高井良ゼミナール

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6月22日 高井良ゼミ

2017-06-22 13:03:00 | ゼミ日記
6月22日の活動は、自分のShow&Tellとゆとり教育について皆で考え、議論していきました。
まず、自分のShow&Tellは、2順目のテーマ「教育についての時事問題を扱う」という課題から小、中学校の給食の問題について触れました。発表の最初の問いでも使ったのですが、全国公立中学校のなかで給食を採用している割合はどのくらいだと思いますか?自分は9割近く普及しているのではないかと考えていたのですが、実は7割程度の中学校しか採用していないそうです。さらに、横浜市は給食を採用している中学校は0%だということが調べて分かりました。給食が無い中学校の保護者は金銭的な面でも、毎日朝早く起きて弁当を作らなければいけないといった面でも負担は相当なものになると思われます。女性の社会進出が主流になって来はじめている現在で、一度給食について考えてみるのはどうでしょうか?
そして、本日の本題である、ゆとり教育について考えました。ゆとり教育という言葉は皆さんご存知であると思いますが、具体的にどういったものなのか、メリットとデメリットは何なのかといった事を話し合いました。戦後、日本は詰め込み教育を行い、学力向上を達成しましたが、もっと創造力豊かな人間を育てていきたいといった理由でゆとり教育が始まりました。しかし、導入してから学力は低下し、次の学習指導要領の改編で見直される事が決定しました。まだゆとり教育が行われてから10年経っていません。教育問題は、もっと長いスパンで見て、成果と課題を探っていかなければいけないのではないでしょうか?
次回は、町田さんのライフヒストリーを読みます。教師を目指す上で、実際に教師になられた人の人生を学べるとても貴重な時間なので、しっかりと学んでいきたいと思っています。