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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 福岡県北西沖地震 その3

2015-12-30 11:26:49 | 地震 津波
 福岡県北西沖の地震はその後の有感余震もこれといって無し。
 現時点で判断できる範囲では「初震を上回る事のないパターンの地震の方」だったようです。
 横ずれ断層型で、しかも海底に急な斜面も特に無いため、津波の心配は他に比べれば相当少ないタイプのどうって事のない地震だった、と言う所でしょうか。

 日本全体では、月齢からは今日か明日あたりから数日はどちらかと言うとそろそろ安全期と見ています。
 南太平洋やオセアニアでの地震はある程度の頻度では発生していますが、最近は特に目立つ大きさのものが無いのでこれも安心材料。
 宇宙からの影響は、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
28日12時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響が30日から31日にかけて到来し、地磁気が大きく乱れる可能性があります。
引き続き今後1日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了

 また地殻表面や浅い所、海域も温度低下が進んでいる時期なので、地殻の温度分布、温度勾配が従来と異なる傾向が大きくなって水平方向、鉛直方向で「寒天のお皿化変形現象」が起きるなどして発振、と言う事はどちらかと言うと多い時期に考えています。
 プラスマイナス合算では、ここ数日はトータルで平均位の発振トリガーと言う状況でしょうか。
 ただ各地の地殻やプレートでのストレスの貯まり具合について全容は見えませんので、実際にどの頻度で、どの大きさの地震が発生するかはわかりません。