風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

「つけめん TETSU」

2010年01月05日 | グルメ
えっと、

一応、悪玉コレステロールが体内を徘徊している身分ですが、
ラーメン食べずに一週間持つか・・・とても心配です。
今日初日、無事過ごせました。

ただし、うんちくは語りたい。
過去の栄光として・・・思いはお伝えたいのです。
聞いて頂けますか?


元来、ラーメンとは熱いお汁に浸かってるものでしょうよ。

昔はのう、ラーメンと言えば中華そば、あるいは支那そばゆうてのう。醤油ラーメンじゃったんよ。叉焼(チャーシュー)、メンマ(支那竹)、鳴門巻き(ナルト)、ネギがのっとった。丼には雷文の模様が入っとってのう。
町に一軒しかない「来々軒」という中華そば屋があったんじゃ。
ラーメンを食べるお店は、すべて「来々軒」ゆうもんじゃと思もうとったんよ。
東京に引っ越してきて、初めて食べた札幌ラーメン「熊ぼっこ」の味噌に感激して「お母さんここの来々軒美味しいね」ってつまずいた話をしてしまったんじゃ。
遠い昔の話じゃけーのー。

今日なにを言いたいのかと申しますと、
前説長すぎで、脱線してしまいした。脱線どころか、側線を走り始めてしまいました。

つけ麺って何なのさって事を今日は言いたい。

この一行で、全国のつけ麺ファンを敵に回したと思います・・・かね?
でもさ、
汁につけて食べるって言うのは、
「ソーメン」「蕎麦」「冷麦」といって冷たくなっても良い麺!
熱いのを美味しく食べるラーメンの麺さんを、
一度、風呂から出して、冷水浴びさせて、また熱いのに浸からせる。
風邪引いちゃうじゃありませんか。
熱いものは熱く!

僕は、今、流行のつけ麺がとても苦手なのです。

ところが、ある日のこと、仕事仲間3人で品達へ、「なんつッ亭」に行くものと思いきや、
「つけ麺行きましょうよ」と顔がオバマに似た輩
雲行きが怪しくなってきました
そこで、お坊さんのような風体のディレクターも「おっいいですね」とのたまいました

僕が一人いやいやしていると、
「騙されたと思って食べてみてくださいよ」と強引に押し切られたのです。

つけめん「TETSU」

ゲンコツ・鶏から取った動物系スープと鰹・鯖・煮干しで取った魚系スープがぶつかりあった濃厚スープに、自家製麺が絡み合う絶妙な逸品。

との事。

確かに極太麺に絡んできます。
「旨い!」
最後にスープに焼き石?鉄の塊?を投入されましたよ。これでアツアツスープが頂けました。
常識を打ち破った冷めない「つけ麺」。

「TETSU」参りました

もう当分食べちゃ駄目なの・・・


コメント (2)
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