“ママノリア日記

ママノリアの独り言

2006年08月20日 | アリノママノリアの日々

小学校の頃は良く掃除をさぼってすぐ近くの川へ行ってた。
女鳥羽川という川で当時、滅茶苦茶汚い川だったが少しだけ遠くから見れば僕の心は癒された。



生まれた町は山に囲まれていて海がない。だから川を海のように感じてたし、大きくなったら海の目の前に住みたいと思ってた。

上京したが、海は少しだけ遠く、その代わり東京都と神奈川県を境に流れている川が家の目の前に流れてた。毎日その小さな川へ行ってぼーっとしていた。

今は引っ越した。すぐ近くに多摩川があり、やはり良く足を運ぶ。

自分について考える。
最近前世と言う言葉をメディア等で良く耳にするが、興味がある。
自分に前世があるのならどんな道を歩んでどんな形で死んでいったのか。

僕は海や川の水がすれる音が大好きだ。きっと近くで過ごしてきたのではないかと勝手に想像する。
それでも想像じゃなくて本当に興味があるから、E氏に是非会ってみたいと思うのだ。





時計の前で

2006年08月20日 | アリノママノリアの日々


この大きな時計の前で色々な人と待ち合わせをしました。

町田駅前、カリオン広場。

この街を離れてもう10ヶ月が経とうとしていますが、久しぶりに広場の前のベンチに腰を下ろすと色々ことが懐かしく思い出されます。

5前年。
泣きながらこの街を出ていったあの娘。
ごめん。

俺は陰ながら応援してるからな。

3年前。
毎日のようにここの目の前のハブで朝まで共に飲み明かした、H君、S君。仕事は順調か?女は?

最近俺は燃えてるぞ。かまきりりゅうじよりもな。



時計はやっぱり動いてるみたい。学生のサークル軍団の波の中にいつの間にか埋もれている。

男のジーパンは破れている。女のズボンからはパンツが顔を出している。
時は確かに刻まれている。



カリオン広場はとても汚いんです。でもここの場所だけは街がどれだけ進歩しても変わらないでいて欲しいなって思うのです。ここは時代の波が目に見える象徴的な場所で、きっと僕みたいに物思いにふけるバカやろ様がどっかにいるだろうから。何より自分勝手な私事でございます。