お金はおっかねー！！

そういえばこのごろ良く、天職と適職という言葉が使われていますね。

天職は心から喜びを得る仕事で適職はお金を稼ぐ為の仕事。
まれに天職が適職になる人もいるでしょう。

僕の場合日夜、歌を歌ってその日暮らしをしていますが、たまに怖くなることもあるのです。
何が怖いかというとお金がない恐怖ではなく、お金がなくなった時の自分自身の恐怖です。

なんか、ガッツクんです(笑)絶対ＣＤ売らなきゃ！！とかね。
がっつくとどうなるかというと、いい歌が歌えないんですよ！

良くミュージシャンはハングリーでなきゃ！！とか言いますが、いやいやそれは違いますよ～～
心に余裕がないと、いい歌が歌えないのです。

変な心持でいるとすぐに、現れてくるんですよね、色んなところに。
だからほどほどのハングリーがきっといいんでしょうね♪

そう考えると、やはり天職と適職というのは理に適ってるのかもしれないな～

小田急相模原

最近は良く、小田急相模原で夜に路上をしています。
この駅では不思議な出会いを沢山しています。

うーーん、人と人の繋がりは本当に不思議。
特に最近は、路上で声をかけてくれた皆さんと、飲みに行くことが多いですね。

みんなが初対面でみんなで酒を飲みに行くなんて、昔は考えられなかったのですが、今はむしろ進んで行っちゃいますね。
なんかおしゃれに名刺交換していて、僕も出したいなーなんて思いながらビールを飲むのです(笑)

人には救えるものと救えないものがあるんですが、
毎回聞きにくる悩み多き少年に、僕は言葉よりも歌で伝えたいといつも思っています。

言葉は、難しいです。
本当に難しいです。
嘘と真実の間を泳ぐ魚になってしまうときがあるのです。
僕は自分の体験でしか語れませんから、まだまだ短いものさしで彼に何が言えるのだろう？？って思う瞬間があります。そう思った時点で語る資格はなし。
真似事は通用しない、一番かっこ悪い。

歌には理屈は必要ない。肌で感じるものでしょ？
だから歌い手ならば、歌で伝えていくべきで、自分にはそれしかできないなと感じています。

だから目を閉じて歌うんですね。
瞳の奥に絵を映して。