焼芋の皮

コンビニで焼芋が売られるようになりました。毎年のことなのですが、焼芋というと、ついいそいそと買いに行ってしまう。店では厳重に保温されているわけなので冷めるわけはないのですが、早く買わないと冷めちまう的な気分になってしまうのです。

コンビニ焼芋のいいところは、なんといっても甘いこと。自分でさつまいもを購入して、オーブンで焼芋を作っても、ここまで甘くは仕上がりません。おまけにオーブンで作る焼芋は９０分くらい加熱するので電気代がかかってしまう。それだったら最初から店で買った方が手間もかからないし安く上がるではないですか。

まあ、焼芋なんてのは個人の流儀に食べるのがよろしいのですが、私はそのまんま皮ごとかぶりつきますね。皮と一緒に食べると胸焼けを抑えられるからです。皮にそんな成分があるらしいのです。昔は皮をむいて食べていたのですが、どうしても胸焼けを起こしてしまっていました。だけど皮ごと食べれば大丈夫と聞いて試してみたら、あら不思議。ずっと胸焼け知らずになったのです。

それに皮も食べてみれば食感がパリパリとしていて、なかなかに乙なもの。わからんけど、品種改良とかで皮も美味しくなっとるんじゃないでしょうかねえ。今の焼芋は本当に甘く美味しくなっているので、バターとかいらない気がします。塩をパラっとくらいで留めた方がいいのではないかな。