精神療法家 増井武士のブログ・バリ島日本人自殺予防ヴィラオーナー(レンタル可)

心理臨床の研修会・精神療法外来の陪席・海外のワークショップやバリ島ビーチフロントヴィラの利用のご案内などを掲載します。

精神療法外来の陪席について

2018-02-26 22:21:34 | 日記
陪席について問い合わせが多いので、以下にまとめてここに示しておきます。

1.日時  原則として月に二回 
      火曜日13時30分~16時ぐらいまで 
     金曜日13時30分~16時45分ぐらいまで 
     具体的な日程はブログで前もってお知らせしています。

2.場所  福岡聖恵(めぐみ)病院  福岡県古賀市 
高速古賀インターより福岡方面に向かって数分、3号線左側 
JR古賀駅からは病院までの無料バスがあるらしいのですが、私は詳しくは分かりません。タクシーで10分内外です。 
092-943-7294( 電話番号はナビのみ使ってください。)

3.陪席の料金  今のところは無料ですが、将来的には必要なら有料化する予定です。お世話になる院長先生や事務の受付の方には、簡単なお礼(お菓子など)をするのは礼儀だと思います。

4.その他  陪席の定員は患者さんの事を考えて原則として1名で、精神療法のプロセスのなまの姿のやりとりを直に陪席できるところは、神田橋先生と私のところ以外は、私は知りません。その他関西、関東方面ではカウンセリングデモンストレーションとか名づけ、精神療法実演もどき企画で多額の参加費をとるところは、たくさんあります。

4月病院臨床陪席の案内ともらったコメントについて

2018-02-26 14:20:59 | 日記
 福岡聖恵病院での陪席についてですが、3月は予約がうまりました。4月は10日(火)、20日(金)です。陪席希望の方はメールでお知らせください。遠方の方や初めての方を優先します。過去に陪席された方でも、あきがあるかもしれませんので、遠慮なく連絡ください。

先日のブログを見た方からメールで楽しい感想が届いたので、私が紹介したいと言ったら、その方は、「著作権はありませんからどうぞ。」ということでした。なかなかユーモアのセンスがある方だなと思います。

ある方からのメール…
ブログ、拝見しました。素敵な写真、バリの空気を感じましたよ。これからも掲載をお願いします。また、あらためて、ご夫婦で、いろいろな人達の「生きる」を助けておられるなあ~と感心しました。増井先生の力もあると思いますが、ナオコサンもいなければできないことですね。 
 テンペの話には、笑ってしましました。「ナオコサン、カワイソウ~」意味深い。私の知っている町でもテンペを作って特産品物特売所で売っていましたが、買いませんでした。一度食べてみようかな~ いつかテンペスープの作り方を教えてください。毎日食べたりして…

まあ、このような素直な感想や気持ちをコメントしてくれたらと思います。

バリで元気をもらう会に参加された方から、きのうメールが届きました。

2018-02-24 18:33:20 | 日記
おととい妻が、1月バリで元気をもらう会に参加されたある方に、どうしていらっしゃるかな?何となく会いたくなったと言いながら、その方にメールをしました。すると昨夜、返信が届き、その方が随分元気になっている様子なので、私は嬉しくなり、本人の了解を得て、そのメールを紹介することにしました。

Aさんからのメール…
うれしいメール、ありがとうございます。バリでは本当にありがとうございました。
後で考えると先生は昼まで寝るし、直子さんが朝から晩までゲストのこととか一番大変だなと思いました。私はバリから帰って、元気なときの睡眠になりました。そして、最近、何かするにも体が軽くなっているのに気がつきました。昨日は職場のことを思い出したこともあり、あの職場から助け出してもらって本当に良かったと思えてメールしようかと思っていました。
また、ゆっくりするように言ってくださって良かったと思います。言ってもらわなかったら、4月から働らいていました。
ところで、先生のお宅で鍋会をするという話が出ているそうですね。そんなときがあればうれしいと思っています。ヴィラにのサンドイッチを思い出して作ってみました。料理ができるのも、回復しているなと思いました。図書館で「おいしいテンぺ料理」という本を借りたりしました。4月はカンボジアに行く予定です。あと北欧に行きたいと思っていますが思案中です。また、お会いできたらうれしいです。   … Aより

