年末の部屋の大掃除はやるかどうか怪しいけどギターの大掃除はやらねばなるまい。幸いにもギターは昔よりもかなり減って現在は4本だけ。楽勝ですね。しかしあまり弾いてなくてしかも出しっぱなしだったので結構ホコリになっている。ギターの棚を掃除するためにもとりあえず楽器をいったん綺麗にしてケースにしまおう。でガット弦とかは弦のストックがあったんだけどアコースティックのスティール弦がなかったのでエリクサーを買いに行った。SPREAD SOUNDに行ったらアコースティック用なのに1弦が.010というやたら細いセットがあったのでそれにしてみた。さらにいままではいつもPOLYWEBっていう皮膜が厚いほうだったんだけど今日のはNANOWEBっていうコーティングの薄い方。多少音も違うのかな?で帰ってきて張替えてたらナットがスルっとスライドする・・・。おっ、これは接着してないのか?といまさらながらに気が付いた。
だいたいこの部分は接着剤が付いてるので、僕は音が気にいらない時はここを外して接着剤部分をカリカリと削ったりしてるんだけど、さすがにこのギターはわかってるなぁ・・。これはヤマハのThe FSっていうモデルでたぶん3年ぐらいしか作られなかったと思うんだけど、オール単板でその板も塗装もやたら薄くてメチャメチャ軽い。
しかもピックガード以外はどこにもプラスティックを使ってないんじゃないかと思うぐらい偏屈に拘ったようなモデルだ。こんなエンドピンもエボニーだし・・
弦を留めるピンだってエボニーだし、
サドルやナットが牛骨なのはフツーだけどヘッドのロゴが真鍮ってなんだよ?暗くてよく見えないじゃん・・・。
でその極細セットを張ったんだけど意外にテンションもあるし、あんまりシャラシャラな音でもなかった。ま、それはいいんだけどこれもビミョーにネックが起きてきてました・・・。