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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風16号 注目点は黒潮大蛇行

2021-09-24 14:53:45 | 豪雨 暴風
 台風16号ですが北上を予想している予報関係者が多いようです。
 各国の予想進路は次の通りでまだまちまちです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.gpvweather.com/typmodels.php

各国モデルの台風進路予想
 ■ 欧州(ECMWF)
 ■ アメリカNOAA
 ■ 英国気象局
 ■ カナダ気象センター
 ■ アメリカ海軍
 ■ 日本気象庁GSM
表の各国モデルで ○○Z をクリックすると、
各国モデルのアンサンブル予報が見られます。

引用終了

 画像は直接ご覧ください。
 個人的には予想できないのですが、注目している点は有ります。
 それは黒潮大蛇行。
 現在も未だこの黒潮大蛇行は続いています。

引用開始(一部抜粋)

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/tc/tc.html

表面水温海流合成図
表面水温図に、黒潮や対馬暖流等、日本近海における主要な海流を重ねて図示します

引用終了

 画像は直接ご覧ください。

 この黒潮大蛇行に囲まれた冷水渦の部分を果たして台風16号が勢力を保ったまま果たして突っ切るでしょうか?
 普通はこの冷水渦を避けるようにコース取りするようにも思えますが、それも気圧配置など様々な要素次第で実際にどうなるのかはわかりません。
 いずれにしても西日本や東日本に接近、上陸する事を想定して早めの対策をしておくに越した事は有りません。
 


仕組みとアプローチ -  台風8号と東京オリンピック

2021-07-27 12:01:22 | 豪雨 暴風
 台風8号はどうやら東北地方あたりに上陸するような予報が多いようです。
 今後、どの程度の災害が発生するのかはわからないのであまり喜んでばかりもいられないのですが、東京オリンピックに関してはこの台風8号による雨天、曇天、風、波などがかなり競技に良い影響をもたらしている点も有るようです。
 例えば現在競技を動画でライブ中継しているサーフィンですが、台風の影響で波は十分な高さとなりました。
 少し残念なのは午前中は雨粒などのせいか、近くの高台から競技の状況をはっきり見る事ができない所も多くなったかもしれない、と言う事です。
 ただ現在は時々晴れ間となる時間も有るようで、海側から陸側を撮っている映像では高台の木々や建物などが比較的はっきり見える時も有ります。
 現在、男子サーフィンで五十嵐カノア選手とブラジルのガブリエウ・メジナ選手が準決勝で競技中です。
 ライブ動画は次の通り。

引用開始(一部抜粋)

https://www.gorin.jp/live/SRFMSHORTBRD----------FNL-000100--/

引用終了

 また今日行われた女子トライアスロンは雨天曇天で気温もこの時期としては低めだったと言う事で、先日の男子トライアスロンのような暑さでダメージを受ける選手は先日のようにはいなかったようです。
 このまま台風8号による災害が仮にもし無ければ、の話ですが、東京五輪にとってはまさに「救いの台風」となるのかも知れません。

仕組みとアプローチ -  サーフィンはオリンピックの競技としてすごく魅力的と思った理由

2021-07-27 00:33:22 | 豪雨 暴風
 東京五輪でサーフィン会場となっている千葉県一宮町なんですが、台風8号の影響で波はそこそこ有ってまあホッとしたわけですが、ただオマケで風も強く、波が崩れやすくなり、世界の一線級の選手でもこの波の崩れ方が読めずに敗退するとか言わば「アクシデント多発」の状況となったようです。
 こういう状況と言うは「あまり良い競技条件ではないのではないか?」と言う見方も確かに有るのかも知れませんが、しかし一方で世界の一線級でもない選手らが強運や有るいは「イチかバチかの賭け勝負」で上位に入るチャンスにもなるわけで、すごい世界なのだなあ、と思いました。
 考えてみれば室町時代とか安土桃山時代とかも「下克上」で夢をかなえた戦国武将らが乱立していたわけで、サーフィンと言うスポーツがそういう面で「下克上」のチャンスが有る非常に興味有るものなのかも知れません。
 また「これから来る波」をどう読むか、と言う面でかなりの頭脳スポーツでもあるわけで、有力選手となるとただの筋肉アニマルなんかじゃないのだろうとも改めて認識した次第です。
 サーフィンはこの年になって改めて面白いスポーツなのだと思いました。
 動画とかを見ていても個人的に飽きません。

仕組みとアプローチ -  南関東直撃型の台風は今年どうなるのか

2021-07-16 20:56:13 | 豪雨 暴風
 2019年の台風15号による暴風雨で千葉県は甚大な被害を受けました。
 この台風がどうして南方からほぼまっしぐらに千葉県に来たのか、についてその原因の一つが黒潮大蛇行である事と、もう一つの原因が太平洋高気圧の張り出しがやや弱かった為と考えている事は以前の記事で書いた通りです。
 では今年はこれらの要素がどうなのか?と言うのがそろそろ気になって来る所です。
 そこで「黒潮大蛇行 現在」でネット検索するとわかるのですが、どうやら現時点では黒潮大蛇行は未だ続いているようです。
 それと「太平洋高気圧 今年 夏」とかでネット検索するとわかるのですが、予想では今年夏は太平洋高気圧の張り出しが強いようなので、台風が南方から関東南部にまっしぐらに来る可能性は小さいのかも知れません。
 ただ「黒潮大蛇行」も「太平洋高気圧の張り出し」もあくまで予想なので今後どうなるのか、と言うのは定かではありません。
 また関東南部に限らず、どこの地域でも台風被害がより少ない事を願うしかありません。 

仕組みとアプローチ -  結局の所、黒潮大蛇行は今どうなっているのか これってすごい重要なんですが

2021-06-10 18:30:41 | 豪雨 暴風
 以前の記事でも少し触れたのですが、黒潮大蛇行に関するコンテンツのおそらく要ともいえるサイトでは現時点で黒潮大蛇行の現状を把握できません。

引用開始(一部抜粋)

http://www.jamstec.go.jp/j/about/informations/notification_2021_maintenance.html?p=5878

データサービス等の公開状況について
3/18付プレスリリースで既報の情報セキュリティインシデントへの対応により、一部データサービス等の公開を停止しております。ご利用の皆様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
現在、以下のデータサービス等を停止しております。

現在、ご利用できないデータサービスは下記の通りです。

■各種データベース

■各種お問い合わせ・相談・申し込み窓口及びフォーム

■その他サービス (ウェブマガジン「#JAMSTEC」、「JAMSTEC研究者総覧」等)

【本件に関するお問合せ】
情報セキュリティインシデント対応緊急対策本部
Email: johotaisaku_info@jamstec.go.jp

引用終了

 黒潮大蛇行の状況についてはネットで何とか検索できなくもないのですが、できれば黒潮大蛇行が継続しているか否かだけでもjamstecのサイトでわかりやすく情報開示してもらえると助かります。
 何でこれに固執するのか?と言うとそれは以前の記事で書いた通り、太平洋高気圧が大きく張り出さない限り、黒潮大蛇行が継続していると関東地方の南岸(つまり神奈川県と千葉県)に南方或いは南東や南西からダイレクトに台風がやって来て大きな暴風、豪雨災害をもたらすケースが多いと思っているからです。
 その「黒潮大蛇行と太平洋高気圧の大きな張り出し」は今年どうなるのでしょうか。
 それだけは知っておいた方が良いと思っています。