前回の記事では大雨時の地震による堤防の直接的、或いは間接的リスクについて書きました。
その後、次のようなニュースも有ったので、記事を書こうと思いました。
引用開始(一部抜粋)
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b5%81%e6%9c%a8%e3%81%aa%e3%81%a9%e5%bc%95%e3%81%a3%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%82%8a%e5%b7%9d%e6%b0%be%e6%bf%ab%e3%80%81%ef%bc%92%e4%b8%87%ef%bc%95%e5%8d%83%e4%ba%ba%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%8c%87%e7%a4%ba/ar-AAzP5Vm
流木など引っかかり川氾濫、2万5千人避難指示
読売新聞
2018/07/10 13:56
10日午前11時過ぎ、広島県府中町の中心部を流れる榎川が氾濫し、周辺の住宅街に濁流が流れ込んだ。町は約1万1000世帯、約2万5000人に避難指示を出した。
この時間帯に雨は降っていなかったが、町によると、流れてきた大量の木や土砂などが橋に引っかかり、水があふれ出したという。
引用終了
このような例から考えられるケースは次の通りです。
一つは、大雨で地盤が緩んでいる時に地震が発生し、通常では土砂崩れ、崖崩れ、地滑りなどが発生しないはずでも僅かな地震でこれらが発生。それが河川に流れ込み、直接堰を作ってしまい洪水になるパターン。
もう一つは土砂崩れ、地滑りなどで草木が河川に流れ込み、引用例の様に橋などに引っ掛かって水位を挙げれしまうパターン。
そしてもう一つは、上記二つのAND型。
つまり土砂が河川に有る程度積もった所に流木などが引っ掛かって流れを妨害するパターン。
こうしたAND条件などによる様々なケースも想定しなければ、今後に想定される自然災害の増加に対応できないかも知れません。
同じ予算なら、避難用も兼ねた中層の集合住宅への補助への比率を増やすという対策が地域によっては有っても悪くはないと思います。
気軽に手軽に早めにそうした別宅へ避難できていれば今回の犠牲者はかなり少なかったのでは無いでしょうか。
これは津波危険エリアでも同様です。
その後、次のようなニュースも有ったので、記事を書こうと思いました。
引用開始(一部抜粋)
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b5%81%e6%9c%a8%e3%81%aa%e3%81%a9%e5%bc%95%e3%81%a3%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%82%8a%e5%b7%9d%e6%b0%be%e6%bf%ab%e3%80%81%ef%bc%92%e4%b8%87%ef%bc%95%e5%8d%83%e4%ba%ba%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%8c%87%e7%a4%ba/ar-AAzP5Vm
流木など引っかかり川氾濫、2万5千人避難指示
読売新聞
2018/07/10 13:56
10日午前11時過ぎ、広島県府中町の中心部を流れる榎川が氾濫し、周辺の住宅街に濁流が流れ込んだ。町は約1万1000世帯、約2万5000人に避難指示を出した。
この時間帯に雨は降っていなかったが、町によると、流れてきた大量の木や土砂などが橋に引っかかり、水があふれ出したという。
引用終了
このような例から考えられるケースは次の通りです。
一つは、大雨で地盤が緩んでいる時に地震が発生し、通常では土砂崩れ、崖崩れ、地滑りなどが発生しないはずでも僅かな地震でこれらが発生。それが河川に流れ込み、直接堰を作ってしまい洪水になるパターン。
もう一つは土砂崩れ、地滑りなどで草木が河川に流れ込み、引用例の様に橋などに引っ掛かって水位を挙げれしまうパターン。
そしてもう一つは、上記二つのAND型。
つまり土砂が河川に有る程度積もった所に流木などが引っ掛かって流れを妨害するパターン。
こうしたAND条件などによる様々なケースも想定しなければ、今後に想定される自然災害の増加に対応できないかも知れません。
同じ予算なら、避難用も兼ねた中層の集合住宅への補助への比率を増やすという対策が地域によっては有っても悪くはないと思います。
気軽に手軽に早めにそうした別宅へ避難できていれば今回の犠牲者はかなり少なかったのでは無いでしょうか。
これは津波危険エリアでも同様です。