私は以前から夜遅くまで起きていて、昼まで寝ています。バリでは特によく眠れます。妻の直子は人のお世話が好きなのか、話が好きなのか、ゲストといられる時間はとっても幸せだと言っています。
ここで、料理の説明ですが、直子が言うには、ヴィラのサンドイッチは、ケチャップ味の炒めた玉ネギ、目玉やき、チーズ、サラダ菜、きゅうりをはさんだボリュームたっぷり。テンペは大豆の発酵食品で、納豆のような臭みがなく食べやすく、バリでは、薄く切ってフライにしたり、それを薄くで甘醤油味に。また、ココナッツミルクベースでニンニクなどをすりつぶして作ったドレッシングを入れたテンペスープにするそうです。
テンペスープと言えば、体にいいと言われ、私はゲストが帰ったら、毎日食べています。メイドさんは「デイナ メニュー テンペ? ナオコサン、カワイソウ」と苦笑いします。なんでかわいそうなのか、私は分かりません。そう言うと、直子も含めてみんなで大笑いしますが、今でも私は訳が分かりません。

バリの一日は祈りから始まり、祈りに終わりますーチャナンについてー

2018-02-24 15:56:25 | 日記

美しいとコメントいただいた海を背景にした写真についてお伝えしたいと思います。
写真のメイドさんが左手で捧げているのは、チャナンと言うお供え物です。
朝、彼女達がビィラに来て、一番に始める仕事は、チャナンと言う、薄く竹を切ってお皿のように編みあわせたものの中に、いくつかの花を乗せて作られたチャナンと言うお供え物にお香と聖水を備えて、祈りの言葉を唱えると言う仕事から始まります。
写真の佛像の左前に備えているものです。
このチャナンとお祈りを家の出入り口、海側の道、プールや井戸などの水回り、火を使う台所、各仏像前など約8ヶ所に備えては祈ります。
この仕事だけで午前中結構時間がかかりますが、簡素でも正装で行います。それも毎日です。
本来ならこのチャナンは家で作るのですが、さすがにそのような時間や労力はないので、沢山、すでに出来た物を買いますが、お供え物の花は必ず落ちた花を使い、生きた花は殺生になるので使いません。
この祈りのセリフも決まっています。1分くらいの言葉で、私も覚えようと思いましたが、ついつい忘れてしまいました。妻がお供えした時はお祈りの言葉をよく忘れるので、紙に書いたものを読み上げていました。それはぎこちなかったのですが、本人は気持ちがあればいいと言っていました。                                        なぜかこの祈りのセリフは、日本のお経に似て、それをあげる者の気持ちを落ち着かせます。
私は、縁あって熱心な仏教信者の両親に育てられ、阿弥陀教を始め、三部教は仏前であげることはできます。
お経をあげることは、精神的に極めて落ち着かせる作用がありますが、チャナンのお祈りをする時も、極めて平和な顔になっている様子です。


福岡聖恵病院の臨床心理士募集のお知らせ

2018-02-20 20:32:29 | 日記
福岡聖恵病院は古賀インターより福岡方面に向かって車で数分、3号線沿い左側にあります。
現在、私はこの病院の医療顧問をしていて、月に二回、精神療法外来の形で院長先生の仕事の手伝いに行っています。今その病院には5名(常勤、非常勤こみにして)の臨床心理士が働いています。月に一度、私も参加してカンファレンスを開いています。その病院は患者さんを非常に大切にし、精神療法に力を入れています。そこでは仕事のやり方や治療方法など治療者に任されていて、上からの制約などは極めて少ないようになっています。院長先生は、ゆっくり話を聴いてきれる臨床心理士をもう一人ほしいと、私に依頼がありました。週に3~4日程度の勤務になりますが、院長先生の条件は私のスーパーバイズをかつて受けた人、または受けている人ということです。給料その他、詳細については、キャリアによって異なるので、面接後の話し合いになります。
もし、希望する方があれば、私の携帯かパソコンにメールください。
バリの写真へのコメントを頂きましたが、海を背景にお供え物を運んでいるメイドさんの写真の説明は、また、後ほどしたいと思っています。私のお気に入りの一枚です。