goo blog サービス終了のお知らせ 

快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  ジェット機とバードストライク 旅客機はB29のような4発に回帰していくべきではないか

2021-02-25 21:30:32 | ジェット機
 内容はサブタイトルの通りです。
 B52は2基セットが1ユニットでそれが4ユニットで合計8基でこれが長年使用可能な理由の一つとも思えます。
 これは敵機からの攻撃に対してどう推進力を維持するのかと言う点ではベストなのでしょうが、旅客機ではそこまでの敵機からのアタックは考えなくて良いかと思えますので、だとするとB29の4基がベストかと思えます。
 しかし最近のジェット旅客機についてはどうも2基のジェットエンジンがメインのようです。
 しかしこれは昨今の効率主義の悪しき側面の象徴ともいえなくも無いのではないでしょうか。
 確かに2基ともバードストライクでダウンする可能性と言うの少ないのかも知れませんが、しかし片方のジェットエンジンがダウンしたのを目撃した乗客の恐怖と精神的ダメージと言うのは半端ではないと思えます。
 そして仮に4基のジェットエンジンで有ったのであれば1基がダウンしても場合によっては十分に飛行や着陸可能なわけで、これからはこうしたリスク対策が旅客需要として重要視されてくるのではないか、と考えています。
 

仕組みとアプローチ -  ジェット機とバードストライク 胃石の大きさは鳥類でどう違うのか

2021-02-25 20:04:12 | ジェット機
 前回記事の続きです。
 バードストライクによるダメージは単に鳥の骨などの硬い部分によるものだけでなく、砂嚢とそこにある胃石がまさに金属より硬い砂礫によるものである確率も有るわけですが、その胃石の大きさは果たしてどの位なのでしょう。
 鳩では大体2mm位との説が有るようですが、ではそれより大きなカラス、トンビ、アオサギなどはそれなりに更に大きな胃石なのでしょうか。
 「衝突鳥類  国土交通省」、「バードストライク ジェット機」などで検索するといくつかの資料が出て来ますが、 国土交通省のデータによればバードストライクで航空機がダメージを受けたケースでは鳶などの猛禽類が多かったようです。
 これらの胃石がどのくらいなのか?についてネットで知らべてもどうも定かな事がわかりません。
 鳩よりは大きな胃石があるのは確かでしょうが、ではどれだけ大きな胃石なのか、そしてその量はどうなのか、などについてのデータがわからないのです。
 そして猛禽類以外でもカラス、アオサギなどもバードストライクによる航空機の損傷要因となっているようですが、これらの鳥類にても胃石についてのデータがネットでは確認しきれていません。
 カラス、アオサギなどはトビなどの猛禽類に襲われるケースが多い為、それだけ早く獲物を丸呑みにしなければならず、ならば胃石もそれなりに捕食した獲物を砕く必要があるはずなのでもしかして砂嚢が発達していて胃石も大きいのではないか?とも思えるのですが、胃石が小さくても量が多ければ機能するのか?とかの考え方も出来なくは有りません。
 また砂嚢の機能の為だけでなく、たとえばエサとなる果実とかと間違えて捕食したものが石などである場合も可能性としてはあるわけで、それなりに鳥も誤食に備えて明らかに大丈夫な魚とか以外は排泄できる大きさのものまでしか丸呑みにしない、と言う事も考えられます。
 大型の鳥類であるダチョウでは胃石は次の通りとなっています。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%83%E7%9F%B3

胃石(いせき、英: gastrolith)は、動物が消化管内に持つ石である。
(中略)
胃石の機能
食物をすり潰すのに適した歯を持たない動物は、胃石を砂嚢の中に保持して咀嚼に替える。

首長竜など水棲の絶滅動物は、現生のワニと同様、体重を調整する重りとして石を飲み込んでいたようである[1]。

胃石の特徴
胃石の大きさはそれを持つ動物の大きさによって、またその食性によって異なる。小は砂程度のものから大は大礫以上のものまでが発見されている。恐竜の胃石は、合計数kgにも及ぶことがある。またダチョウが飲み込む石は、時に長さ10cmを越える。

引用終了

 と言うわけでダチョウが流石に空を飛ぶ事はないのでしょうが、他のどの鳥類にどの程度の大きさの胃石が有るのか? と言う点についてまだデータがまともに収集されていない、と言う事はやはり問題かと思えます。
 鳥類の頭蓋骨や口ばしなどは所詮カルシウムを主体とする骨などです。
 一方で金属より硬いものである岩石などが主体なのが胃石。
 ならば本来はバードストライクに関連する鳥類の胃石についてのデータが本来有るべきものではないか?と思っています。

仕組みとアプローチ -  抗生物質耐性菌が増えるならワクチン耐性新型コロナウィルスも増えるのか

2021-02-25 06:56:38 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 既に知られているように抗生物質の多用によって抗生物質耐性菌が増えてしまい、これに感染するとそれまでの抗生物質が効果をなさないケースが出て来たので、現在では抗生物質は可能か限り使わないか、使用料をなるべく少なくする努力がなされています。
 新型コロナウィルスに関してはこれに有効とされるワクチンがいくつか開発されているようですが、では果たしてこれらワクチンに耐性の有る新型コロナウィルスが多くなるのでしょうか?
 新型コロナウィルスはRNAウィルスで変異が早く、それまでのワクチンが有効とはならないかどうか、と言うのは未だはっきりとわかっていません。
 しかし仮にですが、「それまでの新型コロナウィルスがいくつかの種類に変異した内で、それまでのワクチンに耐性の有る株だけが生き残る確率が高い」のだとすればやはり「それまでのワクチンに耐性の有る新型コロナウィルスによる感染拡大は起こりえる」と言う事なのかも知れない、と思うのですがどうでしょう。
 ファイザー社やモデルナ社のワクチンはmRNA型ワクチンで、これらは変異した新型コロナウィルスに対してもより容易に有効なワクチンを作れる、と言うのが利点だそうで、それは心強いのですが、一方でまだわかっていない点も有ります。
 それは「mRNA型ワクチンは接種によって体内で新型コロナウィルスと似てはいるもののほぼ無害な物質をつくりそうで、それに対して新型コロナウィルスの侵入と勘違いして体内で抗体ができる」、と言う事なのだそうですが、それでは「変異した新型コロナウィルスに有効な新たなmRNA型ワクチンを次から次へと接種した場合」に、体内で「新型コロナウィルスと似てはいるもののほぼ無害な物質をつくりそうで、それに対して抗体ができる」と言うのであれば「何種類もの抗体反応が同時に起きるわけで体内が抗体だらけにならないか?」と言う点かと思えます。
 これに対しては「mRNA型ワクチンが無効となるのは何日後からなのか」、そして「本当に抗体が作られなくなっているのか?」、或いは「何種類までならmRNA型ワクチンを同時有効となっても大丈夫なのか?」、「どの種類のmRNA型ワクチンなら同時有効となっても大丈夫なのか?」、「どの種類のmRNA型ワクチンと、どの種類の非mRNA型ワクチンなら同時有効となっても大丈夫なのか?」などについて「ワクチン製造メーカーなどが臨床試験で確認して行くのは是非必要」考えています。
 既に変異した新型コロナウィルスが何種類か確認されているそうですが、「ワクチン普及で手強い新型コロナウィルスが増えて行く」のかどうか、と言うのはまだわかりませんが、注目点である事に変わりはないでしょう。