とりあえず、名誉ある第一回は、私の愛読書です。
愛読書というよりは、育児書という面が非常に強いのですけれど。
扶桑社文庫 加藤諦三
加藤氏は、早稲田大学の教授も勤められた心理学者です。
色々、先生の本を購読しました。
あぁ、と思うことが多いです…せちがない世の中だからこそ、悪意には気をつけないと自分が潰される、ということを考えさせてくれる本が多いです。
で、とりあえず、この本。
こどもたちはこうして生き方を学びます
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います
そんな様々な言葉から、何が子供には必要なのかを教えてくれるのです。
そして、これは、子供が対象でもなく、大人でも同じだと思うのです。
ある意味ビジネス書の面も持っていると思います。
私はこの本を読んだとき、あぁ、と思ったことがあります。
『子供の話に耳を傾けよう
きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう、聞いてあげよう、
あなたがどんなに忙しくても、
さもないと、いつか子供はあなたの話をきかなくなる』
この一説が、非常に心にきました。そうだよ、そうなんだよ!と。
中略しまして、
『きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう、聞いてあげよう、
あなたがどんなに忙しくても、
そうすれば、子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう』
これもそうだよ、と。
忙しくて、自分だけで精一杯で、ほかの事を考える余裕がない。
生活をしているとよくある話です。
けれどね、一番必要なことなんです。
ちょっとした時間を作って、相手と向き合うこと。
相手が子供でなくても、部下でも恋人でも同じこと。
相手の話を聞かないから、去っていくのです。ちょっとした、寛容さが必要なのです。
この本に出会って、仕事をするとき、兎に角、どんなに忙しくても、時間がなくても、話を聞いてもらいたいという同僚後輩がいれば、時間を作るようにしまいた。
仕事にかかわるものばかりですが、それが、信頼に結びつく一歩だと思ったからです。
どんなに外面がよくても、親切ぶっても、いざというとき人の話を全く聞かない人がどんなに多いことか。
それじゃあ部下が育たないよ!!!と何度歯がゆい思いをしたことか。
何故部下が何も言わずに去っていくのか…。
つまり、こういうことなのだ、と。
非常に、人を育てる際に、考えさせられる本です。
そして、特に、母親である方々に。
子供は自分の言いたいことを理論的には言えません。
でも、こうなんだよ、こういいたいんだよ、と必死で言葉をつむぎます。
たどたどしく、回りくどい。
聞いていていらいらするでしょう。
言いたいことはっきり言って、とも思うでしょう。
でもそこをぐっと我慢してください。多分時間的には10分20分程度です。そんな些細な時間で、子供からの信頼を得られるのです。
しかも、一生!!
ただ、黙って最後まで、聞いてあげてください。最後まで、です。途中で話をきったりしないでください。
そして、味方になってあげてください。
善悪に対して、叱っても、一方的な非難はしないでください。
ただ、愛情がほしいのです。
無条件で愛されているという保障がほしいのです。
それは、ただ聞いてくれる存在があるだけでいいのです。
お願いします。
愛読書というよりは、育児書という面が非常に強いのですけれど。
扶桑社文庫 加藤諦三
加藤氏は、早稲田大学の教授も勤められた心理学者です。
色々、先生の本を購読しました。
あぁ、と思うことが多いです…せちがない世の中だからこそ、悪意には気をつけないと自分が潰される、ということを考えさせてくれる本が多いです。
で、とりあえず、この本。
こどもたちはこうして生き方を学びます
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います
そんな様々な言葉から、何が子供には必要なのかを教えてくれるのです。
そして、これは、子供が対象でもなく、大人でも同じだと思うのです。
ある意味ビジネス書の面も持っていると思います。
私はこの本を読んだとき、あぁ、と思ったことがあります。
『子供の話に耳を傾けよう
きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう、聞いてあげよう、
あなたがどんなに忙しくても、
さもないと、いつか子供はあなたの話をきかなくなる』
この一説が、非常に心にきました。そうだよ、そうなんだよ!と。
中略しまして、
『きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう、聞いてあげよう、
あなたがどんなに忙しくても、
そうすれば、子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう』
これもそうだよ、と。
忙しくて、自分だけで精一杯で、ほかの事を考える余裕がない。
生活をしているとよくある話です。
けれどね、一番必要なことなんです。
ちょっとした時間を作って、相手と向き合うこと。
相手が子供でなくても、部下でも恋人でも同じこと。
相手の話を聞かないから、去っていくのです。ちょっとした、寛容さが必要なのです。
この本に出会って、仕事をするとき、兎に角、どんなに忙しくても、時間がなくても、話を聞いてもらいたいという同僚後輩がいれば、時間を作るようにしまいた。
仕事にかかわるものばかりですが、それが、信頼に結びつく一歩だと思ったからです。
どんなに外面がよくても、親切ぶっても、いざというとき人の話を全く聞かない人がどんなに多いことか。
それじゃあ部下が育たないよ!!!と何度歯がゆい思いをしたことか。
何故部下が何も言わずに去っていくのか…。
つまり、こういうことなのだ、と。
非常に、人を育てる際に、考えさせられる本です。
そして、特に、母親である方々に。
子供は自分の言いたいことを理論的には言えません。
でも、こうなんだよ、こういいたいんだよ、と必死で言葉をつむぎます。
たどたどしく、回りくどい。
聞いていていらいらするでしょう。
言いたいことはっきり言って、とも思うでしょう。
でもそこをぐっと我慢してください。多分時間的には10分20分程度です。そんな些細な時間で、子供からの信頼を得られるのです。
しかも、一生!!
ただ、黙って最後まで、聞いてあげてください。最後まで、です。途中で話をきったりしないでください。
そして、味方になってあげてください。
善悪に対して、叱っても、一方的な非難はしないでください。
ただ、愛情がほしいのです。
無条件で愛されているという保障がほしいのです。
それは、ただ聞いてくれる存在があるだけでいいのです。
お願いします。
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