精神療法家 増井武士のブログ・バリ島日本人自殺予防ヴィラオーナー(レンタル可)

心理臨床の研修会・精神療法外来の陪席・海外のワークショップやバリ島ビーチフロントヴィラの利用のご案内などを掲載します。

Zoomによるグループスーパーバイズ、後期10月から始まります

2024-10-02 19:55:02 | 日記

 

ひさびさの投稿です。

9月末の人間性心理学会のワークショップをしましたが、私はとても楽しかったです。

また、そこに出版社が持ち込んだ本「私の治療的面接の世界とスーパーバイズ」は

全て売れてしまった、という連絡を受けました。

そう言えば、いろんな方にサインをしました。

さて、Zoomによるグループスーパーバイズも、10月から後期の日程に入ります。
もし参加ご希望の方がいましたら、このブログの記事、前期の案内に詳しく掲載していますので参考にして下さい。(毎月第2日曜日20時~)


学会後も毎日、豆芝のテツを連れて、すぐ近くの海に散歩に行きます。

夕日が海に沈むのを、見るのが日課になっていますが、

あいにく、きのうは曇り、秋を知らせるかのように
ひつじ雲が空一面に広がっていました。海を見渡せる高台のその公園は、海好きの私には庭のようなところです。

散歩と言っても、私は海を眺め、テツは妻に任せています。

時には芝生の上で横になり、なかなか気持ちの良いものです。

散歩中のいろいろな犬が、私の所にやってきて私をペロペロなめます。

犬好きの私は上機嫌です。

ちなみに家では風呂上がり、テツから全身なめられています。


ところで趣味の車の事ですが、フォルクスワーゲンコンパーチブルが今月中頃に納車される予定です。
いつまでも子供のお年玉のように楽しみにしています。

本日より少し寒くなりましたので、皆さんお身体に気をつけてくださいませ。


Zoomによるグループスーパーバイズに参加される方々へ

2024-04-03 17:34:16 | 日記

この度、患者さんにとっての善き面接を探るための公開スーパーバイズに参加して頂けることに、お礼を申し上げます。

この公開スーパーバイズの参加費の中に、スーパーバイズを受ける費用も含まれています。

今のところ、スーパーバイズを申しこまれた方が2名おりますが、前期4名の枠が空いています。スーパーバイズをご希望の方は遠慮なくご連絡ください。

私なんかがバイズを受けるなんて、と思う人ほど、是非受けてほしいと私は常々思っています。

 

ところで、私の考えや方法の基本になる事実や背景を、

「治療的面接の工夫と手順」 人間学的力動論の観点から

対談集  増井武士・池見陽

創元社、2020年。

 

により詳しく述べていますので、是非一読されることをお薦めします。

対談集なので読みやすいとも思います。

 

また、スーパーバイジーの方々や神田橋先生、村山先生の考えを述べて頂いた本は、既に昨年できあがっていましたが、

出版社が今年の学会に合わせて出したいと言うことで、随分遅くなることになりました。

本のタイトルは

治療的面接の世界とスーパーバイズについて

ー新人間学としてー

これも創刊社から今年の8月の学会と同時に出版される予定です。

随分出版が遅くなりますこと、原稿を頂いたスーパーバイジーの方々におわび申し上げます。

 

それではお元気でZoomにてお会いすることを楽しみにしております。

 

2024年

4月上旬

桜の開花で賑やかしい時

 

増井武士より


2024年度Zoomによるグループスーパーバイズのご案内  増井武士

2024-02-11 10:43:52 | 日記

 突然のお知らせ、ごめんください。

 これまで自宅などで、私にできる限り多くの方のスーパーバイズを行ってきました。善きセラピストを後に残すことは私の使命だと思ってやって来ました。

 また、コロナ感染で大変な時期は遠方の方々が電話で受ける形をとったりもしました。

 

私の能力の問題もありますが、多くの方々のバイズの希望があっても、自分で適切と思う以上の人数のバイズは雑になり、質のよい適切なバイズは出来ません。

 

また、私の年齢的なこともあり、一人1時間のバイズでも頭の中がグルグル回り、バイジ―の方の少し先のことを考えてコメントするのは意外と頭と心を使い、終了後に疲れが出るようになってきました。

それゆえに、新たなバイズ希望の方をお断りせざるを得ませんでした。

 

それで、私なりに考えまして、なるべく多くの方々に気軽に、Zoomでグループスーパーバイズに参加してもらう形をとることにしました。

そのことにより、質問やバイジーの意見交換など、グループならではの有意義な話し合いができるのではないかと思います。

また、以前の宿泊研修会でできた横のつながりのような何かが生まれるかもしれません。

 

