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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  黒潮大蛇行は今も継続中 そして心配な台風直撃と新型コロナウィルス感染拡大

2021-05-03 12:16:26 | 豪雨 暴風
 黒潮大蛇行が現在どうなっているのだろうか?とネットで検索しても、何故かメインの情報源であるjamstecのサイトが閲覧できません。
 それで他のサイトで見るとどうやらまだ黒潮大蛇行が継続しているようです。
 今年夏までには消滅して欲しいと思っていたのですが、その理由は以前の記事で書いた通り、黒潮大蛇行の状態だと、大蛇行した黒潮に沿うように台風が殆ど弱まらず南方から関東地方に向かって、まさにまっしぐらに近い感じで北上し、それで暴風や豪雨災害が起きたケースがここ数年以内に有ったからです。
 それともう一つ、こうした台風による災害で避難所生活が強いられると、今度は新型コロナウィルス(最近は特に変異種)感染拡大の場となりやすいわけで、ここが以前の避難所生活には無かった問題点となっています。
 黒潮大蛇行が有った方が恩恵を受ける業界も有るのかも知れませんが、しかしやはり過去の台風災害から見ると関東南部の住民である自分にとっては早く黒潮大蛇行が消滅して欲しい、と思っています。
 今後はどうなるのでしょう。



仕組みとアプローチ -  千葉県知事の森田健作氏をどう見るべきか 

2021-03-24 18:35:53 | 豪雨 暴風
 森田健作千葉県知事が任期満了に伴いその後に立候補せず、選挙の結果として熊谷俊人千葉市長が千葉県知事として選挙で選ばれました。
 森田知事が批判の対象とされた点が有ったのは事実なのかも知れませんが、しかし森田知事が別荘であっても千葉県に不動産を所有していたため、それが台風15号の時に別荘の確認行動でアダになってしまった面もあるような気もします。
 しかし考えて見ると千葉県に不動産を所有すると言う「地元に利益をもたらす行為」をしていたが為にそれがアダとなってしまったと言うのは、どうなんでしょうか。
 「千葉県に不動産など持つものか」と言う千葉県知事が仮にいて、それで台風の暴風雨でも「でも自分は千葉県に不動産なんて所有してないからそんなのしらねえよ」と言うような態度でそれがラッキーになって落ち度を作らなかったが為にその後も批判を浴びずに何度も知事となったと言う事がもし今後有るのだとしたらそれはどうかな?と思います。
 森田知事は千葉県に不動産所有していたが為にそれがアダになってしまった、と言うのがこの事例ではないかと思います。
 そもそも仮に森田知事が別荘に行ったとしてもそれが問題だったのではなく、実は知事が衛星電話を持っていればいつどこでも情報収集と指示命令は出来たわけで、「何で県知事が衛星電話を持っていなかったのか」と言う点が問題だったのではないでしょうか。(これは千葉県だけでなく他の自治体でも同様)。
 それとあれだけの暴風ですが、風央風速計の設置位置が少なくて一部エリアで猛烈な風が吹いた事が県として把握できなかった事も森田知事が別荘に行ってしまった一つの要因だと思えます。
 仮に森田知事が衛星電話を持っていて、かつ県内の多くの箇所に風向風速計が有ってデータ収集されていれば森田知事も別荘には行かなかったのではないか?と言う事です。
 無党派層の私ですが個人的に森田知事が批判を浴びた観点が「本質と少しずれているのかな」と言う感じもしたので今回の記事にしてみました。
 森田知事が善意で千葉県内に不動産所有していたが為にそれがアダになって知事交代になったと言う事例は良い事ではないと思えます。
 今後の千葉県知事がこの事例に懲りて千葉県内での不動産所有を回避するのは好ましい事とは思えません。
 まずは新たな千葉県知事自身が県内に少なくない不動産を所有してそれをどうやって価値を上げるか、と言う発想が必要と思えます。 

