精神療法家 増井武士のブログ・バリ島日本人自殺予防ヴィラオーナー(レンタル可)

心理臨床の研修会・精神療法外来の陪席・海外のワークショップやバリ島ビーチフロントヴィラの利用のご案内などを掲載します。

対談集が出ます。

2020-05-11 14:08:05 | 日記

やっと池見陽先生との対談集が今年の7か8月ぐらいに出ます。
テーマは
増井武士・池見陽対談
治療的面接の工夫と手順ー人間学的力動論の立場からー
です。
池見先生は早めにホームページなどで知らせるらしいので、私もお知らせすることにしました。

対談集という形をとったのは、一人で本を出すより、自己完結しないように関係解決型にしたかったからです。対談なので、読みやすくなっていると思います。

どうもこの頃、本の出版は難産続きのようです。
あとは、まとめかけている自分の小説と神田橋先生との対談集が出せたらいいなと思います。
小説のテーマは自己感覚の有り様を巡ってのさまざま諸相や、旧制大学の寮生活を巡っての所感となります。
いろいろあるので、まずは、一冊です。一冊では到底まとまりませんでした。大学院までの学部生卒業までになります。
その内に落ち着いたらその一部をブログで紹介するかもしれません。

ところで、新型コロナで外出自粛ムードで、皆さん窮屈だと言っていますが、私は普段が出ても庭ぐらいで、出かける所も数少なく、何も窮屈は感じていません。

ただ、プールに行けたらいいなと思います。

 


新型コロナによる不安や恐れ、そして、そのi意味について考えます

2020-05-05 09:13:24 | 日記

新型コロナ・コロナと騒がれ、不安、不安と煽りたてるように騒がれています。
マスコミも、不安に負けずにがんばりましょうとおうむ返しのように伝えています。

私は、この程度の不安は、想定していました。それは、不安になって、当たり前の事態だからです。

その当たり前の不安を当たり前と受け入れて、冷静に行動してほしいと思っています。なぜ、誰も、「このような事態で生じる不安や恐怖感を当たり前と受け入れて、その上で冷静に行動しよう。」と、言わないのが不思議でたまりません。

ヨットの話になりますが、単独で長い間航海する時の不安や恐れは、自然を相手にいつ死ぬか分からないという不安が不安を呼び、「死ぬ」ことへの直接的な不安や恐れです。そして、その不安や恐れは海原において当たり前であり、それを当たり前のこととして航海するのです。
コロナも同じです。充分に気をつけて予防対策を講じていても、いつやって来るか分からないもので、不安になって当たり前の事です。素直にその不安を受け入れましょう。そして、上手に受け流すして、普段の冷静さを取り直す事はそう難しくはありません。不安になって当たり前の事態ですから・・・。

次に、私なりに、コロナのその意味について考えます。

また私は、ある意味コロナのおかげで、当分の間、殺し合う戦争が回避されたとさえ思います。
これほど全世界に平等に襲っくる病気があったでしょうか・・・  コロナにより、世界的にも国力が奪われて、当分の間、戦争が無くなると思います。
コロナのおかげで、日本においても長い間続いた平和が
まだ続くのです。

私はコロナを単なる病源体による出来事だとは、どうしても思えないのです。
これは、余りにも勝手に、利益と貪欲になって、自然を当たり前のように破壊している我々に、神が与えた天罰のように思えてなりません。
自然として一部でしかない我々であることをわきまえたいと思います。
コロナは不幸ばかりを運ぶ悪者扱いができる程、我々人間は偉くはありません。


スーパーバイズ及びめぐみ病院の患者さんへ連絡します

2020-05-02 19:04:15 | 日記
 今、新型コロナの影響で、患者さんやバイジーの方が相談したくても出来ない状況です。
それで私は電話やオンラインでの相談を受け付けております。
患者さんがこのブログを見て、それを希望される場合はめぐみ病院の受付まで連絡して下さい。
わずかな費用で、予約している時間に電話等をしてもらったら相談に応じます。
また、電話でのスーパーバイスを希望される方は、私の携帯か
研修会事務局 ship55go1@yahoo.co.jp
のほうにメールして下さい。
よろしくお願いします。


増井より