今度、下請をさせていただきます
北上の超優良企業であるO田島組さん と
現場打合せを行いました。
現場担当者の?さんとT課長さんが来社されて、
詳細かつ丁寧な打合せをさせていただきました。
打合せも順調に終了し、丁寧な挨拶をされて、
お二人が帰る時、ある光景を見てしまいました
帰ったはずのT課長の社用車がうちの駐車場で停車しています。
しかも、変な位置で!!!!
不思議だなぁ~ って思って、注視していると、
車の中でT課長が電話で話していました。
そこでわかったのが、
変な位置で車が停車していたのは、
電話が掛かってきて、出る前にエンジンを切ったからなのです!!
交通ルールを遵守し、
電話が掛かって来た時はエンジンを切る。
O田島組さんの社内教育で実施されていました。
交通違反をしてはいけない!!!!
当たり前の事なのですが、行動が徹底され、
そして浸透しているのを垣間見た瞬間でした。
8日(日)は今年度2回目の
『共に学ぶスクール 里山の学校』 が開催されました。
今年度2回目と言っても、もう今年で4年目です!!
親と子、家族が一緒に自然に触れ合える場です。
普段、見慣れていたり、当たり前のよううに生活している事でも
一緒に触れ合ったり、感じたり、聞いたりする事で
いろいろな事に気付く事ができます。
そして、何より、親と子が共に学べるのです。
今回も森を元気にするために、間伐を行います。
4年目にもなると、森がだいぶ元気になり、光が射し、
葉っぱは透き通るように輝いて見えます
間伐作業は、自分で間伐する木を選び、
協力し合いながら、自分の手で間伐を行っていきます。
間伐した木でびゅんびゅんゴマを作ったり、
森に落ちてあるどんぐり、葉っぱを使って、
いろいろなモノを作ったりもしました。
お昼時間には焼きイモ(さつまいも、じゃがいも)を
濡れた新聞紙とアルミホイルで包むところから作ったり、
写真のような炭アートも作成しました。
その後は竹(スプーン)トンボで遊びました。
高く飛ばす事を競ったり、お互いにやり取りができるように
繰返し飛ばしてみたり・・・。
そして、いよいよ昼食です。
天気も良く、自然の中でみんなでシートを広げ、
これまた作りたての豚汁や焼きあがった焼きイモ、おにぎり、りんごなど。
(※もちろん、岩手を代表する白金豚を使用しています。)
ホントにおいしかったぁ~!!
何をするかではなくて、
家族みんなで一緒に自然と触れ合えた事。
そして、そこで一緒に感じる事ができ、気付く事ができ、学べる事。
最近、仕事にかまけて、忙しいふりをしていました。
一生懸命を履き違えていました。
ひとりでは何もできません。
自分の息子・娘が通っている保育園では、
『さくら・さくらんぼ保育』という方針をとっています。
と言ってももちろん何がなんだかわかりません。
さくら・さくらんぼ保育を資料から抜粋すると、
どこまでも子どもの立場に立ち、
そんな事まで目が届くのかというほどに保育体制を保障し、
少しでも自然にあふれた環境を保障しようとして、
子どものために努力する保育。
そして、この保育を支える『子ども観』は、
子ども自ら育つ力に注目し、
その力を引き出せるような環境を創り出す保育を求める事。
その環境には物的な環境も大切ですが、
それだけではなく、
子どもに関わる人的な環境として、
保育者や教育者がどうあったらよいかを
真剣に考え、向き合っていく。 とありました。
もちろん、抜粋して書いたし、もっともっと書いてあります。
家族や子どもと仕事はもちろん同じ重さにはならないが、
仕事に繋がる事もある。
会社や社員の教育であっても、
物的な環境、システム、仕組みが必要ではあるのだけど、
それにも増して、
どうしたいのか、どうなりたいのかという思いを
真剣に考え、向き合っていく事の大切さを実感したような気がする。
それこそが、システムや仕組みを超越した
一人の人間として力、持ち味、成長なのではないのだろうか。
今こそ、これらの人間の集合体が会社であり、
生き残る唯一の方法のような気がする。
先日、ユニークなホームページを見ていたら、
おもしろい機能発見しました。
そこで、早速、活用してみる事に
こうやって、写真を作製して、発注者とやりとりしたり、
地域住民に配布したりできます。
早速、なんらかのイベントの後だとか、
毎月提出している履行報告書の写真一覧だけではなく、
少しユーモアをつけて、アピールしたいと思います。
先日、こんな話を聞きました。
その話を聞いたのは現役の73歳になる社長の話。
