去年買った三線がどうにもしっくりこない、というかギター的に説明すると・・・ネックの順反りがボディとのジョイント付近でかなり急に起きているので、弦高を低くするとハイポジションを弾いたときにビビリが出てしまい鳴らないのだ。他にも全体的な鳴りやカラクイの調整など細かいところがいろいろと気持ち悪かったので、僕が最も信頼している普天間の松田三線店に持って行って相談に乗ってもらった。ここは三線を始めた時に初めて三線を買った店だし、当時住んでいたアパートからとても近かったのでしょっちゅう行っていたのだけど北谷に引っ越してからはあまり行かなくなってしまっていた。
で、さっきの楽器の状態を三線的に説明すると・・・トゥーイがチーガの近くで深く取ってあるので部当てで棹を起こさないと下で弾いた時に鳴らない、となるんだけど松田さんはこの辺もギター的な説明が混ざってしまってもちゃんと理解してもらえるのだ。僕はもともと弦高が高くて楽器が弾きにくいというのはあまり気にしないほうなのでそれよりも鳴り優先でおねがいします的なことも伝えて、皮の張替えと部当てとカラクイの交換・調整をお願いして三線を置いてきた。
で、一週間ほどですべてやってもらい、その後だいたい毎日弾いているんだけど結果的に予想以上にいいです。こんなんならもっと早くやってもらえばよかった。その詳細が載ってたんでリンクしときます。
沖縄 三線の専門店【松田三線】 - 昭和36年創業