期間は、2024年 4月~ 9月 (前期)  10月~ 2025年3月(後期)とします。

無論、定員の都合で欠員が有れば途中からの参加も可能です。

 

日時は 原則として、毎月 第2日曜日 20:00~21:00 です。

但し、延長になることが多いと思いますが、出来るなら21:30頃までに終了しますのでご了承下さい。

 

 内容は、これまでと同じように、ケースのスーパーバイズや個人的な問題や研究や論文指導などです。平たく言えば、何でもあり、とも言えます。

 

定員は 約30名から多くても50名まで (現在スーパーバイズを受けている約15名を優先し、その次に遠方の方を優先し、あとは先着順となります)

 

参加費 半期 12000円

途中参加の方は1ヶ月2000円です。

また、経済的に困難な場合はその旨メールください。

                 口座振り込み 福岡銀行高須支店 普通366932 マスイタケシ

            ゆうちょ銀行 七四八支店 5614966 マスイタケシ

申し込み方法と内容ですが、

 ship55go1@yahoo.co.jp   ship55go1@ezweb.ne.jp 

お手数ですが、必ず両方のアドレスへメールで申し込みください。

その際、氏名、お住まいの都道府県、年令、職業、ケースの守秘義務を守ることの約束をお示しください。

                

その後、OKの返信を受けて参加費を振り込んでください。万一定員オーバーなどの場合も返信するつもりです。

 

申し込みの締め切りは、一応、前期、3月15日、後期9月15日までです。OKの返信は3月末日、後期は9月末までに致します。

けれども、それ以降の申し込みも受付ますので、連絡ください。   

また、この研修会のバイズを希望される方は時期など含め、早めにメールにて申し込みください。

以上です。             

なお、 ご不明な点や意見、要望などありましたら、メールでお伝えください。

追伸

ついでのようで悪いのですが、今まで定期的に個人バイズを受けてきたバイジーの方は希望されるなら三ヶ月ぐらいに1回ぐらいとなります。

また数名の不安定なバイジーの方は当分安定するまで1ヶ月に1回となります。

その方には、じかにお伝えするつもりです。                

 

2024年 2月中旬

 

 


パソコンが故障しました。

2023-07-27 19:38:47 | 日記

急にパソコンが故障したので、今、修理を頼んでいます。

意外に長くかかるようです。

つきましては、メールなど携帯の方にご連絡ください。

私が原稿依頼をしている方への連絡ですが、8月上旬までに提出ください。

原稿は携帯の方にメールで送ってください。そして、お手数ですが、原稿をコピーして送ってください。宜しくお願いします。


ピカピカの一年生

2023-06-09 08:59:03 | 日記

テツはピカピカの一年生に5月の末になりました。
普段は静かで落ち着いていて、庭の方を眺めては物思いにふけっているようなので、彼の部屋の名札をテツから哲替えました。
誕生日には、私たちはケーキ、テツには、大好きな和牛のスジ肉で、ハッピーバースデーをしました。
テツは可愛いので、直子は1日に何十回も
「テツ可愛いね、大好きよ、テツ、テツ」
と話しかけています。直子が体中撫でると、テツも頭を直子に突っ込んできてハアハア言って喜んでいるようです。抱っこされた時はちょっと迷惑そうで、仕方がないなあというような顔をしています。
テツは深く優しいやつです。無邪気に寝転んで木をかじっている時、何ともいえない可愛さがあります。

ピカピカの一年生ですので、今日は名札を着けてあげました。

最近はオーデオルームでテツと一緒に音楽を聴くのが、私の楽しみの一つになっています。

 

ところで、遠見書房からシンリンラボという電子書籍の原稿依頼があり、

心理療法とは何か、クライアントとは何か、治療的面接とは何か、治療的技法とは何か

という根本的な考えについて書きてほしいとのことでした。(それは、既にネットで読めます)

その原稿を神田橋先生が読んで絶賛され、増井武士の世界とスーパーバイズという本を是非出版するように勧められました。まだ、日本では私の行っている心理臨床は全く新しいものであり、またスーパーバイズの本も出ていないということでした。今現在、その本は私の原稿と7名ぐらいバイジーの文章を掲載する予定です。

本のテーマは「増井武士の世界とスーパーバイズ」ということでしたが。少し恥ずかしいので、

「私の臨床の世界とスーパーバイズ」とでもする予定です。

 

「精神療法で私は変わった」の感想を聞かせてもらっていますが、時々仮想か、事実に近いフィクションのように思っている方もいるようです。患者さんの残した文章をもとに、少し事実(夫婦喧嘩の話など)を和らげたところがあるだけです。

この本はお陰さまで、第2版に入ったそうです。