雪解け

今日の空


昨日までの雪



が嘘みたいな、気持ち良い日



今年に入ってから、原因不明の体調不良がずっと続いています。
今日は、わりかし良さそうです。




枠を取っ払う。
自分では、そんなものはないと思ってたけど、知らない内に様々な境を作っていたのでしょうか。



どこまでも広がる僕らの可能性。
その枠を自分で決めないで、遥か彼方まで任せて泳いで。

大きくなろうね。




さぁ、そろそろ歌い始めようかと。
毎日毎日、歌い歩こうかと。

抱き参らせる （宇宙の采配20）

今日の空




穏やかな朝の光
静けさと柔らかさが交じり合う
凛とした空気

掴みたいけど掴めない沢山の愛おしいもの

溢れた哀しみも恐怖も、そっと抱きしめて
自分の中の悪も、自我も、そっと抱きしめて

メゲナイデ

これでもかという程、抱いて抱いて抱いて

やがて全てが一つにおさまるまで
全てが潤い生きるその日まで

まずはあなたがあなたを
やがてそれはこの星の隅々まで
行き渡るその日まで

ただ風に吹かれて

今日の空


冷たい風の間をお日様が泳いでいる
何度も空を見ていると、お日様は眩しくなくなる

石段に腰を降ろした
土は日に照らされ、昨日の雨がキラキラと光って


そして僕は
静かに流れる時間に恋をする
こんな細やかな時が何よりも愛おしい

昨日までの心の激流が嘘みたいに
見上げた空は高く澄んでいる


世界のあちらこちらで
こんなありふれた温かい瞬間を
ただ『在る』ことに気付きを

ひたすらに願うばかりである

会いたい人はお空の上

会いたい人は空の上
手を伸ばしても届かない

寂しくてどうしようもない時
それでも全ては繋がると
誰かがいつも言うから
精一杯の想いを空に投げた

お返事欲しくて何度も何度も
問いかけてみるけれど
何にも聞こえない
何にも教えてくれない




ふてくされてうつむけば
野に咲く花が光ってる
雲に隠れてたお日様は
急に顔をだしました


お日様みたら涙が溢れた
どっかからたどり着いたこの涙
涙目でお日様をみつめたら
虹色に瞬いた光の粒



虹色の向こうに見つけたよ
一握りの希望を
虹色の向こうに見つけたよ
羽を広げたあの人を


会いたい人は空の上
手を伸ばしても届かない
会いたい人は空の上
手を伸ばしても届かない

夜空と音楽

耐えきれない程恋しい夜

夜空と音楽で形どった額縁


ぼくはあの頃の感情を呼び戻してしまったようだ

音楽は罪だ

良い思い出だけゃない
悪い思い出だって
連れてくる


ぎゅっと掴まれた
この心
締め付けられた
この身体


一回呼び覚まされた感情は
簡単には消えないよ
しばらく浸る

夜道を歩きながら


こんなに感情を押さえつけていたんだと
今頃気付く



遠回りする



星は冬の寒さで輝きをましている


『もう一度戻れるなら・・・』


そんなどうかした感情。







この空と音楽がただ照らす



このぼくの心を。