少し前の記事にも書いたが、とにかく帰りの便のイスタンブールでのトランジットが11時間もあったのでトランジットゲートに向かわずにトルコに入国した。行き先や目的を詳しく聞かれ荷物もやたらとチェックするイスラエルに比べるとトルコはほとんどノーチェックだ。パスポートコントロールでも何も聞かれずすぐにスタンプを押してくれた。ツーリストインフォのとこは誰もいなかったのでターキッシュエアのカウンタのおねえさんにバスを教えてもらって旧市街に行った。通貨は「リラ」と発音していたがイタリアのリラとは綴りが違うのかな？特に何も買うつもりもないので持っていたUSドルを20ドルだけ替えていった。空港の両替所では日本円からも替えられるようだった。
ご存知ドネルケバブ。この時はおなかを壊していたので食べず・・・。
マーケットはほぼアメ横。このもっと奥が有名なグランバザールで全面屋根つきの迷路みたいになっている。狭くて人も多くていかにもスリに遭いそうな感じだ。
ビヨーンと伸びるトルコアイスのドンドゥルマ。屋台で売ってるのが多かったけどこれはなんとマックの軒先で一体化してます。しかしどこでもビヨーンのパフォーマンスはやっておらず、一度もそれは見れなかったです。観光客だけでなく地元のオッサンもよく買って食べてました。
スルタンアフメット。いわゆるブルーモスク。この時は礼拝時間中で立ち入り禁止だったので先に奥の海辺まで歩いた。
そしてヨーロッパのはじっこ、ボスポラス海峡。ヨーロッパ側からアジア側を見た。想像していたよりものすごく幅が狭い。この写真をとった位置は眺めのよい2階の高さにあるカフェだ。疲れたので紅茶を2杯。ガラスの小さなグラスで出て来る。ちょうどすぐ横でテレビドラマかなんかの撮影中で、スタッフも俳優も全員このカフェで待機・休憩していて貸切ふうだったが、座らせてくれた。ウェイターもあまり英語が話せないが感じがよく、多少多めにチップを置いてきた。
そして大音量のコーランが鳴り止んでしばらく経ったので、再びブルーモスクに戻る。夕日がうまくステンドグラス越しに入って、いい時間に来たと思った。写真では解かりにくいがガラスだけでなくタイルもブルーが目立つ。
他にも有名なモスクを見たがどれも天井のタイルがスゴイ。トルコも初めてだったが、とにかく街中はクラクションが鳴りっぱなしだ。恐らく田舎のほうはまた違うと思うがイスタンブールは非常に観光化されているので物売りも五月蝿く、イスラエルに比べるとやや疲れる。
