今日は、名古屋ウィメンズマラソンがありましたが、途中からネット観戦していました。
優勝したのは松田瑞生選手。
強風の中で、自己ベストに近いタイムで走り切りました。
しかし、ゴールテープを切ってから彼女は号泣しているのです、、。
直後の優勝インタビューで自分の走りが悔しい、応援してくれた方々やスタッフの方に申し訳ない、でもありがとうと感謝の気持ちを伝え、また泣いているのです。
私はこの姿を見て不覚にも泣いてしまいました。
人は本当に美しいと。
彼女が対面しているのは、過去の自分自身であり、過去の自分との勝負でありました。
その自分自身との勝負を全力でサポートしてくれる人達がいて、その人達に申し訳ない、でもありがとうと泣いている。
そして、私はその姿を見て泣いている 笑
ここにスポーツの大事な本質が見えたような気がしました。
もちろん、他人というライバルがいるから、1番を目指す為に、このような理由で強くなることもあるのでしょう。
しかし、彼女が対峙していたのは自分自身だった。
だから優勝してなお、悔し涙を流していた。
順位とは何だろう???
スポーツの良さはなんだろう???
色んなことを考えてしまいました。
現在オリンピックを、やるかやらないかの論争が続いていますが、、、、
放映権や利権の問題、ワクチン、様々な問題も抱えていますよね。
誰の為の何の為のオリンピックでしょうか。
オリンピックの為に頑張ってきた選手の皆様のことも考えながら、、、
このタイミングで、総合的にオリンピックの在り方を今一度、見つめ直す良い機会ではないでしょうか??
皆さんはどう思いますか??
mamanoria