「プロジェクトA」と「ポリスストーリー」の主題歌は自作の歌詞で熱唱するよね

さっきの「アメトーーク!」はジャッキー・チェン芸人でした。いきなりジャッキーチェン芸人でしたと言われても知らない人にはナンノコッチャと思われるかもしれませんが、およそ１時間、ジャッキー・チェン好きの芸人たちがジャッキーについて熱く語る内容だったのです。

予想通り、番組はグダグダな流れでした。でも、わかるんだよなー。ジャッキー好きが集まると、まず理路整然とした話にはならない。だってみんな映画の流れは理解していること前提だから、好きなシーンを言い合って、笑い合うだけという展開になる。まあ、こういうのはジャッキーだけじゃないけどね。

本気でジャッキー芸人やるなら２時間スペシャルでも危ういですよね。３時間欲しい。それくらいジャッキーはすごいんだ、面白いんだ。ジャッキー映画のシーンがテレビで流れた時は、自分の瞳がキラキラしているのがわかるもん。ジャッキー映画を観れば、男はいつだって少年に戻れるのだ！

芸人たちの自作映画もよかった。ジャッキー映画のエッセンスを凝縮させたような感じがいい！　ストーリー云々ではなくこのシーンがやりたいという情熱とジャッキー愛がヒシヒシと伝わってきたぜ！

ただ少林寺木人拳のラスボス（というか師匠）は自爆したのではなく、ジャッキーが自分を殺せないと理解したから自裁したんだ、と私は思いましたがね。

でもかなり面白かったっす。二弾目やって欲しいな。