本を読まれてブログを見ている方と公認心理師の方へ

遠見書房から出版された拙書

「来談者のための治療的面接とは」を読まれて、このブログを見て、あまりににも非学問的な記事が多いと思われるかもしれません。本の内容は学問的でしたが、ブログは個人的で人間的な全体像です。
あまりにもガッカリされると気の毒ですので、一応まず示しておきます。


公認心理師の方に

　私が懸念を持つのは公認心理の試験方法であり、公認心理師の方、自体ではありません。
この前の集中講義にも、熱心な公認心理師の方が参加されていました．
要は、その方の人となりが問題なのです。
この点を誤解ないように願っています。
と言うのも、ある臨床心理士の方が私の本を読んで、
「公認心理師の集まりに参加しようと思っていましたが、やめました。」
というような内容のメールがちらほら入って来ているからです。
公認心理師自体の問題ではなく、その試験方法が問題であり、
私は公認心理師を否定するどころか、立派な心理臨床家になり、来談者を喜ばせてあげられる能力をもった公認心理師の成長を心から願っているのです。
要は、どのような資格であれ、目の前の来談者が納得できる面接者が一人でも多く出てきてもらいたいと切に願っています。
その点、誤解がないように示しておきたいのです。