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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   硫黄島新島が10月に出現した件と今月のフィリピン沖を震源とするマグニチュード7以上の地震

2023-12-05 09:03:47 | 火山 地震 津波 
 前回記事の続きです。
 今月に発生したフィリピン沖を震源とするマグニチュード7以上の地震ですが、その前々月にあたる今年10月に実は日本の硫黄島周辺で顕著な火山活動が発生していました。
 これはどうも太平洋プレートの勢いが増して、それでフィリピン海プレートを押して、それが玉突き事故のように今回のフィリピン沖を震源とするマグニチュード7以上の地震に繫がった感も有ります。
 そうすると「時計回り」ではなく「反時計回り」なのか?と言う感も有りますが、そうも言いきれず、「硫黄島周辺を中心として左右対称に(時計回り、反時計回りの両方で)力がかかっている」、と言う感が無くもありません。
 例えばですが

                    Mj   最大震度
2023年12月4日 11時21分ごろ 相模湾 3.4    3

なんですが、多少気になります。
 今後どうなるでしょう。
 それは「神のみぞ知る」の領域なのですが。

仕組みとアプローチ -   フィリピン ミンダナオ島沖を震源とするマグニチュード7.0級の地震発生

2023-12-04 23:15:31 | 火山 地震 津波 
 12月2日(土)深夜にフィリピン・ミンダナオ島沖でMw7.6~7.7の大きな地震がありました。
 その後もMw7以上の余震もいくつか発生しています。
 フィリピン海プレートの勢いがどうも活発なようですが、この活動が今後果たして「時計回りで日本に来るのか?」それとも「反時計回りで行くので日本から遠ざかるのか?」と言うのは今の所わかっていません。
 日本ではと言うと、
                      Mj 最大震度
2023年12月4日 9時11分ごろ 新島・神津島近海 2.5  1
2023年12月4日 7時30分ごろ 新島・神津島近海 2.7  1
2023年12月4日 7時25分ごろ 新島・神津島近海 2.4  1

と言う状況も有るので楽観は禁物です。

仕組みとアプローチ -   今月14日以降の国内地震を振り返る

2023-08-20 15:23:50 | 火山 地震 津波 
 今月13日に書いた記事、サブタイトル「台風7号と8月16日の新月 そして地震との関連」の内容についてその後にどうなったか、をチェックしてみたいと思います。
 今月14日以降、国内で発生した有感地震でMj4.0以上のものは次の通りです。


Mj  最大震度
2023年8月19日 23時21分ごろ 国後島付近    4.4 3
2023年8月19日 14時07分ごろ 福井県嶺北    4.3 3
2023年8月19日 3時33分ごろ    十勝地方南部    5.1 3
2023年8月19日 3時22分ごろ    岩手県沖       4.0 2
2023年8月16日 22時59分ごろ 宮城県沖       4.1 2
2023年8月16日 22時29分ごろ 岩手県沿岸北部 4.2 2
2023年8月16日 2時07分ごろ    宮古島近海    4.7 3

 と言う事でやや多かったものの、発生したのは台風7号から離れたエリアか、或いは台風7号のコースに近い福井県嶺北のようなエリアでも台風が去った後で該当する地震が発生した、と言う傾向則を再現する結果となりました。
 8月16日の新月から今日で4日、その今日は現時点でMj4以上の地震は発生していません。
 明日が新月から5日目ですから明日までやや注目していますが、どうなるでしょう。
 今回は静穏気味だった感が有りますが、地震の正確な予測が現在の科学技術では不可能なので油断は禁物です。
 

仕組みとアプローチ -   台風7号と8月16日の新月 そして地震との関連

2023-08-13 12:17:25 | 火山 地震 津波 
 台風7号は現時点での気象庁の予想では8月15日頃に紀伊半島あたりに上陸し、8月16日頃に日本海に抜けるとの事です。
 そしてその8月16日とは今度の新月。
 つまり当ブログで何度か記事にした「台風一過の地震晴れ」、「雨天曇天一過の地震晴れ」と言う傾向則とはタイミング的に重なります。
 そうすると大体、新月とその前後4日を注目期間とする場合だと8月20日、前後5日を注目期間とする場合だと8月21日までがそれに該当する事になります。
 さて、この傾向則は今回再現するでしょうか?
 特に台風の影響で大雨が降った後は地盤が緩んでいるケースが少なくない為、そう大きくもない地震でも土砂崩れ、がけ崩れ、堤防決壊などが起きる可能性は(どちらかと言えばと言う程度ですが)通常よりも高い事になります。
 台風だけでなくその後の地震のリスクと言うこうしたケースも見込んで、予め避難計画を立ててておくのも一つの手かと思いますがどうでしょう。
 備えあれば憂いなし。
 

仕組みとアプローチ -   アリューシャン列島でMw7.2の地震発生

2023-07-16 20:22:45 | 火山 地震 津波 
 今日はアリューシャン列島でMw7.2の地震が有りました。
 USGSデータでは次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us7000kg30/executive

M 7.2 - アラスカ半島
2023年07月16日06:48:22(UTC)54.460°N 160.760°W深さ32.6キロ

引用終了

 今年2月6日に発生したトルコでの大地震を最後にその後は北半球の中緯度以北で5カ月以上もMw7以上の地震が無い「空白期」が続いていましたが、これでこの空白期間は終了となりました。
 明後日は新月。
 「北半球ではどちらかと言うと満月よりも新月の時の方が大きな地震が発生しやすい」と以前の記事で書きましたが、この傾向則が今回は再現された形となります。