沖縄波乗り(だけじゃない)日記

沖縄波乗り日記。波乗り以外も書きます。

Hokule'a 4月26日の写真 2/2

2007年04月29日 23時44分03秒 | ハワイイ
ホクレアの26日の写真の後半です。


この日は次のレグのための食料や水の積み込みも行われていた。食料の中身はやっぱりアメリカ人という感じで甘いものやお菓子も多い。



タッパーウェアに"day1"、"day2"というふうに書かれて日にちごとに食料が入れられていた。次期ナビゲータのカイウラニ・マーフィーさんたちが食料をチェックしていたので「食事はみんなちゃんと三回とるの?」って聞いたら「朝と昼はホントに軽くで夕飯だけbig dinnerよ」って言っていた。



貴重な水。その後ろの赤とか白とか青のマットは寝る時用のマットだそうだ。昼間の写真はここまで。



夜は糸満漁港からすぐの沖縄水産高校の体育館で講演会。こっちもまずはフラでスタート。



そしてナイノアさんの挨拶。この人は本当にいつも物静かな感じだ。他のクルーと並ぶと一人だけ痩せていて小柄で、顔は全然違うけどどこかジェリー・ロペスさんを思い出させる。



初めは船長のチャドさんの話。ずっとエディー・アイカウの話だった。エディーに初めて会った時のことなどたくさん聞けてうれしかった。



その後、内野さんと荒木さんの話。航海中の写真。



荒木さんに教わったプッシュアップをするナイノア氏。



サバニの模型の贈呈。



会場片付けのあと、一番最後の最後まで残ってくれたナイノアさんと荒木さんとアーストリップスタッフとボランティアスタッフ。お疲れ様でした。

玉の露

2007年04月29日 23時29分47秒 | 食べ物飲み物
ラベルによると「手造り泡盛伝承蔵」、「地釜式蒸留」、そして「八重山最古の蔵元」だそうだ。石垣島の玉那覇酒造所の玉の露。あまり見かけないし、この600mlビンしか売ってなかったしラベルもクラシックな正統派というか本格派というか好きな感じなので買ってみた。

いやぁ味も本格派です。これは褒め言葉なのですが・・・誤解を恐れずに言えば辛口なのにスッキリしてない。ガツンと泡盛臭さがきます。ちょっと味が単調だけど僕はこういうのがわりと好きです。

Hokule'a 4月26日の写真 1/2

2007年04月29日 11時15分52秒 | ハワイイ
いやぁ・・連休に入ってやっと時間の余裕が出来た。これから連休中は溜まった仕事をしないと・・・。

ではホクレアの26日の写真の前半いきます。

前日が遅かったのであんまり寝てないけど昼過ぎからホクレアのワークショップなので午前中に仕事してあわてて高速乗って糸満へ。いい天気でよかった。





現在のホクレア号は長さが約19m。実物を見ると長距離航海をするとは考えられないぐらい相当小さい。船体自体はファイバーで補強してある感じで完全な木造船ではないが、その他は左右のカヌーを繋いでいる部分も含めほぼすべて木とロープだけだ。メインの舵は何度か折れているそうでカーボンの補強が入っていた。くみ上げもすべてロープだけでしかも人力のみで組んでいるそうだ。



30人ぐらいずつ2グループに分けてワークショップ開始。僕は前半グループ。いよいよ乗船させてもらう。まずは船の内部の説明。これは3本あるうちの真ん中のメインの舵。今回のレグでは左右の舵は使わずこれ1本しか使わなかったということだ。説明してくれているのは日本人クルーの荒木汰久治さん。



クルー一人分の”部屋”。カヌー船体部分に板を置いてその上半分だ。やっと寝れる位のスペース。その下に食料や水などを入れていた。荒木さんのスペースは特に海水が入るらしく頻繁にくみ出していたそうだ。



右船尾。鏡かお皿のようなのを掲げた男性の像。ソーラーパネルで動かしているNERAの衛星通信もある。後ろは一緒にボランティアをやった松野さんのヨット。構造はホクレアと同じだ。



左船尾。こっちは女性の像。船首には西洋の船にあるような船首像は無く、ただレイがかけてあった。手前にソーラーパネルが見える。



右側船体の最後部。トイレはここ。ハーネスを付けて海上に身を乗り出すらしい。食器や体を海水で洗うのもここ。



中央後部のキャプテンボックス。沖縄島南部の海図。一個前の箱がキッチンだ。



マカさんはホラ貝も吹いてくれた。



後半グループ。

僕はこのあと愛知万博のときにやはりホクレアのような方法で沖縄から行ったサバニの双胴船「海人丸」(うみんちゅまる)に乗らせてもらい少し漕がせてもらった。こっちはもっと小さくマストも1本で長距離はさらにきつそうだ。僕は恥ずかしながらこの海人丸についてはあまり詳しく知らなかったのだがあとから調べてみるとクルーには多くの波乗り関係の人が参加していた。