今でも毎日のように現場を視察し、ガンガン指導しています。
その厳しさはきっとハンパねぇ~でしょう。
そんな社長が、
厳しさだけでは人は続かない。
毎日のように遅くまで仕事をしている社員が居る。
一生懸命、仕事をしている社員が居る。
そんな社員には、通勤車両にそっと野菜とか果物を積んで置くんだ。
こんな話をしてくれました。
でも、実はこれだけじゃないんです。
この野菜や果物は、社長が自分の畑で自分で作ったモノなんです。
丹精込めて作った自分の野菜を
労い(ねぎらい)、労り(いたわり)の気持ちを持って、社員に渡す。
だから、社員は厳しい中でも社長を慕うのではないでしょうか。。。
通行止め規制や迂回路を設ける現場では
『通行止め看板』や『迂回路看板』が必ず、必要になります
しかも、枝線があればあるほど、枚数もたくさん・・・。
今まではデータを作成し、H1400×W1100サイズの看板に
その都度、作成を依頼しておりました
枚数も去ることながら、規制期間や規制時間等が変われば、
その度に修正しなければなりません
そして、これが意外とコストがかさむ
そんな時、花巻市内を走っていたら、ふと目に飛び込んできたものが・・・。
一見、普通の通行止め看板です。
しかし、なんか違う
近づいて、見てみると・・・。
H1400×W1100サイズの看板を利用して、
紙で印刷し、濡れないようにビニールで養生していました
ふむふむ、これは使える
カラーのプロッターがあればこれはできる
プロッターが無くてもA3を継ぎ合わせれば、同じ事ができる
よ~し、これをどう改善しようか
アイディア、ありがとうございます!!
今日は家族で寿司を食べに行きました
久々に北上にある清次郎に・・・。
嫁とばあちゃんと、息子、娘と計5人で・・・。
5人なので、ボックス席に座る事にしました。
娘は10ヶ月でまだ食べる事ができません。
息子は2歳でこれまた生モノはちと怖い
(※じゃ~、行くな!! と言われそうですが・・・。)
娘は座席にも座れないので、ベビーカーを持って行きました。
すると、すんごいモノがあったんです
娘が宙に浮いている
横から見るとこういう『からくり』になっているんです
小さな子供を持つ家族には、すんごくうれしいアイテムでした
ボックスに座るとベビーカーの分がはみ出てしまい、
他のお客さんに迷惑が掛かってしまうという負い目も感じてしまうので・・・。
10kgくらいまでの赤ちゃんであればOKだそうです
清次郎に脱帽です
そして、次に驚いたのが、これ
この写真に見える品物全部でで100円ですよ
最初にも書いたけど、小さい子供はちと生モノは怖い。
となると、お寿司屋さんではなかなか食べるモノに困ってしまう。
そこを解決してくれています!!
2つのアイテムとも完全に家族連れをターゲットにしたアイテムだと思います。
子供達もうれしい事だけど、家族が助かります。
そう感じる事で味や品質に加え、
家族で行っても良いという安心感を与えてくれてる気がします。
価格競争が激化する中で、
仕事でもこのような 『かゆい所に手が届く気付き』 を
実行していきたいと思います。
今日、めんこいテレビは22時48分から、
テレビ岩手は23時09分 から
岩手県も推奨する『いわて希望大作戦』という番組が放映されます。
岩手県では、県民の自立意識や協働意欲が高まる中、
希望あふれる未来への道筋を示した
『いわて希望創造プラン』というものを公表しました。
そこで、自分の尊敬する人達の活動が取り上げられました。
と言ってもその活動の中でもほんの一部です。
TVに映るために活動しているのはありませんので・・・。
今回のテーマは 『共に学ぶ』
親と子と一緒になって、森に行って来ました。
森にあるいろいろな木々を見て、葉っぱを見ました。
伐採したり、秘密基地を作ったり、水車を作ったり、
一緒にカレーを食べたり・・・。
自分達も近年、建設業という仕事を通して、
地域や子供達に感謝の気持ちを行動に起こして来ました。
でも、活動とはうらはらに、
自分のエゴに走ったり、自己満足で終わってしまったり、
相手の目線に立った活動ではなかったり・・・。
そんな時、いつも頭に出てくる。
『共に学ぶ』 『共に学ぼう』
自分だけでもなく、相手だけでもなく、
一緒に学ぶ、共に学ぶ、共に感じる。
誰のために、何のために活動するのか。
そこを見失ってはいけない。
下請をお願いしている会社の社長さんとうちの社長と3人で飲んだ。
年齢は70歳を超えているが、とにかく熱い!!
