霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

守護霊が語る「霊界の門」

2011年12月25日 | 心霊現象
このブログの名前が「霊界の門」であることは、最初に書いたその
いきさつ通りです。
つまり、一冊目の本の続きを書くという意味から、同じくすると皆様
にお約束しましたから。(二冊目の本のつもりで、読んでいただいて
おります)
しかし、この名前は、自分が「まあ、そんなところでいいだろう」と
思って、勝手に決めたことでもありますから、ある方(守護霊)に
はっきりとそう言われると、「えっ!」と思います。
(霊界にある門・・12門を意識したのは、もちろんですが)

これまでに、霊能者K氏の背景と、私の背景をご紹介しましたから、
これから語る守護霊の言葉をご紹介しても、充分わかっていただける
と、思います。
「へえー、因縁なんだと」ね。

語っておられるのは、「命のひきかえ」に出てこられた【望月 路恵さま】
(守護霊)です。
地上の人は、一向一揆に関係した高野山の血統を継ぐX子?さんでした。
思いだしながら、お読みください。

『わらわは、現世において、巫女を差配する立場を通過した。
 謙信公ご母堂さまは、剃髪しておられます。
 松前の息女は、剃髪なさっておりませんが、仏門に帰依は、間違いなく
 入っております。ゆえに、そもじが「よこしま」(邪)な思いをもたげても、
 その思いを否定するような気持ちが、必ずわいて、そこで本心と邪心との闘いが
 あからさまに闘いをなし、それが大きな悩みとなっております。
 三人が絶対的な土台を崩さず、信仰心を中心とした動きに、思いの道程を辿る
 ように、しくまれております。

 霊界は、絶対的なしくみゆえに、どうぞ【海野のお館様】ならびに【武田の息女
 松姫様】によって、よくよくそもじの霊的目を研ぎ澄まして、必ず高野の霊界的
 解放をするよう、確立されるよう、このご三名によって乞い願って、是非もなく
 願い申しあげます。
 是非とも、霊界の解放者として立たれることを、乞い願う。
 (中略)
 この血統の運命の、転換点に立つそもじの立場を、霊肉共に身にしみて、立ち振る舞い
 も、そのようになされることが、霊界に近づける、それが手っ取り早き『霊界の門』
 立つ方法でありましょう。
 僭越ながら、お二人を差し置きまして、わらわがまず、語りましたことをゆめゆめ、お忘れ
 なきよう。』


彼女(守護霊)が、どのような思いで語ったかは、わからない。
地上の本人に、どれだけ伝わったかもわからない。
しかし、「霊界は絶対的しくみ」とまで言って、いのちのとりひきがあったことを
あかしている。
自分と引き換えに召された母の命を、その意味で生かすも、殺すも自分だと思えば、
多少のこの世のしがらみや、欲やわがままは、乗り越えることが、出来はしないだろうか。

このX子さんの背景を知るに、これ以上ない、最も当然な出会いであり、全き霊界の
「みごとなしくみ」と拍手を送りたくなる私であるが、重荷を背負う当事者は、
あながち、そのようには思えないのが、この世の常である。

「霊界の門」に立つ。
守護霊の言った言葉は、霊界の解放者として立つ「覚悟」の事を言っていると、私は
受け取った。
X子さんが、両脇にK氏と私を置いて、門の前に立ってくれることを切に願った事だった
と受け取る。
その後の彼女の状況を、私は知らない。
「霊感の強さ」が、ともすれば邪魔をして、本来の使命に立てないのかもしれない。
守護霊の示唆するとおり、それを乗り越えて、門に立つまで彼女の闘いは、続くのかもしれない。

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