打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

いよっ!大統領

2016-11-10 06:26:50 | 日記
アメリカの新しい大統領にドナルド・トランプ氏が就任することが決まりましたね。下馬評ではクリントン氏だったけどそれを覆しての勝利です。

こんなことを言うと後出しも後出しだけど、私はトランプ氏が優勢と見ていました。周りの人たちは「クリントンでしょ」と言っていたけど、なぜクリントン氏優勢と見ているのかが、私にはその根拠がわからなかった。ではなぜ私がトランプ氏が優勢と考えたかというとですね。私がアメリカ国民だったら彼に投票しただろうからです。

トランプ氏は「アメリカ第一主義」を掲げていました。つまり自国の利益を真っ先に考えて政治外交を行うということです。これって大胆な発言のように思われるけど、自国のメリットを考えて政策を行うのは当たり前のことなんじゃないかと思うのです。少なくとも出来もしない「世界平和」を掲げる人よりも信用ができます。世界を救うよりもまず、自国の問題や国民を助ける方が先でしょうって話ですよ。アメリカはずっと「世界の警察」とか言われていましたからね。だから他国よりも自国のメリットを主張すると批判されちゃうけど、本来政治とは国内に目を向けることから始めることだと思いますよ。

あとトランプ氏の勝因の一つは彼のルックスだと思うのです。あのふてぶてしさを見てください。まるで西部劇や往年のギャング映画に登場する悪役みたいじゃないですか。そういう「強いアメリカ」だった頃に流行した映画を、彼のルックスは国民に連想させたのではないか。国民に「彼についていけば、また強かった頃のアメリカを取り戻せるかも……」と考えさせたんじゃないですかね。

舌禍事件も多かったですけどね。国内に閉塞感が漂っている時は保守派の善人よりも改革派の悪党の方が魅力的に映るもんですよ。とはいえ就任決定後のトランプ氏のコメントはなんだか大人しくなっちゃった雰囲気があります。意外と就任が決まって一番驚いているのは本人だったりして。トランプ氏がどんな政策を実施するかはわかりませんが、選挙前に宣言したことをやらなければ、あっさりと引きずり落とされると思いますよ。豪腕主義を期待されているわけですから。ジャイアンがジャイアンであり続けるのは、かなりの覚悟と肝っ玉が必要なのですぞ。

とりあえず今は、おめでとうございます。

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