現場に掛ける思いが半端じゃない。
こんな事を言われた。
うちは下請で食ってきた。
元請さんにはもちろん迷惑なんか、掛けられない。
さらに言えば、下請に使って良かったぁ~と言わせたい。
元請で受注した現場は問題はあっても自分で責任を取れる。
でも、下請でもらっている現場はそうはいかない。
だから、下請の現場は毎日、見に行く。 って。
確かに、今のうちの現場には社長さんが毎日見に来る
そして、今日も現場に見に来る。
絶対、施工で手を抜くなぁ~!!
設計通りじゃない、喜ばれる仕事をしろぉ~!!
っていう怒鳴り声が聞こえてました。。。
以前、『取引したくなる人』と題して、記事を書いた。
その時のA社(あまり取引したくない人)で記述した会社の社長さんが謝罪に来た。
実は対応が遅いというだけでなく、やはりちょこちょこと不備が発生していたのだった。
それを報告したところ、弁解にきたのである。弁解の内容は、
その営業マンはまだ若く、経験も少ない。
こちらの指導不足であり、誠に申し訳ない。
そこで、経験もあり、実積もあり、さらに社長と血縁関係のある者を担当にする。
との事だった。
自分は即、その方法を断った。
営業マンは変えないで欲しい。 と。
会社として、その人材に対し、教育、指導、つまり『責任』を持つのか。
その営業マンがそれで成長するのか、できるのか。
すると、その日の夕方、その営業マンが会社に来た。
目を輝かせて、お礼を言って行った。
さらに、翌日には見積を持参して、説明をして行った。
これが会社の対応として、良いのか、悪いのか、
それは正直わからないところもある。
ただ、これだけは言える。
なにやら、気持ちが良い。
こういう人になりたい、なりたい生き様だと思う人が居る。
こうなりたいと思う環境がある。
先日、BBQをすると言う事で、差入れを持って行った。
サワーを数十本、買って行った。
数日後、サワーのお礼を言われた。
しかし、『もっと大きな苦言』 を言われた。
おまえはサワーを買って、満足しているかもしれない。
しかし、皆で話し合って、なるべく費用もかからないように、
手分けしたり、重複しないように準備している。
そこにおまえは自分の自己満足を優先して、
ただ差入れを持ってきた。
その行動は本物の役には立っていない。
大切なのは、その準備をするコミュニケーションなんだ。
皆が好き勝手、自分のできる事だけをやったって、物事は進まない。
会社だって、同じじゃないのか。 と・・・。
その通りだった。
自己満足だった。
自己満足のトップなら、自己満足の社員ができる。
まずは自分だ。
気付かせてもらった。
気付いたら、直さなければならない。
気付いても直さない人間は罪人(つみびと)である。
はい、直します。
今日は東和町にあるO久保建設さんの展示会を見に行って来ました。
展示会を開催する理由をO久保建設の社長さんに聞いて、
なるほどぉ~!! って思う所がいっぱいありました。
企業秘密でもあり、ここでは言えない内容ですが、
民間工事も多く受注する大久保さん(あっ、名前出ちゃった)は、
展示会での顧客の情報管理やアンケート等の活用、
仕事内容を地域の方々に宣伝する事で仕事に繋げる事ができるそうです。
でも、それだけでは無いと思いました。
展示会場でうどんを作っていたのですが、社員が作っています。
普段の仕事とはまったく関係の無い事。
でも、会社(仕事)として、展示会をする必要性を社員が認識し、
一丸となって行動する事ができる。
なんか、力を感じました!!
何かをするにしても、社員の知恵やアイディアが随所に見られます。
これはテントの鉄柱を養生している写真です。
こういうところまで目が届いています。
きっと、現場も細やかな配慮がされているんだと推量できます。
今回、嫁も子供も連れて行ったんだけど、
家族への配慮も充分にされていました。
展示会を見学に行って、ホントによかったと思いました。
勉強になった事がたくさんありました。
それに何より、トップの一生懸命さ、社員の人達の一生懸命さが
ビシビシ伝わって来ました。
こういう方達と一緒に仕事をして行きたいですね。
昨晩、大学時代からの大切な友達から、
花巻に来た時のお礼にと『松坂牛』をもらった。
もちろん、名前は聞いた事があるけれど、
1回も見た事もないし、もちろん食べた事もない。
見るからに高級そうな木箱に入っていて、
さらに、『三重県杉』と刻印までさえていた。
中を開けてみると、松坂牛の証明書も入ってある。
牛舎をバックにした生産者の顔写真付き。
主な餌飼料や品質規格、子牛登記と言って、牛の父や母、祖父や祖母、
祖祖父までも記されていた。
食べた事がなくても、高級感をずっしりと感じる。
この品質に関する徹底ぶりが凄い。
正直、松坂牛を常に食している人はあんまり居ないだろう、
言わば、ギフト用なんだと思う。
そこで木箱や品質証明、生産者の紹介などで付加価値が付く。
もらった人が『高価だなぁ~』って感じる。
建設業の仕事は他社とやっている事はそうは変わらない。
『経験工学』と言われるのはその由縁だろう。
だからこそ、付加価値をつけなければいけない。
それが差別化になる。
さぁ、うちの付加価値はなんなのか・・・。
もう1度、再確認してみよう!!