仕組みとアプローチ -  暴風雪になりそうなエリアも少なくない状況 建物の中で安全な所はどこか

2020-12-31 07:24:26 | 豪雨 暴風
 大雪なだけでなく風も強くなりそうで、暴風雪になると予想されているエリアも少なくないようです。
 これだけ悪条件だと屋根などの雪下ろしも出来ない事も多いのではないでしょうか。
 暴風で雪が吹き飛ばされてくれれば幸いですが、そうならなかった場合には屋根などがかなりの積雪となるわけで、建物の中にいると危険な事も有る、とは言うものの悪条件での外出はしないようにとの事なので、では一体どうすれば良いのか?となるのですが、とりあえず深い積雪の状況で地震が来た時に、建物が万が一でも損壊した時に建物の中でどこが最も安全かを確認し、そこになるべくいたり或いは睡眠をとる場所にする事とかは大事かと思います。
 それから万が一、建物が倒壊した場合に救助を求める為にスマホ・携帯などを十分に充電しておき、体から離さないようにしておく事でしょうか。
 スマホ・携帯が近くのどこかに有るのはわかっていても押しつぶされた建物や雪の下では実際に何処に有るのかわからなくなるか、或いは手が届かないケースが有るかも知れません。
 まだ風雪が酷くなく安全な範囲ならですが、早めに強固な建物に避難しておくのも一つの手かと思えます。
 備えあれば憂いなし。

仕組みとアプローチ -  黒潮大蛇行は再開した模様 耐風性能の強化が必要かも知れないと思う理由

2020-12-27 10:52:56 | 豪雨 暴風
 黒潮大蛇行ですが、一度は終了したような状況になりかけましたがその後に再開したようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/?p=10675

new2021年1月3日までの黒潮「短期」予測 (2020年12月25日発表)
Author: 美山 透 2020-12-25
(中略)
黒潮大蛇行[1]から渦が大きくちぎれ、いったん大蛇行が終わったと言える状況でしたが、小蛇行(G)が東に移動するにつれて、再び離岸しています(図1)。大蛇行が再開していると言える状況です(長期予測も参照)。

引用終了

 以前に記事にした通り、仮に「黒潮大蛇行の時には東日本に台風が南方からまっしぐらに向かって来て甚大な被害をもたらす傾向が有る」と言うのであれば、ですが来年以降近々また暴風、豪雨を伴う台風が東日本やって来る可能性がゼロとは言い切れないと考えています。
 そして少なくともいつかはまた黒潮大蛇行の発生や暴風を伴う台風などが来る事に変わりは有りません。
 特に暴風に関してですが建物の耐風性能自体を強度基準やリフォームの補助制度も含めて今後見直す必要が有るのかも知れません。

仕組みとアプローチ -  黒潮大蛇行 そして東日本へまっしぐらにほぼ北上する強力な台風

2020-11-01 14:11:06 | 豪雨 暴風
 黒潮大蛇行なんですが、台風との関連を調べていたら興味深い傾向が目に止まりました。
 
引用開始 2件(一部抜粋)

http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/?p=7093

黒潮大蛇行の歴史
(中略)
1959年5月19日頃 1963年5月頃 4年0か月


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C34%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC7%E5%8F%B7

住家被害が大きい台風(1951年以降)
順位 名称 国際名 年 住家被害
1 伊勢湾台風(昭和34年台風第15号) Vera 1959年 833,965
2 第2室戸台風(昭和36年台風第18号) Nancy 1961年 499,444
3 ルース台風(昭和26年台風第15号) Ruth 1951年 221,118
4 洞爺丸台風(昭和29年台風第15号) Marie 1954年 207,542
5 平成3年台風第19号 Mireille 1991年 170,447
6 平成30年台風第21号 Jebi 2018年 97,910
7 昭和28年台風第13号 Tess 1966年 86,398
8 昭和30年台風第22号 Louise 1955年 85,554
9 令和元年房総半島台風(令和元年台風第15号) Faxai 2019年  76,874
10 昭和34年台風第7号 Georgia 1959年 76,199

引用終了

 2件目の引用に有る台風で9と10だけが東日本に南方からほぼまっしぐらに北上して大きな住宅被害を残した台風です。
 それでこの2つの台風ですが、令和元年房総半島台風(令和元年台風第15号)は無論、黒潮大蛇行の真っ最中。
 そして昭和34年台風第7号 Georgia 1959年 は8月だったので1959年5月19日頃から始まった黒潮大蛇行の期間に入っていたのでした。
 つまり黒潮大蛇行が発生している最中は東日本の南からまっしぐらにほぼ北へ強力な台風が襲う事が有り、これで大きな住宅被害になる、と言う事が起きる傾向がどうも有るようです。
 この傾向則が今後も再現されるかどうか、と言うのはまだデータ数が少ないので確定は出来ませんが、しかし黒潮大蛇行に沿って台風がほぼ北へ進むと言う点では仕組みとして理にかなっているように思えます。
 最近の黒潮大蛇行消滅がよりはっきりし、これが仮に続くとしたら「東日本にまっしぐらにほぼ北上する住宅被害が大きい強力な台風は来ない」と言う傾向則は、果たして再現されるでしょうか。
 ここは今後来襲する台風の着目点でもあると考えています。