

 東北地方でわかっている火山のうち、西暦869年の貞観地震前後100年で噴火したのはこの二つだけのようです。
 よく富士山を貞観地震と関連させている見方がありますが、富士山は貞観地震前にも噴火、後も何度も噴火してます。
 
引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1
 延暦19年 - 21年(800年 - 802年)に延暦噴火、貞観6年(864年)に青木が原溶岩を噴出した貞観大噴火。最後に富士山が噴火したのは宝永4年(1707年)の宝永大噴火

1331年の元弘地震 に伴い発生[17]。
1891年濃尾地震 に伴い発生[18]。

引用終了

 「貞観地震だけとコラボ」が疑われるのは、(無論、火山噴火も多くの要因の合算なのでこの関連性と関係しない場合もありますが) 相対的には富士山より十和田と見られます。
 前回の例と仮に同じならばの話ですが、まだ数十年はあるので体制を敷く時間は十分にあるかと思われます。
 富士山や雲仙岳、その他と同レベルの観測網が望まるようになるのでしょうか。
 今後の状況次第かも知れません。