霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

今どきタミフル?

2015年01月10日 | 心霊現象
いつもお世話になるクリニックの老先生に言われた言葉です。
「えっ、今どきタミフルかい?」ってね。
「タミフルはもう7年位前から使われ、インフルエンザの特効薬のように思われてきたけどね。
 今はそんな時代じゃないよ~。もっといい薬が出ているし、1回飲めばすぐ効くほうがいいに決まっ てる。タミフルは何度か飲まないとダメでしょ。うちじゃあ今どきタミフルは出してないなぁ。
 あなたの依頼は、お断りするよ~」だって。


実はね、あまりに「インフルエンザ」が蔓延して、これ以上増え続けるとお手上げになるとふんだ施設の長が、「予防薬」として「タミフル」を出して(処方)くれるところがあるので、各自手に入れて飲んでほしい、となった。
そこで行きつけや、あるいは近くの病院へ頼み込んで手に入れて飲んでほしいと、自分の命は自分で守れとばかりに走りまわったといういきさつだった。
「支払は?」と、当然質問も出る。
会社側は、「自前で」と言い放つ。
ここで職員の心は二つに割れた。
「当然会社側がやるべきだ」との意見と、「仕方がない自分でやるか~」との二つである。
私は、熱もないのに、インフルエンザに罹っていないのに「タミフルか?」と、むしろ「その副作用」に気がとられていた。

ま、餅は餅屋に聞けばいいとばかりに、いつものクリニックへ相談を持ちかけたというわけである。
介護職に就いているということと、上の者の言われたと、この二つを言えば何とかなると施設側に言われて玄関をまたいだ。
町場のクリニックだから、仲良しの看護婦さんがいる。
すかさず聞いてみた。
「聞いたことはあるけどね、介護の人には職業がら処方することはね。
 でもうちの先生、タミフル使わないなぁ。でも一度聞いてみれば・・・」と答えが返ってきた。
(なるほど、ははーん、ここの先生は多分、きっと出してくれないなぁ・・・)
そんな前認識が出来たところでの先生との会話だったから、心は「もうダメもとでいい」と覚悟して話が聞けたという次第。
最後にこうも言われた。
「その会社、おかしいよ。だって企業医が必ずいるだろう。
 そんな話はさぁ、各自でやることじゃなくて、会社で企業医と相談してやればいいことじゃないの。
 一人一人がタミフル探して走り回るなんて・・・。それにさ、インフルエンザの予防注射は会社で  やったんでしょ。
 私のところは、そんな話は通用しません。
 それに今どきタミフルなんか使いません。もっといい薬で、一日(一回)で治るのが出て居るんで  す。ここではそれを使います。はい終わり、ごくろうさん!」


おかげで私の心もスッキリしました。
これでいいんだ!、とね。
せっかく行ったクリニックですから、先般処方してもらった「風邪薬」を予防薬としてもらってきました。でも「二日分」しかくれない。そんな先生なんです、この老先生という人は。


医学も日進月歩。
昨日の特効薬は、今日はもう時代遅れ。
そんなことに驚きながら、会社もいろいろ、上役もいろいろ、医者もいろいろ、・・・。
人生いろいろ~と、続きます。




『女の道は一本道。・・・』大河ドラマ「篤姫」は、私もよく観ておりました。
時代とともに変わる女の道いえ「人の道」は、今度こそは永遠に変わらない一筋の道とならなければ時代が流してきた涙も汗も血も、意味を失います。
それを探して今を生き、次なる世界へと旅立つ人生の果てを夢見ながら、今年もお互いにがんばりましょう!。

みなさま、インフルエンザもこれからが流行の山であれば、どうぞお気を付けあそばせ。
(私も風邪の薬だけですむように、気を付けてまいります)