あっ!! ちなみにもらったお肉は
社員にも1枚ずつ丁寧に焼いてみんなで食べました。
みんな、『おいしい、おいしい』って食べました!!
うちはあんまり商社との取引がない。
商社に一手に見積を取ったり、注文したりする会社もあるけど、うちはあんまりしない。
しないというか、そのような規模の工事もそんなに無いってのが現実かなぁ?
その状況下、ある入札前の物件で、設計単価の問合せを数社にした。
急いで設計の単価を知りたいと・・・。
その後、問合せの状況を確認した。A者はこう言った。
頼まれている品物のある一部はわかったのですが、全部がわからないので、わかり次第、連絡を入れる。
たしかにそうである。
けど、わかったところからでも教えて欲しい!! というくらい急いでいる。
その状況を伝え、電話を切った。
別なB社はこういう行動をとった。
午前中のうちにわかった部分だけを連絡してきた。
さらに夕方、残りの部分も資料を添付し、メールで送信してきた。
そして、確認の電話ももらい、内容の説明を受け、さらに追加の資料のお願いもした。
正直、自分だったら、A社とB社、必ずB社を選ぶ。
こちらの状況、資料の必要性を把握し、迅速な行動をとってくれた。
そのおかげで作業の分割や確認の作業も数回に分けてする事ができた。
実はこのB社は好きなわけではない。
むしろ、嫌いな方である。
でも、この人は信用できる。と自分の中で判断している。
実際、購入するという場面になった時はこの『差別化』をつけたい。
単価がうんぬんという比較だけでなく、人を信用できるかどうかの差別化を・・・。
最後にだけど、結局、このA社からはまだ連絡がきていない。
これでは話された事さえ、信用できなくなってしまう。
先日、『劇団 ZYC』の稽古に家族でお邪魔しました。
来週の静岡公演を控え、ぎりぎりの中で稽古をしています。
ぎりぎりと言うのは、ほぼみんなが仕事を持ちながら、
その他の時間をフルに使い、稽古を行って、
最高の公演に仕上げていくのです。
今回も静岡の地元の人達が大勢参加し、
一緒に公演を創り上げていきます。
そんなギリギリの中での稽古なんです。
私達はシュークリームの差入れを持参しました。
そのシュークリームを出すや否や、稽古を止め、全員を集め、
『 みんなで頂こう!! 』
お土産を持って行ったけど、なんかすまない気持ちでした。
時間の無い、ギリギリの中で稽古をしているのに・・・。
でも、言われた事は、
せっかく思いを込めて、お土産を持って来てくれたのに、
その場でみんなで食べなかったら、もったいないじゃないか。
その瞬間に食べるのが、1番おいしいじゃないか。
それが当たり前じゃないのか? ありがとう。って。
なんか、胸の中がす~っとなる瞬間でした。
これだから、『旬』を逃がさないんだ。
人の思いを120%受け止めて、120%で返す。
この繰返し、積重ね。
昨日の朝。
眠たい息子を起こしたため、ぐずっていました。
たぶん、その声がお隣さんに聞こえ、
お隣さんは採れたてのきゅうりを3本持って来てくれました。
その時、稽古の事を思い出したんです。
お隣さんは採れたてのきゅうりをこの状況も把握して持って来てくれたんだ。
よし、今、みんなで食べようって。
それがこの写真です。
眠たいのは変わりませんが、やっぱり伝わるものがありました。
これから、この『旬』を逃さないために、
本来、当たり前の事を当たり前に繰り返していきたいと思います。
会社でも形式ではなく、
こころの通ったそれぞれの挨拶をする。
人と目を見て話す。
ありがとうと心を込めて、伝える。 などなど
普段の生活の中でもたっくさんあります。
これをひとつひとつ、積重ねていきたいと思います。